セレンディピティ ダイアリー

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メインダイニングルームのディナー @万平ホテル

2020年12月06日 | +軽井沢

今回の旅行は、軽井沢に2泊しました。最初の夜は、万平ホテルのメインダイニングルームでディナーをいただきました。ワインで乾杯して、コースのお料理がスタートです。

「マグロとビーツと夏秋イチゴのサラダ バルサミコ酢風味」 このほか、トレビス(赤紫色でほろ苦いレタスのような野菜)、赤いスプラウト、紅芯大根と、赤い食材で統一されていました。マグロは霜降りされています。

テーブルロール2種類。右は全粒粉のパンです。

「栗のクリームスープ 福味鶏のそぼろ餡浮かし」 甘みのあるポタージュがこっくりとした味わいです。福味鶏はこの日の昼間にタリアセンでもいただきましたが、信州のブランド鶏です。お皿に描かれているのはホテルのトレードマークである、スズランです。

「スズキのポワレ ヴァンブランソース」 ヴァンブランというのは白ワインのこと。スズキは身がふっくらとしておいしかったです。ズッキーニ、モロッコいんげん、パプリカなど、信州野菜が彩りよく添えられています。

「国産牛フィレ肉のグリル マデラ酒のソース」 王道ともいえるお料理はかぐわしいソースとともに正統派のお味でした。さつまいも、きのこなどの野菜が添えられ、どことなく秋の装いです。

本日のデザート。上にのっているのはシャインマスカットとアイススクリーム、生クリームです。下はパンナコッタのブルーベリーソースだったような気がしますが、はっきりと思い出せません。

紅茶といっしょにおいしくいただきました。

これは翌日の朝に撮ったロビーの様子。ホテルのエントランスを入って正面、左奥に見えるのがメインダイニングルームの入口です。廊下との間には昔の軽井沢の様子を描いたステンドグラスが嵌められ、広々とした重厚な広間でした。


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6 コメント

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Unknown (tomo)
2020-12-06 16:47:23
セレンディピティさん、こんにちは。
軽井沢にご旅行されていたのですね!
10月ですと朝晩はけっこう冷えるのでしょうか?

クラシカルな西洋ホテルでのディナー、これはまた魅惑的ですね。
最初の赤い食材を集めた一皿が、何だか紅葉を表現しているように見えました。
お料理にイチゴが使われるのって珍しいですね。スイーツの印象が強いから、面白いって思いました。

栗のスープも秋らしくておいしそう。
信州のブランド鶏が使われているというのもいいですね。地元の食材が楽しめるって、素敵です。
さらにお魚とお肉も味わえるなんて、色々楽しめて良いですね。とってもおいしそうです。
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☆ tomoさま ☆ (セレンディピティ)
2020-12-06 17:16:03
tomoさん、こんにちは。
10月半ばに軽井沢に旅行に行ってきました。
ちょうど紅葉の時期ですので、東京より1カ月秋の訪れが早いでしょうか。
夜、外に出るとやや肌寒かったですが、昼間は薄手のコートで十分でしたよ。

歴史を感じるダイニングルームでいただくディナーは格別でした。
秋のいちごというのも珍しいですが、バルサミコがよく合いました。
たしかに赤は紅葉をイメージしていたのかもしれませんね。
秋らしい食材や、地元の食材を使ったお料理はどれもおいしかったです☆
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スズラン (ノルウェーまだ~む)
2020-12-06 18:51:54
セレンさん☆
万平ホテルのディナー!楽しみにしていました♬
赤いサラダがお洒落ですね~~イチゴがサラダに入っているとは!
栗もポタージュで出てくるなんて斬新☆
メインのお料理が王道でも、前菜やスープが最先端でとても興味深いデスね☆
老舗のホテルらしい落ち着きもあるし、スズランのお皿も素敵ですよね~
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☆ ノルウェーまだ~むさま ☆ (セレンディピティ)
2020-12-07 12:56:31
まだ~むさん、こんにちは。
ありがとうございます。
いちごにバルサミコが合うので、入れたのかな?と思いました。
グリーンサラダならぬ、レッドサラダというのがおもしろいですね。
栗のポタージュは秋らしいお味でした。
オーソドックスな中にも、個性が光るお料理でした。
スズランのお皿、愛らしいですね。
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クラシカル (ごみつ)
2020-12-08 17:14:44
こんにちは

ホテルのロビー、クラシカルで素敵ですね。思い起こすと、バブル前のホテルのロビーはどこもこんな感じでした。

お食事も、素材をいかしたシンプルな洋食風で、とても美味しそうです。

パンもアイスクリームも素朴な感じ。これは味に自信があるからこそでしょうね。老舗の空気を、ディナーテーブルにも感じますね。
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☆ ごみつさま ☆ (セレンディピティ)
2020-12-09 07:22:16
ごみつさん、おはようございます。
クラシックな佇まいのすてきなホテルでした。
たしかに、バブルの頃は外資系の豪華なホテルが増えましたものね。

もともと古い洋館が好きだったというのもありますが
年を重ねるとこういう伝統的な佇まいにほっと落ち着きます。
お料理も派手さはありませんが、しっかり作られていておいしかったです☆
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