小学生の時に慣れ親しんだ「低鉄棒」。
逆上がりの練習は誰でも記憶にあることと思います。
「低鉄棒が羽根木公園から消えてしまい、呆然としている親子の
姿を見かける。低鉄棒はぜひとも必要です!」という葉書が昨年
私の元に届きました。
連絡先が記してなかったので、直接お話しすることはできずにいま
したが、私も同感!と思い、アンケートにも書きましたし、所管課長
などと話を重ねてきました。
そして、この度、羽根木公園改修の「わくわく会議」の報告書に、
「鉄棒などの設置を検討します!」と載ったことは、大きな前進だ
と嬉しく思います。
やはり、他の区民の方からも同じ意見があったそうです。
私に葉書を送って来た方は、議員に意見するなんて勇気がいる
と思って名前を書くことができなかったのだろうと想像しています
が(けっしてそんなことはないんですけれど)、ご報告ができない
ことはとても残念ですが、低鉄棒が羽根木公園によみがえったら
きっと喜んでくださることでしょう。
私は中学校の保健体育の教師をしていたことがありますが、多く
の知り合いの小学生たちに、逆上がりを公園の鉄棒を利用して
教えてあげました。
学校の体育の時間中には、できるようになるまで練習する時間は
ないし、できるようになるまでの指導はしてもらえない。というのが、
多くの小学校の現状です。
小学校の先生は体育専門ではないので仕方ないことですが、小学
生のうちに逆上がりができないと、中学生になってからでは非常に
厳しいです。
だから、学校外で練習するために、公園の低鉄棒は必要だと思い
ます。
今後の改修の話し合いの中で、ぜひ実現するといいな、と思って
います。