都立大学にあるフランス料理店 CHEZ SOMA (シェ・ソーマ 都立大学) でお昼をいただきました。こちらは自由が丘にお店があった時から何度か訪れているレストラン。お味は本格的ながら、飾らない家庭的な雰囲気があって、地元の方たちに愛されているお店です。
この日もお店は満席でしたが、ちょうど帰るところだった80歳は越えているのでは?という老紳士が「またステーキを食べにくるよ」とお店の方に声を掛けていました。いくつになっても健康で、おいしいものがおいしくいただけるというのは幸せなことだなー
あんな風に年を重ねていけたらいいなーと思いながら、席に着きました。この日は、オードブルとメインのお料理に、デザートとコーヒーがつくプリフィクスのランチをいただきました。
お店の名前を冠した ”シェ・ソーマのパテ・ド・カンパーニュ”。グリーンサラダとピクルス、手前には2種類のマスタードが添えてあります。これぞフランス料理の神髄と思わせる、奥深いお味でした。ワインが飲みたくなりました。^^
私は、”真タコのセビーチェ、ビーツとバジリコの2種類のソース” をいただきました。セビーチェは中南米でポピュラーな魚介のマリネですが、セルクルで型抜きしたクスクスの上にのせて、上には数種とスプラウト、という洗練された盛り付けでした。
セビーチェにはバジルのソース、まわりには黄色いプチトマトと、ビーツの赤いソースが添えられています。
セビーチェとバゲット、バター。
メインのお料理。私は ”白金豚の煮込み、トマト風味ソース” をいただきました。白金豚がとろけるほどに柔らかい。複雑な味わいのソースがよくからみ、おいしくいただきました。
こちらは、”牛ヒレ肉のソテー、赤ワインソース、熟成黒にんにく風味”。脂身が少なく柔らかく、上品なお味です。
デザートの盛り合わせ。右から時計回りに、抹茶のテリーヌ、ストロベリーのムース、ヨーグルトのシャーベット、りんごのコンポートです。ヨーグルトのシャーベットはカルピスを思わせるような、さわやかな酸味でさっぱりといただけました。
逆に、抹茶のテリーヌは、こってりと濃厚な味わいでした。いろいろなお味が楽しめて、よかったです。
ハーブティ(カモミール) とともにおいしくいただきました。