1月11日、久しぶりに調整池に出かけてみました。
ほぼ1年ぶりでしょうか。空はどんより曇って、肌寒い一日でした。
今回はいつものコースではなく、逆回りで、鳥撮りさんたちがよく集まる水門付近に向かって歩きます。
水門付近では、昨年から長逗留してるアカエリカイツブリがすぐそばまでやってきました。
色はあまり出ませんが、左右と正面姿です。黒い目が出てくれない!!
アカエリカイツブリ(赤襟鳰)
カイツブリの仲間で、日本では冬に冬鳥として九州以北に飛来しますが、北海道では繁殖もします。
冬羽では、名前の由来である首の赤褐色は見ることはできず、地味な色をしてます。
基部が黄色いとがった嘴が特徴ですね。 埼玉県では、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
日本で見れるカイツブリの仲間は、カイツブリ・ハジロカイツブリ・ミミカイツブリ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリの5種類ですが、
一番小さなカイツブリは1年中見れるお馴染みさんですよね。アカエリカイツブリは、その中でも大きい方です。
カイツブリが全長25~7センチに対して、アカエリカイツブリは、45センチ前後ですから、大分大きいですね。
いずれも、潜水の上手な潜水ガモの仲間ですが、以前にも書いたように、彼ら潜水ガモの特徴は、脚が体の後ろの方についてることです。
これは潜水にはとっても都合が良くて、スクリューのような役目を果たしてくれますが、陸上歩行には向いてないんです。
この池で見れる2番目のカイツブリの仲間は、ハジロカイツブリ(羽白鳰)です。
赤い目とちょっと上に反った嘴が特徴の冬鳥で、群で追い込み漁をすることが知られてます。
このハジロカイツブリも、別の種類かと思うほど、冬の衣装と夏の衣装が全く異なります。
この池では見れませんが、同じ仲間のミミカイツブリとよく似ていますね。
そして、もう一つのカイツブリの仲間が、カンムリカイツブリ(冠鳰)です。
カンムリカイツブリについては、詳しく書きませんが、カイツブリの仲間の中では一番大きいでしょうか。
やはり、他の仲間と同じように、冬と夏に衣替えをしますね。
この池では、日本で見れるカイツブリの仲間5種類のうち、含めて4種類がいることになります。(今回はカイツブリの写真は載せてませんが・・・)
この池も、年々渡来する水鳥が増えてきてるようで、お馴染みのカモたちに加えてミコアイサやハクチョウなど、多彩になってきたようです。
・・・・・・・・・・・・・続く!
*最近、野鳥を小さく撮ることが多くて見難いので、今回は掲載写真をいつもより少し大きくしてみました。
ほぼ1年ぶりでしょうか。空はどんより曇って、肌寒い一日でした。
今回はいつものコースではなく、逆回りで、鳥撮りさんたちがよく集まる水門付近に向かって歩きます。
水門付近では、昨年から長逗留してるアカエリカイツブリがすぐそばまでやってきました。
色はあまり出ませんが、左右と正面姿です。黒い目が出てくれない!!
アカエリカイツブリ(赤襟鳰)
カイツブリの仲間で、日本では冬に冬鳥として九州以北に飛来しますが、北海道では繁殖もします。
冬羽では、名前の由来である首の赤褐色は見ることはできず、地味な色をしてます。
基部が黄色いとがった嘴が特徴ですね。 埼玉県では、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
日本で見れるカイツブリの仲間は、カイツブリ・ハジロカイツブリ・ミミカイツブリ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリの5種類ですが、
一番小さなカイツブリは1年中見れるお馴染みさんですよね。アカエリカイツブリは、その中でも大きい方です。
カイツブリが全長25~7センチに対して、アカエリカイツブリは、45センチ前後ですから、大分大きいですね。
いずれも、潜水の上手な潜水ガモの仲間ですが、以前にも書いたように、彼ら潜水ガモの特徴は、脚が体の後ろの方についてることです。
これは潜水にはとっても都合が良くて、スクリューのような役目を果たしてくれますが、陸上歩行には向いてないんです。
この池で見れる2番目のカイツブリの仲間は、ハジロカイツブリ(羽白鳰)です。
赤い目とちょっと上に反った嘴が特徴の冬鳥で、群で追い込み漁をすることが知られてます。
このハジロカイツブリも、別の種類かと思うほど、冬の衣装と夏の衣装が全く異なります。
この池では見れませんが、同じ仲間のミミカイツブリとよく似ていますね。
そして、もう一つのカイツブリの仲間が、カンムリカイツブリ(冠鳰)です。
カンムリカイツブリについては、詳しく書きませんが、カイツブリの仲間の中では一番大きいでしょうか。
やはり、他の仲間と同じように、冬と夏に衣替えをしますね。
この池では、日本で見れるカイツブリの仲間5種類のうち、含めて4種類がいることになります。(今回はカイツブリの写真は載せてませんが・・・)
この池も、年々渡来する水鳥が増えてきてるようで、お馴染みのカモたちに加えてミコアイサやハクチョウなど、多彩になってきたようです。
・・・・・・・・・・・・・続く!
*最近、野鳥を小さく撮ることが多くて見難いので、今回は掲載写真をいつもより少し大きくしてみました。