セレンディピティ ダイアリー

映画とアートの感想、食のあれこれ、旅とおでかけ。お探しの記事は、上の検索窓か、カテゴリーの各INDEXをご利用ください。

cogito(2020・秋)

2020年11月03日 | グルメ

ノルウェーまだ~むさんをお誘いして、六本木ヒルズに近い裏通りにあるフレンチレストラン、cogito (コジト) さんでランチをいただきました。

アンティーク家具に囲まれた居心地のよい一軒家レストラン。ジビエがおいしいお店でもあるので、きっとまだ~むさんも気に入られるのでは?と勝手に想像して、いつかごいっしょしたいと思っていました。

小春日和のこの日はお店の外壁が開放されていて、まるでガーデンテラスで食事をしているような気分になれる、粋な計らいでした。サラダかスープ、バゲット、メインのお料理、デザートと食後の飲み物のつくセットをいただきました。

まだ~むさんが召し上がったグリーンサラダ。バジルのドレッシングをまとい、きらきらしています。

私はバターナッツかぼちゃのポタージュをいただきました。表面を軽く泡立てたカプチーノ仕立て。甘くて濃厚な秋らしいお味でした。

メインのお料理はお魚とお肉が選べますが、2人ともお肉にしました。お店のご主人が北海道で仕留めた蝦夷鹿を使ったお料理は、こちらのお店の看板料理。おいしくて、何度いただいても飽きることがありません。

マデラソースは季節に合わせて少しずつ変えているらっしゃると以前うかがったことがあります。付け合わせはポテトのグラタンと、秋らしいきのこのソテーです。

ナイフを入れてしまった後ですが、上手にお写真を撮られるまだ~むさんのまねをして、少し角度を変えてパチリ。お肉のきれいな色がお伝えできるでしょうか。クセがなく、まろやかなお味です。

デザートは3種類から選びます。まだ~むさんが召し上がったガトーショコラとキャラメルのアイスクリーム。

私は3種類の中でまだいただいたことのなかった、フルーツのゼリーにしました。ひと口サイズのフルーツを閉じ込めたふるふるゼリーの上に、シャンパンのシャーベットがのっています。上にお砂糖のパリパリを添えて。

ハーブティ(カモミール)といっしょにおいしくいただきました。

天井を飾るぶどうの木。日が当たる外側の葉は色づいて、ぶどうが実っていました。

ちょうどサラダとスープをいただいている時に、お店のマダムとお散歩からもどってきた看板犬のわんちゃん。お客様の間をまわってウェルカムのあいさつをしていましたが、最後に私たちの席の下に落ち着きました。そろそろお昼寝タイムだったのかもしれません。

【過去記事】
cogito :六本木の隠れ家フレンチ (2019-01-21)
cogito (2020・盛夏) (2020-08-22)

コメント (4)