さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

普門寺の枝垂れ桜

2024年04月09日 | 

今年は全国的にソメイヨシノの開花宣言が遅れましたが、枝垂れ桜も例年より遅れて開花したようです。

4月1日、朝から曇り空でしたが、思い切って桶川市「普門寺」の枝垂れ桜の様子を見に行ってみました。

ここを初めて訪れたのは3年前の3月23日、枝垂れ桜が満開の時でした。

そして、今年は4月1日、8~9分咲きでしょうか。やはり例年より10日近く遅い開花です。

現地に到着した頃には、運よくこの一角だけ青空が広がって、快適な花見日和です。隠れスポットだけに平日は人も少なくのんびり撮影です。

普門寺は、慈覚大師が当地巡錫の際に飢餓に苦しむ人々を助けたことを後世に残すため、食物を給した小屋の跡に一寺を建立したと伝えられ、
貞享5年(1688)に再建した旨の棟札が残されていたといわれています。

この枝垂桜は、エドヒガンザクラの変種でイトザクラとも呼ばれ、推定樹齢190年だそうです。

枝垂れ桜の横にはムスカリの花。花がブドウにように見えるため、ブドウヒヤシンスとも呼ばれてるようです。

原産地は南西アジアあるいは地中海沿岸地方で、日本では1980年ころから市場に出回るようになってきたそうです。(ウィキペディアより)

最近では庭先や公園などでもよく見かけるようになりました。

ソメイヨシノが開花し始め、桜シーズンもいよいよ本番!! 今年の花見はどこへ・・・・?

 

 

 

 

 

 

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2匹目のドジョウは失敗!

2024年04月07日 | 花と野鳥

3月27日、その2~3日前にシマアジの雄が入ったとのことで、遅ればせながらK自然観察公園へ出かけてみます。

シマアジ目的なのか?駐車場は平日にもかかわらず、ほぼ満車状態です。これは期待できるか???

勇んでポイントに足を運んでみるも、シマアジどころかコガモが数羽いるだけです。🤣

でも、園内各所にはいつになくたくさんの鳥撮りさん達が・・・・・皆さん当てが外れたようですね。

仕方なく園内を散策してると、藪の中に居たのはルリビタキ。まだ居たんですね。この日の成果はこの子だけ!!

2枚とも、残念ながら、肝心の顔に葉っぱがかかってしまってます。

そこで今回も生成AIを使って、ちょっとお遊びタイム!! 邪魔な葉っぱを消してみました。(下の2枚の写真)

今までの余分なものを消す方法とは違い、生成AIを利用すると全く違和感なく消すことが出来ました。

次の写真の中には「AI生成」で小さな小さな黄色い鳥を配置してみたのですが、小さすぎて分からないかも??

帰りがけに、もう一度池を覘いてみたものの、シマアジが居るはずもなく・・・・シジュウカラが慰めてくれます。

(おまけ)

この日、園内で散策途中で面白い植物に出会いました。花札が無ければ見過ごしそうな花、ショウブの仲間「セキショウ」の花です。

セキショウ(石菖)

本州~九州各地に分布するショウブ科ショウブ属の多年生植物で、岩場に生え、ショウブに似ていることからこの名前が付いたそうです。

日向でも日陰でも丈夫に育つため、和風庭園や盆景においても水辺の雰囲気を作る下草として多用されてるそうですが、今回初めての出会い。

根茎や葉は薬草として用いられ、神経痛や痛風の治療に使用されているとか。

黄色いカントウタンポポもいっぱい咲いてる中、シロバナタンポポも・・・・

レンジャクに続いて2匹目のどじょう(シマアジ)狙いは見事失敗に終わった半日でした。

(ここではシマアジとの出会いは無かったのですが、後日、別の場所で出会うことが出来ました。お楽しみに!!)

*4枚目の写真の中に配置した小さな黄色い鳥は、右側の真ん中の少し上ですが、ブログ用の写真では小さすぎましたね。虫のようにしか見えない??😅

 

 

 

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レンジャクはリュウノヒゲの実が大好き

2024年04月04日 | 野鳥

前回のレンジャクの続きです。

高い枝のところに止まっていたレンジャクたちもしばらくすると一斉に降りてきます。目的は地面近くにあるようです。

数が多いのはヒレンジャクです。周囲をみんなで警戒??

右の影の薄い子はキレンジャク?

他のキレンジャクも・・・

「パクリ!」と口に入れたのは・・・青い宝石のような「リュウノヒゲの実」です。レンジャクの仲間はこのリュウノヒゲの実が大好き!

今年も全国的に、昨年同様レンジャクの飛来数は多かったようですが、来シーズンも期待したいものです。

こんなレンジャクたちも、今頃はどの辺まで北上してるでしょうか??

 

*今回は連載のためコメント欄は閉じてます。

 

 

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「ヒ」も「キ」も・・・・

2024年04月02日 | 野鳥

3月22日、半年ぶりにK自然観察公園へ出かけてみました。

特に目的もなくのんびりと園内を散策してると、鳥撮りさん達が集まってる場所に遭遇。レンジャクがいるようです。

ラッキー!!! 少し前から滞在してるようで、近い頭上の木の枝にはヒレンジャク(緋連雀)

下から見上げるような位置ですが、こちらはキレンジャク(黄連雀)

ヒレンジャクの方が多いですが、「ヒ」「キ」合わせて10羽ほどいます。

大きな柳の木の新芽が、そよ風になびいて新緑が綺麗な日でした。

レンジャク以外に目についたのは愛嬌者のアオジ(青鵐)です。足元のすぐ傍にいるのですが、逃げようとする気配もなく、食事に夢中です。

こちらは少し影の木の枝に居たアオジですが、この子も近すぎる。

湿地帯ではタシギ(田鴫)が2羽。こちらも食事に余念がありません。

ベニマシコもいるかと期待したのですが、鳴き声さえも聞こえず。

 

(余談)

この日はカメラの調子がおかしく、せっかくのレンジャクもベストタイミングの場面では上手く撮ることが出来ませんでした。

症状:カメラ(EOS-R7)のスイッチを入れて立ち上がるまで5~6秒かかってしまうんです。

しかも、オートパワーオフ(標準:1分に設定)から立ち上がる時も同様の現象が出ます。(5~6秒立てば撮影は出来るのですが)

目の前に突然やって来たレンジャクを咄嗟に撮ろうとしても、5~6秒のタイムラグがある為、その瞬間が撮影できないんです。

バッテリーを入れ直しても、レンズを再セットし直しても変化なし!! 帰宅してから、他のレンズに取り換えても、同じ症状が出ます。

いよいよ故障か???保証期間は過ぎてるし・・・・

とりあえず、修理依頼する前に、キヤノンのサポートセンターに電話してみることにします。

(オペレーターとのやり取り)

①2枚のSDカードを外して、SDカード1枚だけNO.1のスロットルに入れてONしてみてください。・・・・症状出ず!

②同じように、今度はNO.2のスロットルに・・・・・・・・症状出ず!

③今度は2枚のSDカードを各スロットルに入れて・・・・・症状出ず!

結論は、スロットルとSDカードの接触が悪いときや、大容量のSDカードの容量が少なくなってる時によく起こる現象らしい。

対策として、SDカードを初期化するか、カードを差し替えることによって解決できるようです。

何とか解決できたものの、どうもすっきりしない状態。😂  ファームウェアの更新などで解決してほしいものです。

 

そんな訳で、少しストレスのたまった半日でしたが、予想してなかったキレンジャクも見れたことだし・・・・・

次回は、「リュウノヒゲの実」を食べるヒレンジャクです。

 

 

 

 

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