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戦争の惨たらしさ『ハイドリヒを撃て!』⭐️4.0

2022-12-08 08:43:11 | 映画から見える世の中の動き
たった一人を暗殺する事でその報復が余りにも多くの市民を犠牲にした。だがそれで戦争が終結した訳でもなく命令された2人の軍人がミッションを完了しただけ、で結果的に犠牲者更に多く出してしまった事を知っておくべきだ。 戦争は決して一人ではない、集団的行動心理が働いているのだ。(第二次世界大戦の実話)
『ハイドリヒを撃て』
ドイツに占領されたチェコ。プラハに潜入した2人の軍人はレジスタンスの協力を得て動きを探り始める。それはユダヤ人はじめ大量の虐殺をしている人物、ハイドリヒを暗殺すること。その間女性と親しくなるが、「一人を殺しても何も変わらない」と中止を求められる。結果的にターゲットはその後死亡したが多くのチェコ市民の犠牲者3万人以上がそのために殺戮された。