街中を歩くと、あちこちからキンモクセイの甘い香りが漂ってくる季節になりました。
こうして秋の気配が濃くなると、蝶やトンボの数も少しずつ少なくなって、季節の移り変わりを感じます。
翅が傷んで、ちょっとみすぼらしい蝶を見つけるのもこの頃でしょうか。
今回は、夏の思い出と云うより、夏の名残を感じさせてくれる蝶です。
ニラの花に来たツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)。 この花はチョウたちのお気に入り!!
この時期のツマグロヒョウモンはちょっと小ぶりです。
ツマグロヒョウモンはもともと南方系の蝶なのですが、温暖化のせいか?園芸ブームで食草のスミレが増えたせいか?最近では、関東のどこででも普通に見る事が出来ます。
1年の内に4~5回くらい回発生し、4月から遅い所では10月末頃まで見れるのでしょうか。冬は幼虫や蛹で越冬します。
食草はスミレ。 皆さんのお庭に咲くスミレの花に、黒っぽいトゲトゲの芋虫がいませんか???
雄より雌のほうが綺麗のもこの蝶の特徴?
そして道端を忙しくヒラヒラと飛ぶ白く輝く蝶・・・・・・・・ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)です。
時々こうして道に止まって動きません。水分補給してるようです。
成虫で越冬することでも有名な蝶ですが、秋から初冬にかけて見られるウラギンシジミは越冬組が多いですね。
寒い日には、翅を広げて日向ぼっこする姿を見れるのもこれからの季節です。今の時期、この蝶の逞しさを感じます。
大きくトリミングしてみると・・・・・・・口吻を土に挿しこんで水分を補給してる様子がよく分かります。
残念ながら、こんな時はなかなか翅を開いてくれません。
ところで、越冬する蝶、かなりリスクが高そうですが、結構たくさんいるんですよ。
タテハチョウの仲間が多く、アカタテハ、ルリタテハ、キタテハ、ヒオドシチョウ、テングチョウなど。
シロチョウ科の仲間では、キタキチョウ、ツマグロキチョウなど、またシジミチョウ科の仲間では、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミなど。
冬の寒い日などに、暖かい斜面などの石の隙間などで休んでる蝶を見つけることが出来るかもしれませんね。
こうして秋の気配が濃くなると、蝶やトンボの数も少しずつ少なくなって、季節の移り変わりを感じます。
翅が傷んで、ちょっとみすぼらしい蝶を見つけるのもこの頃でしょうか。
今回は、夏の思い出と云うより、夏の名残を感じさせてくれる蝶です。
ニラの花に来たツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)。 この花はチョウたちのお気に入り!!
この時期のツマグロヒョウモンはちょっと小ぶりです。
ツマグロヒョウモンはもともと南方系の蝶なのですが、温暖化のせいか?園芸ブームで食草のスミレが増えたせいか?最近では、関東のどこででも普通に見る事が出来ます。
1年の内に4~5回くらい回発生し、4月から遅い所では10月末頃まで見れるのでしょうか。冬は幼虫や蛹で越冬します。
食草はスミレ。 皆さんのお庭に咲くスミレの花に、黒っぽいトゲトゲの芋虫がいませんか???
雄より雌のほうが綺麗のもこの蝶の特徴?
そして道端を忙しくヒラヒラと飛ぶ白く輝く蝶・・・・・・・・ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)です。
時々こうして道に止まって動きません。水分補給してるようです。
成虫で越冬することでも有名な蝶ですが、秋から初冬にかけて見られるウラギンシジミは越冬組が多いですね。
寒い日には、翅を広げて日向ぼっこする姿を見れるのもこれからの季節です。今の時期、この蝶の逞しさを感じます。
大きくトリミングしてみると・・・・・・・口吻を土に挿しこんで水分を補給してる様子がよく分かります。
残念ながら、こんな時はなかなか翅を開いてくれません。
ところで、越冬する蝶、かなりリスクが高そうですが、結構たくさんいるんですよ。
タテハチョウの仲間が多く、アカタテハ、ルリタテハ、キタテハ、ヒオドシチョウ、テングチョウなど。
シロチョウ科の仲間では、キタキチョウ、ツマグロキチョウなど、またシジミチョウ科の仲間では、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミなど。
冬の寒い日などに、暖かい斜面などの石の隙間などで休んでる蝶を見つけることが出来るかもしれませんね。
ツマグロヒョウモン、増えましたね。
産卵回数も多く、春から初冬まで見れるので、余計そう感じるのかもしれません。
冬は陽の当たる斜面などで見ることができるかもしれませんね。
今はニラの花や彼岸花に来る蝶が綺麗ですよ。
たくさん撮ってくださいね。
>ポージィさん
ポージィさんの近くではあまり見れませんか。
近くにスミレの花が少ないのか?
キバナコスモスによく来るので、今度見つけてみてください。
そうでしたね。クズが食草なので、その周辺で見かけることが多いですね。
ウラギンシジミが飛ぶと、蛍光灯が点滅してるようなのですぐ分かりますが、知らない人はモンシロチョウと間違えることもありそうです。
この蝶は群れで山道などの水たまり周辺で見ることができますが、群れて水を吸ってるところも綺麗ですよ。
>ホロホロさん
ウラギンシジミはこうして道路に止まって給水することが多いです。
こんな姿、鳥撮りの間に見れるかもしれませんよ。
蝶も鳥以上に奥が深いようで、ボケ防止の聞きかじり情報ばかりでお役にたつでしょうか?
アサギマダラも渡り(?)をする蝶なので、鳥と同じですね。
鳥撮りの合間にこんなチョウを撮れるの春から秋まで、これから冬鳥に専念しましょうか!!
ウラギンシジミが地面から水分補給しているとは初めて知りました。
鳥もまだまだですが、蝶の生態も知らないことばかりです。
いろいろ教えていただいて、ありがとうございます。
今日、フジバカマにツマグロヒョウモンだと思いますが、たくさんいました。
アサギマダラを待っているCMさんがいましたよ。
なぜだか、わが家の近辺ではほとんど見かけないのです。
今年は2度オスを見かけただけで、わが家のニオイスミレを食べるのは
ナメクジばかりです(~_~;) メスを見かけていないのですから当然ですね。
ウラギンシジミはクズの周囲でしきりに追いかけあって飛んでいましたが、
最近は別のシジミチョウたちが舞っているようです。止まってくれないので
何なのかわからないまま乱れ舞を眺めています。
止まってくれなくても、オスのウラギンシジミだけは翅裏の白と表のオレンジ色が
チラチラするとすぐに分かりますね。
でも、地面で給水中のこんな姿は初めて見ました。脚も白いのですね。
そしてつぶらなオメメ! 可愛いですね♪
いつの間にか、もっとも身近な蝶のひとつになりました。
冬を越す蝶もいて、予想外に長生きする昆虫なのだと、写真を取り出して知りました。
探鳥の際、冬の陽だまりに蝶の姿を探すも楽しみのひとつです。
彼岸花や金木犀にひらひら寄ってくる、夏の蝶たち、機会を逃さず撮影しておきたいです。
蝶の姿もあと少ししか見ることができず、寂しくなります。
ウラギンシジミが水を吸ってるところ、いかがですか!
ストローをしっかり土にさして美味しそうですね。
越冬する蝶、案外知られてないようですが、暖かい地方では、冬でも時々見れるのではないでしょうか。
蝶も逞しいですね。
>ひこさん
蝶も、種類によって、判別がつかないものが多いですよ。
鳥と同じように、春型・夏型で大きさや色具合も違う種類がいます。
鳥撮りの合間に虫などを見つける楽しみも、10月いっぱいでしょうか。その代わり、いよいよ冬鳥の季節。楽しみですね。
ウラギンシジミの裏側も、結構綺麗ですよね。
この蝶が群れで居るところを一度見てみたいものです。
ツマグロヒョウモンは、最近はこちらでも普通の蝶扱いですが、花に止まる様子はいつ見ても綺麗です。
>フーミンさん
そうなんですよ。
成虫のままで冬を越す蝶、案外多いです。
冬、陽だまりの斜面の隙間にじっと日向ぼっこする蝶が見れるかもしれませんよ。
ムカデはやっぱりムカデ?(笑)
先日はツマグロヒョウモンとご指摘下さいましてありがとうございました。
蝶はうらとおもてでは違うので撮り方によっては全くわからないです。
野鳥がいない時などつい草むらに目がいくようになりチョウや昆虫に興味を持つようになりました。
ソングバードさんのお陰です。
ウラギンシジミ、水分補給してますね。
こんな姿、初めて見ました^^。
越冬する蝶、いっぱいいるんですね。
今度気をつけて観察してみます。
知りました。去年の12月頃、大きな杉の木の皮を
剥いたら、そこに大きなムカデがピッタリと張り付いて
たのには、驚きました。ムカデって生まれたときから
ムカデなんでしょうね??違ってたら驚きですけど
ウラギンシジミ綺麗ですねえ。
今季かなりしつこく追いかけましたが、
とうとう撮るとが出来ませんでした。
来季頑張って撮ります。
ツマグロヒョウモンには十分すぎるほど遊んでもらいました。