今日、9月10日からの一週間は「自殺予防週間」です。
自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、
正しい知識を普及啓発することが重要です。
このため、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」に
おいて、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日
からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が
連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」する
こととされました。
自殺予防週間は、集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に
自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、偏見をなく
していくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また、
危険に気づいたときの対応方法等について、国民の理解の促進を
図ることを目的とするものです。
写真は、『自殺実態白書2008』。自殺実態解析プロジェクトチームが
作成しました。479ページ、厚さ2.5cmにも及ぶすごい資料です。
305人の遺族の方々から聞き取った調査結果がまとめられています。
中心となって調査したのは、NPO法人 自殺対策支援センター「ライフ
リンク」。
そこには、うつ、負債、過労、格差…等々の様々な要因が複合的に
絡み合って自死に至るケースが明らかになっています。
厚生労働省は、2009年度予算の概算要求に、自殺対策関連費として
今年度の2倍近い24億円を計上し、都道府県や政令指定都市に「自殺
予防センター」(仮称)を設置したり、電話相談などに取り組む民間団体
に助成金を出したりするなど、新たな対策を打ち出しています。
このように国を挙げて取り組む課題となったことはよろこばしいことです。
少しでも自殺に対する偏見をなくすこと、そして、まずはこの世田谷区に
おいて自殺者を減らすことができるよう、これからも取り組んでいきたい
と思います。
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自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、
正しい知識を普及啓発することが重要です。
このため、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」に
おいて、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日
からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が
連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」する
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自殺予防週間は、集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に
自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、偏見をなく
していくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また、
危険に気づいたときの対応方法等について、国民の理解の促進を
図ることを目的とするものです。
写真は、『自殺実態白書2008』。自殺実態解析プロジェクトチームが
作成しました。479ページ、厚さ2.5cmにも及ぶすごい資料です。
305人の遺族の方々から聞き取った調査結果がまとめられています。
中心となって調査したのは、NPO法人 自殺対策支援センター「ライフ
リンク」。
そこには、うつ、負債、過労、格差…等々の様々な要因が複合的に
絡み合って自死に至るケースが明らかになっています。
厚生労働省は、2009年度予算の概算要求に、自殺対策関連費として
今年度の2倍近い24億円を計上し、都道府県や政令指定都市に「自殺
予防センター」(仮称)を設置したり、電話相談などに取り組む民間団体
に助成金を出したりするなど、新たな対策を打ち出しています。
このように国を挙げて取り組む課題となったことはよろこばしいことです。
少しでも自殺に対する偏見をなくすこと、そして、まずはこの世田谷区に
おいて自殺者を減らすことができるよう、これからも取り組んでいきたい
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