さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

花筏2016

2016年04月19日 | 
熊本大地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

長引く余震も心配ですが、一日も早い復興をお祈り申しあげます。



阪神淡路大震災(1995年)・新潟中越地震(2004年)・東日本大震災(2011)そして今回の熊本大地震

地域が違っても、大地震の間隔が9年・7年・5年と、徐々に狭まってきてるのが気になりますが、改めて地震への備えが必要な事を考えさせられました。





4月9日、あの花まつりが行われた新河岸川の近くを通りかかったので、花筏の様子を見に立ち寄ってみました。

桜の花は、大半が散り始めて、川面には花筏!!!

太陽の光が射しこんで、キラキラ輝いてましたよ。



花筏の間をカルガモが行き来する姿を撮りたかったのですが、この日は、カルガモの姿は見えませんでした。



水が淀んだところには、いろんな模様が出来てます。



花びらの流れをスローシャッターで狙おうとしたものの、さすがに手持ちでは無理でしたね。

その雰囲気だけでも・・・・・(笑)



まだ片づけられてない提灯と太陽の光が重なり合うと・・・・



花筏に樹の影が映ると、幻想的です。



次の写真も川面????違いますよ!!

道端に散った桜の花びらがかたまって、面白い紋様を創ってました。



すぐそばの川越氷川神社です。

風の当たらないところでは、こんなに花が付いてました。



今回で、「さ・く・ら巡り」は終わりますが、あちこちで八重桜が綺麗に咲き始めましたね。
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公園の桜(満開から葉桜へ…)

2016年04月16日 | 
3月下旬辺りから、コホオアカで賑わってるA公園。

そろそろ人も少なくなってるだろうと、4月6日(水)午前中、出かけてみる事にしました。

肝心のコホオアカはなかなか姿を見せてくれないと聞いていたのですが・・・居ましたよ!ラッキー!!

・・・・・続きは後日に・・・・・・・


その前に、その公園の桜を先に載せますね。

4月6日(水)、まだまだ桜が綺麗に咲いている時の写真から・・・・・

こんな桜のトンネルをくぐると気持ちが晴れ晴れとしてきます。





広角でも撮ってみましたが、青空に映えて綺麗でした。



そして翌日は、雨と風で・・・・・・

4月8日(金)午後、もう一度コホオアカの姿を見る為に同じポイントに向かったのですが、姿形は見えず。

この日は、午前8時頃に少し顔を見せただけで、全く出てこないとのこと。

仕方なく、帰り道で、鳥撮り用のデジスコで葉桜を撮って、憂さ晴らし(笑)



超望遠のデジスコで撮る桜も案外面白いですね。



葉桜になってましたが、まだまだこんな綺麗な花びらが、頑張ってましたよ。









道端には花びらに囲まれたカワラヒワがいました。





おまけは、ドラレコで花トンネルをお楽しみください。

4月2日に撮ったものですが、アップするのを忘れてました。

場所は伊佐沼の西沿いにある花トンネル   昨年に枝を伐採したためでしょうか、例年よりトンネルが小さくなって空が見えます。

行きと帰りに撮ってますので、前半と後半の撮り位置が違いますよ。






*コホオアカの記事は後日載せますね。


今週末は、出かける為に、コメント欄は閉じてます。
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こんなところにトモエガモ(巴鴨)

2016年04月13日 | 野鳥
久しぶりに野鳥写真です。

3月30日、孫姫二人は春休みなので、朝から近郊のイチゴ農園でイチゴ狩りです。

入場料は、小学生以上一人1800円・小学生未満3歳まで一人1400円(30分間、園内は食べ放題ですが持ち帰りは不可)。

甘くて美味しかったのですが、ちょっと高いですね。近郊のイチゴ園なので仕方ないか!!

特に下の5歳になる孫姫は、食べるより刈り取るのに一生懸命で、ジジババが食べ役。

30分程のイチゴ狩りを楽しんだ後、少し離れたT公園へ桜見に行くことにしました。

この日は、まだ桜の花も4分咲きぐらいでしょうか。それでも、桜見の人で駐車場はいっぱい。

園内の小さな池の畔では、カワセミ狙いの地元の人たちが数人談笑しています。

実は、この池はカワセミでも有名らしく、いつ来てもカワセミ狙いの人がいて、桜の時期は、桜の樹に止まるカワセミなど、結構面白い写真が撮れるようです。

池には、まだ旅立ち前のヒドリガモがいます。(ここは毎年ヒドリガモやマガモが訪れる事でも知られてます。)

よく見ると・・・・・その中にトモエガモの雄が1羽混じってます!!



鳥撮りさんたちが、トモエガモには関心なさそうな所を見ると、だいぶ前からいるようですね。



比較的小さな池で、日頃から人も多く、中にはパンなどを与えてる人もいて、カモたちはあまり警戒心がなさそうです。



実は、今回載せてる写真は、望遠レンズではなく、24-100ミリの標準ズームレンズで撮ったものなんです。

最後の2枚以外は少しトリミングしてますが、まさかの近さですよね。

私も、このカメラとレンズで鳥を撮ったのは初めてです。



暫くすると、ヒドリガモの仲間たちと離れて、のんびり休憩しようとしたのですが、周りがちょっと気になるようです。





その場を離れて、くるっとUターンして、こちらの岸辺に向かってきます。



そして、最接近した時の写真が、上と下の写真です。ほぼノートリですよ。

これだけ近くに来たトモエガモは初めてです。こちらには関心が無いのか、目の前を悠々と泳いでいきます。

この後は、さすがに奥の木陰の中へ・・・・



目の前を通り過ぎたトモエガモの横の岸には、マガモもいます。

この写真もノートリ。さすがに、これ以上は近づけませんね。



イチゴを食べて、桜見に来た公園で偶然出会ったトモエガモ。なんだか得をした気分の1日でした。

もちろん、孫姫たちの写真もいっぱい撮ってきましたよ。




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川越新河岸川桜まつり(サ・ク・ラ巡り2)

2016年04月09日 | イベント
4月2日(土)、川越の新河岸川「桜まつり」を覗いてきました。

小江戸川越の「春まつり」の行事の一つとして、毎年、ここ新河岸川で「桜まつり」が行われます。

この日は、桜満開の下、和船が運行されて華やかな江戸時代の風景を思い出させてくれます。

今から6年前にもここに訪れたことがあるのですが、まさに6年ぶり。

数年前、河川も改修されて川岸も綺麗になり、桜も満開でした。



ここは、川越氷川神社の北側を流れる新河岸(しんがし)川の河畔で、川の岸辺には、桜並木があります。



新河岸川は荒川水系隅田川の支流で、江戸時代、川越藩主松平信綱が、その当時「内川」と呼ばれていた川を改修し、江戸と川越を結ぶ舟運ルートとした川。

当時、客を乗せる早舟は、川越夜舟とも呼ばれ、川越城下を午後3時に発って一晩かかって翌朝8時に千住、昼前には花川戸へ着いたそうです。

物資の輸送としては並舟と飛切(とびきり)があり、並舟は川越と江戸の往復を7~8日で行った不定期船で、飛切は今日下って翌日上るという特急便。

船は喫水が浅い平田舟で、明治・大正期にはニブネと呼ばれていた。積載量は70石から80石、長さ15メートルくらいのものが多かったようです。

明治時代に川越鉄道(現在の西武新宿線)や川越馬車鉄道(のちの西武大宮線、廃止)、大正時代にはほぼルートを同じくする東上鉄道(現在の東武東上本線)が開業した結果、舟運は衰退していきました。
(以上、ウィキペデイアから引用)



桜まつりの本番は、12時からで、駐車場を確保するためとはいえ、ちょっと早すぎました。

例年であれば、和服姿の妙齢さん達の姿も見れるはずなのですが・・・・・・



川面に映る桜も綺麗です。



和船を操りながら、桜の花の下を潜り抜けていきます。



橋の上では、カメラ片手の人たちでいっぱい。



この和船には12時から無料で乗船することが出来るのですが、午前10時頃には、その順番を待つ人たちで長蛇の列が出来てました。







午後から用事があるため、11時過ぎには帰路に・・・・


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北本自然公園のエドヒガン2016(サ・ク・ラ巡り1)

2016年04月07日 | 
今日は4月7日、桜前線が北上中で、我が家の近辺も花盛りですが、今日は朝からあいにくの雨。

午後から風も強くなるとのことで、桜も今週末まで持つかどうか???


今回から何回かに分けて、近場の桜の様子をレポートしてみたいと思います。

まずは2年ぶりのエドヒガン(江戸彼岸)からです。

場所は北本自然観察公園、探鳥でも有名な所ですが、今シーズンは1回しか行けてませんでした。

3月25日、朝から晴天。  翌26日は天気が悪そうなので、青空の出てるうちに・・・と思い切って、午後から出かけてみました。

現地に着いたのは午後1時過ぎ、案の定、お天道様は真上に昇って、撮影条件は良くありません。



雲の様子を見ながら、少し角度を変えると何とかなりそうです。



少し明るく撮ってみましたが、ここは雲の様子によっても印象が違ってきます。



そして、次の写真は帰る間際で、陽は少し傾いてきましたが、今度は日陰の状態です。



このように、光の具合や雲の状態で、写真の雰囲気がだいぶ違ってきます。

ここはやっぱり、午前中の早目の時間が一番いいみたいですね。(人も少ないし・・・・)


ここ北本自然観察公園の「エドヒガンザクラ」は、高さは約29メートル、樹齢約200年で、北本市の天然記念物に指定されています。

ソメイヨシノよりも濃いピンク色で小さめの花をつけ、開花が進むと淡く色が変化していきます。

桜の野生種の一つで、お彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がついたそうです。

ヤマザクラと共にサクラの中では非常に長寿の種であることが知られており、山梨県北杜市の神代桜は樹齢2000年を超えるといわれてますね。

長寿の神代桜に比べると樹齢200年のここのエドヒガンはまだまだひよっこみたいなものでしょうか。(笑)



今度は、真横から撮ってみます。



少しアングルを変えてみます。



そして、次の写真は、反対側から撮ったものです。



次の写真、何に見えますか??・・・・・「ディズニーのグーフィーの横顔に似てるかな?」と思って撮ったのですが・・・・

黒い枝に、花弁が印刷されてるようです。



真下から青空をバックに・・・・雲の状態も綺麗でした。



広角で撮ってみると、ちょっと感じが違います。



公園の入り口を入って「ふれあい橋」の先を右に曲がったところにある背の高い樹。ニワウルシ(庭漆)の樹です。

ニガキ科の落葉高木で別名、シンジュ(神樹)とも呼ばれています。

白い花のように見えるのは種子です。

和名に「ウルシ」がついていますが、ウルシ(ウルシ科)とは全くの別種でウルシのようにかぶれる心配はないそうですが、紛らわしいですね。



公園内には、野鳥を求めて歩く人も多かったですが、さすがにこの時期は野鳥も少なく、エドヒガンに集まるメジロが標的になってました。

次回は、川越の「新河岸川桜まつり」の予定です。


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