ある日、近所のフェンスに咲くキバナコスモスにホシホウジャクとホシホウジャク4~5匹いるのを見つけました。
翌日、曇りで少し風が強い日でしたが、カメラ持参で再び訪れてみると・・・・
風に揺れるキバナコスモスに纏わりつくように飛び回っています。ホシホウジャクが2匹とオオスカシバ3匹。まずはオオスカシバ(大透翅)から。
風に揺れるキバナコスモスから蜜を吸うのにかなり苦労していて懸命の飛翔。これだけ近づいても逃げる様子はありません。
オオスカシバもホシホウジャクもスズメがの仲間。蛾の仲間なのに昼行性なのも面白いですね。2センチほどの口吻を伸ばして器用に蜜を吸います。
透明の翅を素早くはばたかせてホバリングしたり、直線的に飛ぶ姿はハチドリを思わせますよね。
蛾の仲間なのに、高速での飛行やホバリングなど優れた飛行能力を持っており、生理学や行動学のモデル生物として広く用いられているそうです。
正面からも・・・・
次はホシホウジャク(星蜂雀)です。こちらの方はフェンスの中側に居て、なかなか近くで撮らせてくれませんでした。
オオスカシバに比べて少し地味ですが、行動はほぼ同じ。
飛ぶと後翅のオレンジ色がよく目立ちます。
わずかに咲いてるキバナコスモスに、これだけの数のオオスカシバやホシホウジャクが集まってるのは久しぶりでした。
キバナコスモスにも来るのですね。
花の蜜が目的なのでしょうか。
以前、書いたかもしれませんが我が家の庭のクチナシにも来ます。
花のの時季ではなく産卵の為です。
卵が孵化し、幼虫になると葉を食べ尽し木が丸坊主になってしまいます。
綺麗な昆虫なのですが我家では「お邪魔虫」なのです(笑)
キバナコスモス、虫たちに人気ですよね。
ホシホウジャクは毎日のように見かけますが、
オオスカシバは、昨年から見た記憶がないです。
オオスカシバの方が数が少ないのでしょうか?
綺麗に撮影なさっていて素晴らしいです。
2種類のスズメガ、バッチリですね。
キバナコスモスの花の色と上手くマッチしています。
動きが速いので、僕はなかなか上手く撮れません。
風に揺れる花の蜜はさすがのホシホウジャクも苦戦だったのですね (´艸`)
私も2週間ほど前キバナコスモスに訪花しているホシホウジャクを
見かけました。お隣空き地でさくボタンクサギにも来てましたっけ…
いずれも撮るにはいたりませんでしたので、すごーく嬉しいです♪
奇麗ですね!
人間にはとても真似できないすごい身体能力を見ると、
「生理学や行動学のモデル生物として広く用いられている」というのにも
大いに納得です。
こんばんは!
オオスカシバいいですね!
まだ見たことがありません。
羨ましい!
ホウジャクの仲間は蜜があるいろんな花が好きみたいです。
クチナシの木はオオスカシバの幼虫の食草になってます。
クチナシにとっては、一番の天敵で、確かにお邪魔虫ですね。
成虫が飛んでる部分だけ見るのは良いのですが・・・・
チョウやガの仲間が育つには、それぞれの食草が必要なのですが、木を育ててる人とっては害虫以外何者ではないですからね。
キバナコスモスにはいろんな昆虫がやって来ますね。
ホシホウジャクとオオスカシバ、こちらでもホシホウジャクの方が多いかもしれません。
ホウジャクの仲間もいろいろ!!
それぞれに特徴があって面白いモデルさんですね。
今回はちょっと近すぎるくらい近くで撮らせてくれました。
お久しぶりです。
今回久しぶりに近くで撮らせてくれました。
蜜を吸うのに一生懸命だったようで、比較的撮りやすかったです。
ちょっと近すぎたくらいです。(笑)
今回、こんなに近くから撮れたのも、食欲の秋!!
花蜜の魅力のほうが強くて、ホウジャクたちも周囲を気にしてなかったせいかもしれません。
イモムシの頃はみんなに嫌われますが、こうして飛んでる姿は人気あるんですよね。
オオスカシバは、いろんな基礎研究のモデルになってるようで、思いもかけないところで役立ってるんですね。
こんなホウジャクの仲間たちも、残暑が続いたせいか、今年は遅くまで楽しめそうです。
オオスカシバの生息地は本州以南のようですね。
こちらでもホシホウジャクに比べると、出会う機会が少ないですが、翅が透けてて人気があります。
まだしばらくの間、見れそうですよ。