@これはラジオDJの経験値から「一瞬でいい空気を作る」話のネタ書籍だ。 初対面のおもてなしは「視線と笑顔」からは、特にサービス業にとっては当たり前かもしれないが目線の高さ、話している人との体の向きはとても大切だ。また、会話の多くはどうしても相手の反応に「でも〜」を使われがちだが、「はい、そうですね。一方で〜」は見習いたい。それに口頭構成の「褒める」+「注意する」+「こうしたらもっと良くなる」は相手を理解し、柔らかく自分の考えも言える。いつでも機会があるのはやはり「自己紹介」だろう。自分を理解し、どう思われたいのかなど定番を作っておく事も大事だ。 それに「トホホ経験」もなかなか話のネタとして面白い。 私の提言は、「You are what you think and act」自分の思考・行動は全て自分に責任がある、だから何事もじっくり選び、いいと思う行動することが大切だ。
『いい空気を一瞬で作る」秀島史香
- 「誰とでも会話が弾む42の法則」
- 様々な相手に対しての「空気」の整え方・心の距離・温め方
- 「気持ちのいい話し方」
- おもてなしは言葉の前の「目と目」から始まっている
- 「視線と笑顔」と「相手との目の高さを揃える」
- 相手に「いいね」を言える事を探す
- 共通点がない場合は全面的に教えてもらう姿勢にする
- 返答に「でも」ではなく「はい、そうですね、一方で」とする
- 「道を聞かれる人になる」聞かれやすいタイプ「笑顔の塩梅」
- 「人と会うときにしていること」
- 何を話していいのかわからないときは「逆算」する
- 「逆算」とは相手の気持ちからまず考える
- 相手の「とりあえず一品」の話題を用意する
- 名前を呼ばれること・名前を呼ぶこと
- 会った時のメモを取っておくことで再開のネタに
- 「緊急事態の切り返し」
- 緊張している時のほぐし方
- 肩甲骨を意識して腕を前後に振るストレッチ
- 飛んだり跳ねたりする・体操する
- 言葉のナイフを向けられた時
- 守るための「防水加工」する「心にバリア」する
- 失言したときには逃げないで言葉を尽くす
- 「また会いたいと言われる人に共通する事」
- 愛情を込めた毒舌は本音を柔らかくする
- こう見られたいという自分のテーマを作る
- 人を見るときにはおへそごとその人の方を向く
- ムッとされずうまくいう方法は
- 「褒める」+「注意する」+「こうしたらもっと良くなる」
- 優しいお節介・小さな善意で考えず軽く一言
- 「話題の拾い方」
- トホホ経験・エピソードを用意しておく
- 誰も経験しない様な経験ネタ・共感できるネタを用意
- 歳時記とコンビニ
- 季節を表す言葉を探す「歳時記」
- 季節の変化をみる「コンビニ」品揃え
- 五感で結びつけておくメモ(5感に訴える表現)
- 自分の言葉の質を上げる事・読書・感動の表現
- 「自分の好き嫌いを持つことはもちろん大事だけど、世の中には自分が嫌いなものを好きな人が大勢いるということをいつも覚えておいたほうがいい」
- 「自分の名前を呼ばれやすくする様な定番の自己紹介を用意しておく」
- 「嫌いなことを言った方はすぐ忘れちゃうかもしれないけど、言われた方はその言葉が心の中にずっと残るかもしれないこと覚えておく事」
- 「講演で質問があったときに返す言葉『とてもいい質問ですね』」
- 「ある講演会で話が激論となり、ある人が席を立ち部屋から出て行った。その人は紅茶を用意してその激論している人に差し出した。その人は『ありがとう』と言い、拍手喝采・会場が和やかになった」(緊張緩和行動)
- 「You are what you eat/あなたはあなたの食べるものでできている」
- 「You are what you read/あなたはあなたの読むものでできている」