@「大人に読んでもらいたいベスト書籍」とあるこの書籍をもう一度読んでみた。子供の感覚(偏見、先入観、固定概念など一才無くした白紙状態)は大人にはできない。大人の尺度で何事も判断、行動するのは子供には理解できない事が多い。それは大人の都合で全て仕切り行われているからだ。これからの時代、AIに勝る発想と行動力は正に子供の視点で発想、創造する力が必要になるだろう。それは「なぜ」から始まる世界だと確信できる。
『星の王子さま』
・子供の物事に対する純粋な質問に対して、大人は大人の尺度で答える
・子供に対する信頼は大人の持つ信頼度とはかけ離れたものがある
・子どもにしか見えないものの見え方、大人の固定概念がある見方の違い
子供:見た目の形を表現 大人:数的な根拠・実数
子供:純粋に見たままを表現 大人:一見してありえない表現は使わない
子供はたまに奇想天外な発想から表現する場合があるが大人にはできない
・世間の常識は、子どもには理解できないこともある
・大人の物事の考え方、見方は偏見、先入観、固定概念があり、子供のように無知の状態、白紙状態にはできない。
・世間は大人が都合の良いように規則を決めているから、自然に対し、子供に対し理不尽なことも起こる
・世間は本当に大切なものを見落とす事が多い、それは見えないから、見えなくしまっているからかもしれない。その大切なものとは思いやり、心の純粋さ、勇気、友情、信頼などである。
・子供の教育は、大人の視点ではなく子供の視点(創造力)に合わせたものから育むのが一番である。