ル・パルク展を見る前に、GINZA SIX(ギンザ シックス)にお昼を食べに行きました。入ろうと思っていたビストロが予約で満席だったので、その隣の Grill & PUB The NICK STOCK (グリル & パブ ザ・ニック・ストック)で食事することに。
ブルックリン風のれんが造りのインテリアが落ち着いた雰囲気で、座席がゆったりとしていてくつろげました。ここのところ家では健康志向でお魚を中心とした食事が続いていたので、たまにはがっつりとお肉を食べたかった夫も満足したようです。^^
メインのお肉料理にサラダとごはんがつく、ランチのセットをいただきました。
最初に運ばれてきたサラダ。ごく普通ではあるけれど、野菜がみずみずしく、フレンチドレッシングもおいしかったです。
私はお店の一押しメニューの「プレミアムローストビーフ」をいただきました。厚切りにカットしたローストビーフは食べ応え満点。たまねぎを使った少し甘みのあるソースとミネラルたっぷりの粗塩、和わさびが添えられています。
ソースで食べても塩で食べてもどちらもおいしかった! 加えて、和わさびってどうしてこんなにローストビーフに合うのでしょうね。(家でもローストビーフといえば、わさびと醤油を使った和風ソースを用意しています)
こちらは、プレミアムハンバーグ&カットステーキ。ボリュームたっぷりでお肉好きにはたまらない一品です。シンプルながら、お肉のおいしさがストレートに味わえるお店でした。
ギンザ シックスといえば、吹抜けのアートも楽しみのひとつ。今、展示されているのは、名和晃平さんの「Metamorphosis Garden(変容の庭)」という作品です。
ひと目見て、あ!と思いました。
今から4年前、東京ガーデンテラス紀尾井町で、名和さんの「WhiteDeer」という作品を見たことがありました。(記事はコチラ)
今回の作品、ギンザ シックスのHPによると
「瀬戸内海・犬島の《 Biota(Fauna/Flora)》(2013)のインスタレーションの発展形として、混沌から生じる新たな物語を表現した。」
とありました。雲に浮かんでいるようでもあり、ぽちゃん、ぽちゃんと水がはねているようでもあり。いずれにしても、吹抜けという空中の空間を存分に生かした作品で、思い出の鹿に再会し、懐かしい気持ちになりました。