@「時代を代表する演説は、あらゆる困難、課題に対し聴衆を説得し、信じさせ、行動を起こさせることだ、と感じる。この中で「ここはアメリカだ」とウッドフェスティバルに膨大な土地を貸した農家の言葉には深い意味を感じた。リーダたるものリスクも負うことを忘れてはならない。
『世界を変えて100のスピーチ』下巻
・055フィデル・カストロ 「革命が国家を破壊するのではなく、帝国主義政府が国家を破壊しようとしている」(米国独占利権企業がキューバの産業の大部分の利益を流出させた)
・057ジョン・F・ケネディー「国家があなた方のために何をしてくれるかではなく、あなた方が国家のために何ができるかを問うてください」「あらゆる偉大で名誉ある行動は多大な困難をともなうが、どちらもそれに相応しい勇気を持って取り組み、克服されなければなりません」「われわれは10年以内に月にいくことを選びます。それが容易だからではなく、困難だからであり、この目標がわれわれの最高の力と組織し評価するために役立つからであり、われわれが喜んで受けて立つべき挑戦、先延ばしにするのを望まない挑戦、そしてわれわれが勝つつもりでいるのと同様に、相手も勝つ気でかかってくる挑戦だからです」
・060マーティン・ルーサー・キング・ジュニア「私には夢がある。アメリカンドリームに深く根ざした夢が」
・064ネルソン・マンデラ「私はその理想のために死ぬ覚悟はできている」「平等な機会を与えられて共に生きられる民主的で自由な社会の理想を抱いてきた」
・068ユージン・マッカーシー「貧困との戦争、無知との戦争、犯罪との戦争、汚染との戦争。これらの問題の中で、戦争によって解決できるものは何一つない」
・071ニール・アームストロング「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」(One small step for a man, one giant leap for mankind)
・072マックス・B・ヤスガー「ここはアメリカだ。彼らにフェスティバルをやらせましょう」(ウッドストックに農場地を貸した酪農家・若者ができる自由を与えた)
・076リチャード・ニクソン「私の判断のいくつかが間違っていたとしても、そしていくつかは間違っていたのですが、それらはこの国の最善の利益を考えした事です」
・078マーガレット・サッチャー「繁栄は経済学者のご大層な会議からではなく個人の自信と自立に基づく無数の行動によって生まれるのです」「偉大な国家とは共同体を誇りにできる個人です」
・079ロナルド・レーガン「この壁を取り崩しなさい」(ゴルバチョフに対するベルリンの壁)
・090スティーブ・ジョブス「人は障害に一つでも革命的な製品を作り出す頃ができたら、すごい運がいい」
・091ビル・ゲイツ人類の最大の進歩は広範囲な経済的機会によって不平等を減らすことこそ、人類最大の功績です」「活動家になってください。多くを与えられたものは、多くを求められる」
・092バラク・オバマ「アメリカは変われると Yes We Can」
・093マララ・ユスフザイ「全ての子供に教育を受ける権利を。一人の子供、一人の教師、一冊のほんとペン。それで世界は変えられます」
・095スティーブ・ホーキング「強力なAIの台頭は、人類にとって史上最高の、または最悪の出来事になるだろう」
・097マーク・ザッカーバーグ「アイデアは完全な形になってから浮かんでくる訳ではありません。とりあえず始めてみる必要があります」
・100オプラ・ウインフリー「もう誰も『ME TOO』と声を掲げなくても済む時代へ私たちを導くリーダーとなるために彼らが懸命に闘ってくれたおかげです」
51│一九五四年│アール・ウォーレン│アメリカの公教育における人種分離を違憲とする判決
052│一九五六年│ニキータ・フルシチョフ│「個人崇拝について」
053│一九六〇年│ハロルド・マクミラン│「変革の風がこの大陸を吹き抜けている」
054│一九六〇年│エルビス・プレスリー│記者会見「除隊して懐かしのわが家へ」
055│一九六〇年│フィデル・カストロ│四時間半続いた国連最長の演説
056│一九六〇年│マーヴィン・グリフィス=ジョーンズ│『チャタレー夫人の恋人』わいせつ裁判
057│一九六一年│ジョン・F・ケネディ│就任演説
058│一九六二年│ジョン・F・ケネディ│「われわれは月へ行くことを選びます」
059│一九六三年│ジョン・F・ケネディ│「イッヒ・ビン・アイン・ベルリナー」
060│一九六三年│マーティン・ルーサー・キング・ジュニア│「私には夢がある」
061│一九六三年│ハロルド・ウィルソン│白く輝くテクノロジーの炎
062│一九六四年│モハメド・アリ│「俺は誰よりも偉大だ!」
063│一九六四年│マルコムX│「投票か弾丸か」
064│一九六四年│ネルソン・マンデラ│「私はその理想のために死ぬ覚悟はできている」
065│一九六六年│ジョン・レノン│「僕たちはイエスより人気がある」
066│一九六七年│ティモシー・リアリー│「ターンオン、チューンイン、ドロップアウト」
067│一九六七年│アール・ウォーレン│ラビング対バージニア州裁判判決
068│一九六七年│ユージーン・マッカーシー│ベトナム戦争を糾弾する演説
069│一九六八年│マーティン・ルーサー・キング・ジュニア│「私は山の頂に行ってきた」
070│一九六八年│イノック・パウエル│血の川
071│一九六九年│ニール・アームストロング│「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」
072│一九六九年│マックス・B・ヤスガー│「ここはアメリカだ。彼らにフェスティバルをやらせましょう」
073│一九七〇年│ベティ・フリーダン│女性の平等のためのストライキ
074│一九七一年│ジョン・ケリー│反戦ベトナム帰還兵
075│一九七三年│ハリー・ブラックマン│ロー対ウェイド裁判判決
076│一九七四年│リチャード・ニクソン│辞任演説
077│一九七八年│ハーベイ・ミルク│「君たちが彼らに希望を与えなければいけないんだ」
078│一九八〇年│マーガレット・サッチャー│「このレディは方向転換などしません」
079│一九八七年│ロナルド・レーガン│「この壁を取り壊しなさい!」
080│一九九〇年│ネルソン・マンデラ│「私たちはあまりにも長い間自由を待ちわびてきた」
081│一九九一年│ミハイル・ゴルバチョフ│辞任演説
082│一九九三年│マヤ・アンジェロウ│「朝の鼓動に」
083│一九九七年│クリス・パッテン│「イギリス的な特徴を備えた、まぎれもない中国の都市」
084│一九九七年│チャールズ・スペンサー│「現代においてもっとも追い回された人」
085│一九九八年│ビル・クリントン│「私は罪を犯しました」
086│一九九八年│トニー・ブレア│アイルランド議会での演説
087│二〇〇一年│ジョージ・W・ブッシュ│全米に向けた演説
088│二〇〇四年│オサマ・ビンラディン│アメリカ合衆国に対する演説
089│二〇〇四年│バラク・オバマ│民主党全国大会基調演説
090│二〇〇七年│スティーブ・ジョブズ│「今日、アップルは電話を再発明する」
091│二〇〇七年│ビル・ゲイツ│ハーバード大学卒業式の式辞
092│二〇〇八年│バラク・オバマ│「イエス・ウィ・キャン!」
093│二〇一三年│マララ・ユスフザイ│「すべての子どもに教育を受ける権利を」
094│二〇一六年│エミリー・ドウ│スタンフォード大学レイプ事件裁判陳述書
095│二〇一六年│スティーブン・ホーキング│人工知能が人類に与える影響に関する演説
096│二〇一七年│アシュレイ・ジャッド│「私はいやな女」
097│二〇一七年│マーク・ザッカーバーグ│ハーバード大学卒業式の式辞
098│二〇一七年│ジェームズ・コミー│上院公聴会における証言
099│二〇一七年│イーロン・マスク│人類は多惑星種になる
100│二〇一八年│オプラ・ウィンフリー│「彼らの時代は終わりです」