環八・千歳台にある東京ガスのガスタンク(正式にはガスホルダーと言う)、
近くの方はご存知のことと思います。
今日は「オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会」で、東京ガスと
東京電力の災害安全対策について学ぶため、午前中の委員会に続き、
午後から視察に出かけました。
まず、東京ガスで説明を受け、その後、希望者は地上36メートル
の高さ(建物で言うと12階建て)のガスホルダーを登ることに。
ものすごく強い北風の中、外階段を登って行きました。
吹き飛ばされそうなくらいの強風で、高さもすごくて、ホント怖かった~!
それに超寒くて、凍えました。よりによって今日は極寒でしたよね。
ガスホルダーの頂上で撮った写真と、帰り道(階段を下りているところ)を
撮った写真です。
このてっぺんに行ったのです。我ながらすごい~!!
でも、こんな経験はめったにできるものではないですから、貴重な体験
となりました。
肝心のガスの震災対策ですが、二重、三重の安全装置が施され、自信
を持って安全です!ということでした。
このガスホルダーも転がったり爆発したり落雷や地震で壊れたりすること
は絶対ないそうです。
東京ガスは、2004年10月13日に、浜松町にある「防災・供給センター」
を会派で視察させていただいたことがあります。
世界初の遠隔遮断システムを開発し、地震が起きてガス供給ネットワーク
に重大な被害が起こった場合は、すばやくガス漏れを防ぐことができるよう
になっている、ということでした。
「東京ガス」の次は、「東京電力」へ。
こちらでも、電力供給のしくみや災害時の対策など視察させていただき
ましたが、企業秘密ということで、地下室等の写真は撮れませんでした。
大震災が起きたら、ライフラインはその名のとおり「命綱」です。
すばやい復旧が望まれます。
今後も安全対策と復旧対策をしっかり進めていただきたいと思います。