ようやく前期の試験が終わって、ひと息ついたところです。だいぶ間が空いてしまいましたが、5月半ばに行った神代植物公園のことを書き留めておきますね。深大寺散策の続きです。
神代植物公園は、広大な緑の中、四季折々の花々が美しい公園ですが、中でもバラ園のすばらしさで知られています。この日はバラのスティッチの入ったワンピースを着て、うきうきしながらでかけました。ちなみに前回の記事はこちらです。
409品種5200本のバラの中から、いくつか厳選してご紹介しますね。
クリスチャン・ディオールという名のフランスのバラ。目の覚めるようなローズピンクに心を奪われました。
前回も気に入ったエメラルド・アイル。淡いグリーン~ピンクのグラデーションがとてもきれいです。ちょっぴりロココな花びらも愛らしい。
今回は、日本のバラの清楚な美しさが心に残りました。これは、新雪という名の白いバラ。気品あふれる美しい白です。
ミスティ・モーニング。富吉紀夫さんというお名前がありました。ほんのりアプリコットがかったピンクが初々しく愛らしい。
麗らかなメロディー。佐藤亘さんというお名前がありました。聴こえてくるのは、モーツァルト、シューマン、それともメンデルスゾーンでしょうか。
フレグラント・アプリコットという、アメリカのバラ。淡いアプリコットカラーが美しい。
バラのソフトクリームでひと休みしました。この日のバラ園はすごい人、人、人...でしたが、少し雰囲気が伝わるでしょうか。
温室のお花もいくつかご紹介しますね。どれもピンクのお花です。
シクンシという花です。インドからインドネシアにかけて分布する花で、咲き始めは白ですが、午後にかけて赤くなるのだそうです。とてもかわいい花ですね。
メディニラ・マグニフィカ。フィリピン原産だそうですが、いかにも南国らしい華やかさ。
メキシコ原産のコエビソウ。どことなくゆでた海老に似ています。
シャクヤクもみごとでした。こちらも大好きな花です。