世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

コミュ二ティ・サロン「映画 “選挙” の山内和彦さんを囲んでのトーク」

2009年09月27日 | コミュニティ・サロン


今日は、「区政報告&コミュニティ・サロン」を開催しました。
(場所はいつもの「あーとすぺーすMasuo」)

まず最初に、私からの「区政報告」。

ちょうど今9月議会の真っ最中なので、先日の「補正予算に対する
委員会での審査」(組み換え動議、修正案)の件など、タイムリー
にお話しすることができました。

その後、ゲスト講師にバトンタッチ!

今回のゲストは、ドキュメンタリー映画「選挙」(2007年ベルリン国際
映画祭上映作品)の主役・山内和彦さん。

「選挙運動のウラまで見せた史上初のドキュメンタリー映画」と謳われ
ているだけあって、海外で「日本の選挙ってこんなんなの?」と、大変
話題になったという映画です。

ドイツ、フランスなどでは「コメディで作った映画」だと思われたそうで、
「ドキュメンタリー映画」とは信じてもらえなかったとか。(笑)

韓国、台湾では、自分たちの選挙と似ている、と理解されたようです。

今、日本全国のみならず、海外からも引っ張りだこの山内和彦さん。
お忙しい中、来ていただき、みなさんと楽しく語り合いました。

山さんは、子どもの頃から政治家になりたい、と思っていたそうです。
「子どもの目から見て、世の中不公平だ。議員になって世の中を変え
たい」と考えていた、と。

2005年川崎市議(宮前区)の補欠選挙の候補者を「公募」していた
ことから、自民党の候補者として出馬。

自民党選挙と議員を体験して、それまで知らなかったいろいろな驚き
がたくさんあった!ということを伺うことができ、大変興味深かったです。

ここで書いたらまずいことがたくさんあるので、今回参加された方だけ、
その実態(裏話)を知ることができた、ということで。

   
(写真:手にしているのは、山内さんの著書『自民党で選挙と議員を
やりました
』です。)

結局、山内さんは、次の本選には出ずに、現在は “子育て主夫” を
しながら、あちこちで講演などを行なっているそうです。

次の選挙に出ることをやめたと同時に自民党を離党したとのこと。

意外だったのは、「映画のギャラはゼロ」、映画の応援のために「地方
に行く際も交通費が出ることはあってもあとは全部手弁当」なんだそう
です。

今日は、通常では絶対に聞くことができない貴重なお話を聞くことが
できて、参加者の皆さんが「楽しかった!面白かった!」と言って下さ
いました。

山さん、ありがとうございました!

   
(写真:山内和彦さんとお子さんの悠喜くん、妻のさゆりさん)


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