さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

晴れた日のセイタカシギは綺麗

2020年10月20日 | 野鳥
今回も在庫から沼の様子です。
前回のセイタカシギは曇天で、モノクロ風。 晴れた日のセイタカシギも撮ってみました。やっぱり綺麗!!


飛翔姿も引き立ちます。



姿勢を低くして、小魚をゲット?


ユリカモメも10羽くらい来てました。(19日現在、確認できません)


遠くでは、アオアシシギも仲良く並んで・・・・


コサギの飾り羽が、風で乱れて・・・・


青空バックに白いコスモス


頭上ではモズの高鳴き


いよいよ秋らしくなってきた沼の様子でした。
肩の痛み症状が出て2週間、お陰様で、だいぶ痛みも和らいで、元の生活に戻れそうな感じです。
昨日(19日)、リハビリも兼ねて沼に出かけてみました。 特に痛みもなく、2~3日後には活動も本格的に再開できそうです。



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北本自然観察公園・秋の花

2020年10月18日 | 
北本自然観察公園には、ワタラセツリフネソウ以外にも、秋の花が咲いています。
そんな秋の花を探しながら、思いつくままに写真と動画を撮ってみました。


ワタラセツリフネソウのそばでは、可愛いミゾソバの花がいっぱい咲いてます。




散歩道の片隅にはヤマジノホトトギス


ツユクサの花も、まだまだ存在感あります


イボクサ(左)とミズアオイ(右)です。ミズアオイは先日も紹介してますね。
イボクサ(疣草)は、小さな花なので、今まで気が付きませんでした。
東アジアの湿地に生える雑草(ツユクサの仲間)で、田んぼの畦などでよく見れるとか!!
葉の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれて名付けられたそうですが、花の真ん中に白い毛がいっぱい生えてます。

 

クサギの実もいっぱいできてました


オオハナアブかな?


タコノアシもだいぶ色付いて、茹蛸らしくなってきましたよ。(笑)
タコノアシの様子は、次の動画で見てください。  手持ちで撮ったので、少し揺れてますがご容赦を・・・・・
もちろん、ワタラセツリフネソウやミゾソバの花も登場しますよ。




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10月1日の沼の様子

2020年10月16日 | 野鳥
先日、ツツドリとノビタキでも撮ろうとS公園に出かけたとき、肩甲骨あたりを痛めたようで、ただいま静養中!!
もちろん、現在は、鳥撮りどころではなく、花写真も途切れています。痛めた肩甲骨のの様子は、後日改めて・・・・・・
そんなわけで、しばらくは在庫からの投稿になりそうです。(9月末~10月初めの沼写真が主ですが・・・・)
今日は10月1日、中秋の名月の日の沼の様子です。

この日も、アメウズとエリマキは同じところで食事中! 本当に仲がいいんですね。


左がアメリがウズラシギ 右がエリマキシギですが・・・・この後、アメウズが飛び立ってしまって、エリマキが1羽取り残されます。



アメウズが飛び去った方向(沼の北東の浅瀬)へ、移動してみると・・・・エリマキが後を追いかけるようにやってきます。
残念ながら、午後は、この方向からは逆光になります。


逆光の浅瀬には・・・・・真っ黒でわかりにくいですが、オジロトウネンがいます。今秋、初認です。


少し遠いですが、順光の方に回り込んでみました。


キラキラ輝く水面の中をコサギが・・・・・


さらに沼の南の方に移動してみると、だいぶ前から来てるアオアシシギが2羽


サギの仲間たちも、最近は、南の浅瀬に移動して、集まってます。


水位もかなり下がってきて、このまま南側の浅瀬が広がると、シギチが餌場として利用してくれるかもしれません。楽しみです。

沼の最新情報(?)
10月13日、まだ肩の痛みも撮れず、運動不足解消も兼ねて、沼を、双眼鏡方でに一周してみました。
このところの長雨などで、沼の水位も上がり、長逗留してたアメリカウズラシギやエリマキシギの姿はなし!!
途中で合流したウズラシギの姿も見えませんでした。しかもセイタカシギまで・・・・
セイタカシギは、たぶん近くの田んぼあたりに移動したものと思われますが、アメウズやエリマキはもう見れないかもしれませんね。
この日確認したのは、サギの仲間以外では、オオハシシギ・オジロトウネン・イカルチドリ・ユリカモメだけ!!  寂しくなりました。
冬のカモたちでは、ヒドリガモが到着してました。


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北本自然観察公園のワタラセツリフネソウ

2020年10月14日 | 
そろそろワタラセツリフネソウの花が見頃だろう、北本自然観察公園へ出かけてみました。9月29日、快晴!
公園では、彼岸花など何種類かの秋の花が見られますが、まずはワタラセツリフネソウから・・・・
ワタラセツリフネソウは、園内の何か所かで見ることができますが、まずは一番の群生ポイントまで行ってみます。
昨年は、台風の影響で、無残に泥が被った花が数輪見れただけでしたが、今年は見事に満開!!


この花については2年前に詳しく書いてるのですが、改めて書いてみます。
ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣舟草)
ツリフネソウによく似ていて以前は同種扱いされていたようですが、2005年9月の日本植物学会において新種として発表されました。
現在は栃木、群馬、埼玉、茨城、千葉県で確認されていて、日本固有種です。
ワタラセツリフネソウは、花弁の色の具合で、「黄・斑型」「黄・無斑型」「白・斑型」「白・無斑型」の5つの種類に分けられます。
花の中をのぞいてみると・・・・この花は、黄色の中に赤い斑点があるので、「黄・斑型」に区別されます。
確認はしていませんが、この公園内のタイプはすべて「黄・斑型」のようです。(少なくともこの一角は)

 

ツリフネソウとの区別は???
大きく、側花弁上方基部の裂片の形態で区別する方法と、側花弁の基部の裂片(小花弁)の先の形状で見分ける方法があります。
ここでは、一番見分けやすい小花弁の形状で見分ける方法を載せてみます。
ツリフネソウには、5枚の花弁がありますが、下にある大きな2つの大花弁の上に乗っかるようにして見えるのが小花弁です。(写真の赤丸印)
この小花弁の形状が、ツリフネソウは先端が尖ってますが、ワタラセツリフネソウは、尖らず黒く委縮しています。(時間の経過とともに黒くなる。)


同じ花を角度を変えて!

 


右の写真は、真上から撮ったものですが、金魚が泳いでるように見えます。

 

ワタラセツリフネソウ以外の花は、後日、載せていきますね。



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仲良しのアメウズとエリマキ

2020年10月12日 | 野鳥
9月27日、この日も曇天。アメリカウズラシギとエリマキシギが一緒にいるところを撮りたくて、またまた沼へ・・・・
このところ、アメリカウズラシギとエリマキシギが一緒にいることが多くなりました。
この日も、岸から6~70メートルくらいあるでしょうか、遠くの浅瀬で仲良く採餌中です。(トリミング)



イカルチドリも一緒に!!


コサギも綺麗です。


トウネンもやってきたようです。


しばらくすると、2羽一緒にすぐ近くの浅瀬にやってきました。


次の写真は、翌9月28日の写真です。 久しぶりの晴天、曇天下の写真とはちょっとイメージが違うかな??
右がエリマキシギで、左がアメリカウズラシギ。やっぱりエリマキの方が少し大きいですね。





沼には、ウズラシギやオジロトウネンなどもやってきて、しばらく、沼写真が多くなりそうです。



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