島根旅行記の続きです。これまでの記事はこちら。
1.島根ひとり旅 出雲大社
2.出雲・稲佐の浜 ~ 松江へ
3.足立美術館
足立美術館を訪れた後、まだホテルにもどるには早い時間だったので、玉造温泉 (たまつくりおんせん) に寄ってみることにしました。玉造温泉は入浴剤などで名前だけは知っていましたが、山陰を代表する温泉のひとつに数えられています。
調べてみると山陰本線の玉造温泉駅と温泉街は離れていることがわかったので、松江駅前からバスに乗って行きました。
温泉街を貫く玉湯川沿いに、歴史を感じる風格のある旅館が点在しています。おみやげ屋さんはあまりなく、町全体が静かで落ち着いた雰囲気でした。上の写真に写っているのは、玉造温泉のシンボル、勾玉橋 (まがたまばし) です。
川沿いに桜並木が続いていて、桜の季節もきれいだろうなと思いました。風に揺れる桜の紅葉もなかなか味わいがありました。川沿いをひと通り散策し、せっかくなので日帰り温泉に入ってから、松江にもどりました。
***
前日の夕食が気に入ったので、この日の夕食もホテルのレストラン MOSORO (モソロ) でいただきました。女性の一人旅は夕食の場所に困りますが(夜ひとりで繁華街に行きたくないし、ちょうどいいお店がなかなかない)
ここはホテルの中にあって、明るく落ち着いた雰囲気の中で、地元のお料理やお酒を、ゆったりくつろぎながらいただけるのがとてもよかったです。お勧めです!
さて、この日はコースではなくセットメニューの中から、お刺身御膳をいただきました。
御造り6種盛り、小鉢、煮物、酢の物、ごはん、香の物、宍道湖産しじみのお吸い物。
島根といえば、宍道湖のしじみが名物。パウチになったしじみが、おみやげにも人気だそうです。お刺身は内容を忘れてしまいましたが、たしか地元の代表的なお魚ばかりで、どれもおいしかったです。
セットには、名物の出雲そばもついていました。
デザートはかぼちゃのプリン。全体的に、私のおなかにちょうどよい量で、最後までおいしくいただきました。