さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

川越新河岸川桜まつり(サ・ク・ラ巡り2)

2016年04月09日 | イベント
4月2日(土)、川越の新河岸川「桜まつり」を覗いてきました。

小江戸川越の「春まつり」の行事の一つとして、毎年、ここ新河岸川で「桜まつり」が行われます。

この日は、桜満開の下、和船が運行されて華やかな江戸時代の風景を思い出させてくれます。

今から6年前にもここに訪れたことがあるのですが、まさに6年ぶり。

数年前、河川も改修されて川岸も綺麗になり、桜も満開でした。



ここは、川越氷川神社の北側を流れる新河岸(しんがし)川の河畔で、川の岸辺には、桜並木があります。



新河岸川は荒川水系隅田川の支流で、江戸時代、川越藩主松平信綱が、その当時「内川」と呼ばれていた川を改修し、江戸と川越を結ぶ舟運ルートとした川。

当時、客を乗せる早舟は、川越夜舟とも呼ばれ、川越城下を午後3時に発って一晩かかって翌朝8時に千住、昼前には花川戸へ着いたそうです。

物資の輸送としては並舟と飛切(とびきり)があり、並舟は川越と江戸の往復を7~8日で行った不定期船で、飛切は今日下って翌日上るという特急便。

船は喫水が浅い平田舟で、明治・大正期にはニブネと呼ばれていた。積載量は70石から80石、長さ15メートルくらいのものが多かったようです。

明治時代に川越鉄道(現在の西武新宿線)や川越馬車鉄道(のちの西武大宮線、廃止)、大正時代にはほぼルートを同じくする東上鉄道(現在の東武東上本線)が開業した結果、舟運は衰退していきました。
(以上、ウィキペデイアから引用)



桜まつりの本番は、12時からで、駐車場を確保するためとはいえ、ちょっと早すぎました。

例年であれば、和服姿の妙齢さん達の姿も見れるはずなのですが・・・・・・



川面に映る桜も綺麗です。



和船を操りながら、桜の花の下を潜り抜けていきます。



橋の上では、カメラ片手の人たちでいっぱい。



この和船には12時から無料で乗船することが出来るのですが、午前10時頃には、その順番を待つ人たちで長蛇の列が出来てました。







午後から用事があるため、11時過ぎには帰路に・・・・


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