さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

行田の蓮が綺麗です。

2018年07月13日 | 
毎日暑い日が続いて、エアコンがフル稼働状態!!この先が思いやられますね。

今回は、「行田蓮」で有名な、「行田古代ハスの里」の様子を載せてみます。
7月4日、天候は曇り時々雨の予想でしたが、自宅を午前6時ごろに出発。
行田市は、埼玉県の北部に位置し、足袋で有名な町、日本遺産にも登録されています。
映画「のぼうの城」、小説・ドラマ「陸王」の舞台にもなってることでも知られてます。

現地に着いたのは、午前7時ごろですが、すでに駐車場は1/3くらい埋ってます。
ここには、有名な行田蓮を含めて、約42種類のハスの花が楽しめますが、今回は行田蓮以外の蓮を先に紹介しますね。
駐車場のすぐそばのハス池には、たくさんの種類のハスの花が綺麗に咲いています。
例のごとく、色や形が微妙に違う種類も多くて、判別はできそうにもないので、綺麗どころ(?)をいくつか撮ってみました。
まずは八重の花からです。
「古代ハスの里」にのHPによると、八重の花も9種類ほどあるそうで、どれがどれだかわかりませんが、色は2種類です。。




そして、花弁の縁ががピンク色下ハスの花。この花が一番印象的でした。


純白の花。一重の白い花も8種類あるようですが、これも判別がつきません。


以下、思いつくままにいくつかの花を撮ってみましたが、何種類の花が咲いてるのかは、分かりませんでした。









肝心の「行田蓮」は、少し奥の大きなハス池にいっぱい咲いてます。
以前にも載せたのですが、古代ハスの里」のHPには、この42種類のハスの花が掲載されていますので、興味のある方は・・・・・こちら
現在の開花状況も分かりますよ!!

他の地域の古代ハスも撮ってきたので、併せて、後日載せる予定です。


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蝶の楽園パート2

2018年07月10日 | 昆虫
多摩動物公園の「昆虫館」の蝶第2弾です。
この温室の中で、一番多かったのが、ツマムラサキマダラでしょうか。
ツマムラサキマダラ
もともとは迷蝶として扱われていたようですが、今では、沖縄地方に定着してるようです。
食草に毒素が含まれており、成虫になっても体内にその毒素を蓄積していて、鳥に食べられることが少ないそうですから、驚きです。




そして、お馴染みのイシガケチョウ(イシガキチョウ)
漢字では石崖蝶・石垣蝶と書きますが、個人的には、イシガキチョウ(石垣蝶)の方が語呂が良さそうに思いますが、皆さんは???
近畿地方以西で見られる南方系の蝶ですが、最近は、温暖化のせいか、徐々に北に繁殖範囲が広がってるようです。
翅を水平に開いてとまる習性があるため、写真を撮るには最高のモデルさんです。



次は、タテハモドキです。
ちょっとクジャクチョウにも似てますね。もともとは南西諸島に土着していた蝶ですが、今では、鹿児島や宮崎で普通に見られるようです。
これも温暖化の影響でしょうか!


リュウキュウアサギマダラもたくさんいました。
アサギマダラによく似てますが、同属ではなく、アサギマダラのように移動性(旅をする蝶)は無いそうです。
アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅の地色が同じなので、すぐ区別が出来そうですね。
台湾や中国南部などの東南アジアの亜熱帯に生息し、日本では沖縄でも見られます。


そして、次は、最近関東地方でもよく見られるナガサキアゲハです。


最後に紹介するのは、リュウキュウムラサキ
リュウキュウムラサキは沖縄や八重山諸島ではよく見られるそうです。
ただ、春には殆ど見られない事もあり、土着はしていないと考えられ、迷蝶の仲間に入っているそうです。
残念ながら、この蝶は、蜜のある容器に来たこの1頭だけしか撮れませんでした。


ここに載せた蝶以外にも、たくさんの蝶がいたのですが、お目当ての蝶探しで時間をつぶしてしまったので、今回はパスしました。
何せ、温室の中で、風も無く、蒸し暑くて・・・・・・次回は、季節の良さそうな時に再チャレンジしますね。

ここには、主に南方系の蝶が多いのですが、最近ますます進む温暖化によって、南方系のチョウの分布域の北上が止まらないそうです。
もしかすると、今回紹介した蝶たちも、あと10年もすると、身近なところで見れるようになるかもしれません。
果たして、それがいいのかどうか??????


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多摩動物公園の昆虫館、蝶の楽園

2018年07月07日 | 昆虫
以前から、もう一度行ってみたかった多摩動物公園の「昆虫館」。
炎天下の6月26日、思い立って行ってみました。
朝から暑い日差しが降り注いでいたので、電車ではなく車で午前8時出発。
事前に調べると、首都高利用で1時間少し、一般道で1時間30分ほどの行程なので、躊躇なく一般道を選択。
ところが・・・・・・・これが大失敗!!
途中渋滞に会って、現地に着いたのは午前11時、2時間半もかかってしまいました。

多摩動物公園、息子たちが小さい頃連れてきて以来ですから、大昔の話です。


早速、入り口近くの「昆虫館」に向かいます。
この動物園は、多摩丘陵に位置してるため、急坂が多く、炎天下の坂道は、さすがに応えます。
昆虫館本館前には、こんなオブジェが・・・・・今回の目的は、この建物の反対側の蝶が放し飼いにされてる大温室(?)のほうです。


蝶館に入ると、まずチェックしたいのが、金色に輝くオオゴマダラの蛹です。(左上に半分見えるのは幼虫ですよ!)


そして、風カーテンで遮られた大温室に入ると・・・・・たくさんの蝶が身体にまとわりついてきます。
季節を問わず、常時1000頭以上の蝶が、広い温室の大空間の中を飛び回ってるようで、まさに蝶の楽園です。
まず目立つのが、国内最大と云われる大型の蝶、オオゴマダラです。


国内では、与論島以南の南西諸島に生息する南方系の蝶で、沖縄県の宮古島市や石垣市の市のチョウに指定されているそうです。
白色地にたくさんの小さな黒紋があり、翅脈の部分も黒くて、色的には地味なのですが、良く目立つ為、一目でそれと分かります。
マダラチョウの仲間に特有のふわりふわりとした飛び方が優雅です。


飼育しやすい蝶の一つで、各地の動物園などで飼育されていることも多く、生息地まで行かなくても見る事ができます。
雄と雌でしょうか?お互い飛びあいながら、こうして一緒に絡んでるシーンをよく見かけます。



オオゴマダラに次いで目立つのが、次のツマベニチョウです。
やっぱり、九州や沖縄で見られる南方系の蝶ですが、国内に生息するシロチョウの仲間の中で最も大きい綺麗な蝶です。
名前の通り、翅の表面は白色で、前翅の翅端部が広く紅色です。

実は、この蝶を撮りたくて、暑い温室の中で、随分粘ってみたのですが、なかなか止まってくれません。
やっと近くに止まってくれた子は・・・・・・・ん??少し地味ですね。雌?????
雌は、後翅表面の外縁沿いに明瞭な黒斑が並んでるそうですから、まさに撮れたのは女の子のようです。




もちろん、どちらも初めての出会いでしたが、こんなにたくさんのしかも大型の蝶が乱舞してる様子は、お伽の世界に迷い込んだようです。

今回は、オオゴマダラとツマベニチョウを載せましたが、次回はそのほかの蝶も載せますね。


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スイレンで涼

2018年07月05日 | 
毎日蒸し暑い日が続きますが、梅雨も明けていよいよ夏本番!!
せめて写真だけでも涼を楽しみたいと思います。

この池でも、白いスイレンが多くなりました。


そして、一番多く咲いてる赤系のスイレン


赤系と白が混じるとこんな感じになります。


中にはピンク色のスイレンも混じってますが、数は少ないです。


毎年1羽だけ残ってるオオバンも、スイレンの間をのんびり。



カイツブリもいましたよ! 1羽だけだと思って撮ってみたら、もう1羽が右端に顔を出してたようです。


暑い日には、やっぱり白いスイレンが一番、涼を与えてくれます。




紫陽花の花も、これが最後でしょうか。まだ綺麗に咲いてる1株を見つけました。




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セイタカシギ第一陣(?)到着

2018年07月02日 | 野鳥
6月19日、久しぶりに晴れ間が見えたので、クロハラアジサシの様子を見に行ってみると、すでに姿は無く、旅立った模様。
沼の側道をゆっくり車を走らせてると、沼の横の田んぼに2羽のセイタカシギが来てました。
17日には、いなかったので、今年初めての到着組だと思われます。



沼は、まだ水位も高くて、餌を捕ることができないため、隣の田んぼと沼を行ったり来たり!!
久しぶりに、青空バックの飛翔姿です。




これから沼の水位が下がってくると、徐々にセイタカシギの数も増えてくると思いますが、いつ見ても飛ぶ姿は美しいです。





梅雨明け後の猛暑のため、鳥記事は、ネタ切れ気味なので、今回のおまけは・・・・・・蓋!!
世の中は、連日のサッカー・ワールドカップの話題でもちきりですね。
特にサッカーに興味がある訳ではないのですが、いよいよ明日はベルギー戦、日本代表選手の活躍を願ってます。「頑張れ!!ニッポン!!」
さすがに午前3時まで起きてられませんが、できるだけ早起きして見てみたいですね。

実は、わが町埼玉も、サッカーが盛んな町で、今はちょっと低迷してますが、浦和レッズや大宮アルディージャの本拠地です。
そんなわけで、街を歩くと、マンホ-ルや水道栓・排水栓の蓋にはこんなデザインが施されてます。



また、盆栽の街でも有名なので、盆栽をデザインした蓋もありますよ。


最近は、街それぞれの特徴を活かしたデザインの蓋があるそうですから、歩く時には時々足元を見てみても面白いですね。


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