昨年11月のこと。
千葉県我孫子市議会議員の海津にいなさんが呼びかけ人となって、
「WCF(広域議員フォーラム)」というネットワークが発足し、第1回目
となる視察を企画しました。
そんなわけで、WCFのメンバー有志(無所属系、ローカル政党系の
女性議員、合計7名)で、長崎市、五島市、福岡市、柳川市へ勉強に
行って来ました。
今回は、世田谷区(私)のほかに、千葉県我孫子市(海津にいな市議)、
野田市(中井洋子・岡田さわ子市議)、白井市(しばた圭子市議)、
柏市(小林としえ市議)、北海道旭川市(山城えり子市議)が参加。
まじめで熱心な議員集団ですから、視察のスケジュールもめいっぱい
組んで、連日移動の時間もぎりぎり。
自治体を超えた情報交換ができるいいチャンスでもありました。
1月21日(月) 長崎
医療と福祉の連携「長崎在宅Dr.ネット」を視察。
(写真:創設者の白髭豊医師と)
「長崎市全体が病院で、各家庭が病室である」という発想のもと、在宅
でも安心して医療が受けられる、そんなネットワークを構築していらっしゃ
る医師会の先生方。
その熱意とご苦労のお話を直接伺うことができて、本当によかったです。
おりしも、ウチの会派では「これからは医療がネックとなる!」ということ
が議論され始めていたところです。世田谷区でもこのような考え方が広がり、
システムが構築できたらどんなにすばらしいだろう!と、痛感した次第。
この「長崎在宅Dr.ネット」については、別途、またご報告したいと思い
ます。
↓
夕刻、五島市へ移動。
1月22日(火) 五島列島の五島市
中尾郁子市長との懇談(九州地方で初めての女性市長)
本当にパワフルな中尾市長。超多忙なスケジュールの中、私たちの
視察を快く受け入れて下さり、一同、感激でした。
また、お話から、「これは使える!」というヒントをたくさんいただくこと
ができ、「私たちも頑張ろう~!」という気持ちになって帰ってまいり
ました。
市長表敬訪問のほかにも、「離島の商工観光」、「男女共同参画」、
「eー村づくり計画」、「めざせ世界遺産」、「建築物の制限に関する
条例について」勉強させていただきました。
この中で、「五島市心のふるさと市民」登録というとても興味深い
取り組みがあったのですが、これについては、また別途、ご報告
(お知らせ)したいと思います。
↓
夕刻、福岡へ移動
1月23日(水) 福岡市、柳川市
福岡市立総合図書館
閲覧室も学習室も充実、朝開館前から市民がたくさん立ち並んでいる
すばらしい図書館でした。
図書館内にカフェがあって、食事や休憩ができるのもとてもいいですね。
貸し出しなど一部業務は民間委託しているとのこと。世田谷区立経堂
図書館もそうですが、これはもう時代の要請だと思います。
↓
柳川へ移動
河川浄化事業と水路を生かした観光産業(街づくり)
元気が悪かったので、写真がイマイチですが、ベニスやアムステルダム
を思い起こすようなとても素敵な情景でした。
柳川は水路の町ですが、たくさんあるこのような水路が、30年前は
どぶ川で、ごみが大量に捨てられ、汚臭を放っていた、というのです。
これではいけない!と、ある日立ち上がった市職員と大勢の市民が
協力して、水路を生かした観光産業が発展するまでにきれいにしたそう
です。
3日間で、本当に充実した視察ができました。
ここまで効率よく視察日程が組めたのも、我孫子市と世田谷区の議会
事務局の助けがあったから。両事務局の職員の皆様に感謝申し上げます。
また、視察を受け入れてくださった自治体、民間団体の方々にも、心より
お礼申し上げます。ありがとうございました。
それぞれの議員が、今回勉強してきたことを、それぞれが所属する議会
(自治体)において生かしていけるものと思います。
「また、視察や勉強会を企画しよう!」と言って、23日夜、羽田空港で
解散しました。(皆さん、お疲れ様でした)
千葉県我孫子市議会議員の海津にいなさんが呼びかけ人となって、
「WCF(広域議員フォーラム)」というネットワークが発足し、第1回目
となる視察を企画しました。
そんなわけで、WCFのメンバー有志(無所属系、ローカル政党系の
女性議員、合計7名)で、長崎市、五島市、福岡市、柳川市へ勉強に
行って来ました。
今回は、世田谷区(私)のほかに、千葉県我孫子市(海津にいな市議)、
野田市(中井洋子・岡田さわ子市議)、白井市(しばた圭子市議)、
柏市(小林としえ市議)、北海道旭川市(山城えり子市議)が参加。
まじめで熱心な議員集団ですから、視察のスケジュールもめいっぱい
組んで、連日移動の時間もぎりぎり。
自治体を超えた情報交換ができるいいチャンスでもありました。
1月21日(月) 長崎
医療と福祉の連携「長崎在宅Dr.ネット」を視察。
(写真:創設者の白髭豊医師と)
「長崎市全体が病院で、各家庭が病室である」という発想のもと、在宅
でも安心して医療が受けられる、そんなネットワークを構築していらっしゃ
る医師会の先生方。
その熱意とご苦労のお話を直接伺うことができて、本当によかったです。
おりしも、ウチの会派では「これからは医療がネックとなる!」ということ
が議論され始めていたところです。世田谷区でもこのような考え方が広がり、
システムが構築できたらどんなにすばらしいだろう!と、痛感した次第。
この「長崎在宅Dr.ネット」については、別途、またご報告したいと思い
ます。
↓
夕刻、五島市へ移動。
1月22日(火) 五島列島の五島市
中尾郁子市長との懇談(九州地方で初めての女性市長)
本当にパワフルな中尾市長。超多忙なスケジュールの中、私たちの
視察を快く受け入れて下さり、一同、感激でした。
また、お話から、「これは使える!」というヒントをたくさんいただくこと
ができ、「私たちも頑張ろう~!」という気持ちになって帰ってまいり
ました。
市長表敬訪問のほかにも、「離島の商工観光」、「男女共同参画」、
「eー村づくり計画」、「めざせ世界遺産」、「建築物の制限に関する
条例について」勉強させていただきました。
この中で、「五島市心のふるさと市民」登録というとても興味深い
取り組みがあったのですが、これについては、また別途、ご報告
(お知らせ)したいと思います。
↓
夕刻、福岡へ移動
1月23日(水) 福岡市、柳川市
福岡市立総合図書館
閲覧室も学習室も充実、朝開館前から市民がたくさん立ち並んでいる
すばらしい図書館でした。
図書館内にカフェがあって、食事や休憩ができるのもとてもいいですね。
貸し出しなど一部業務は民間委託しているとのこと。世田谷区立経堂
図書館もそうですが、これはもう時代の要請だと思います。
↓
柳川へ移動
河川浄化事業と水路を生かした観光産業(街づくり)
元気が悪かったので、写真がイマイチですが、ベニスやアムステルダム
を思い起こすようなとても素敵な情景でした。
柳川は水路の町ですが、たくさんあるこのような水路が、30年前は
どぶ川で、ごみが大量に捨てられ、汚臭を放っていた、というのです。
これではいけない!と、ある日立ち上がった市職員と大勢の市民が
協力して、水路を生かした観光産業が発展するまでにきれいにしたそう
です。
3日間で、本当に充実した視察ができました。
ここまで効率よく視察日程が組めたのも、我孫子市と世田谷区の議会
事務局の助けがあったから。両事務局の職員の皆様に感謝申し上げます。
また、視察を受け入れてくださった自治体、民間団体の方々にも、心より
お礼申し上げます。ありがとうございました。
それぞれの議員が、今回勉強してきたことを、それぞれが所属する議会
(自治体)において生かしていけるものと思います。
「また、視察や勉強会を企画しよう!」と言って、23日夜、羽田空港で
解散しました。(皆さん、お疲れ様でした)