飛び石連休に帰省していた息子と、気になっていた学芸大学の中華料理 farm studio #203 (ファームスタジオ 203) にお昼を食べに行きました。
駅から歩いて5分ほど。商店街の裏通りに新しくできたビルの2階にあります。場所は少々わかりにくいですが、人気のお店のようで、私たちが訪れた時にはカウンターのみの小さなお店は既に満席でした。外で気長に席が空くのを待ちました。
メタルと黒を基調にしたモダンでスタイリッシュな空間で、食器はミニマルなモノトーンで統一されています。お料理は創作中華料理で「黒毛和牛の四川麻婆豆腐」が看板料理となっています。
中国茶のメニューも豊富です。私たちは香りが華やかな龍珠花茶(ジャスミン茶) をいただきました。ポットで運ばれてきて、後で差し湯もしてくださいます。カップは写真ではわかりにくいですが、うすはりの二重グラスとなっています。
サラダに海ぶどうが入っているのがユニーク。ナッツやスパイスを熱したオイルを使ったドレッシングは香ばしく、風味豊かです。
私は「ズワイガニと野菜の天津飯」をいただきました。上にのったズワイガニの蟹玉には、ズッキーニや生きくらげ、ゆり根等が入っているのがユニーク。まるで中華風オムライスといった感じです。甘酸っぱいあんをからめながらおいしくいただきました。
息子はお目当ての「黒毛和牛の四川麻婆豆腐」にしました。プレーンのほか、白子入り、牡蠣入りとあって、息子は牡蠣入りにしました。山椒がたっぷり入っていて、辛いというよりは、しびれる大人の麻婆でした。
デザートはココナッツミルクのアイスクリームでした。お料理も点心もいろいろあって、どれもおいしそうで気になりました。また是非訪れたいと思います。