母へに労りが感動する『グッドバイレーニン』⭐️３.５

＠劇的な東西ドイツの統一はあっという間に様変わりした、その瞬間に昏睡状態で社会主義を敬う母を労わる兄弟の映画だ。映画でもある東ドイツでの生活は一気に西側の製品が溢れ、紙幣も変わり、仕事も変わった。生活環境、社会環境が一気に変化、でもドイツの対応は素晴らしい政策だったと感動する。

「グッドバイレーニン」

東西ドイツ統一前後に一家族に起きたドキュメンタリー映画だ。　父は母と２人の子供を置いて西側へ亡命、母は社会主義者であり尊敬していた事もありショックで倒れ8か月昏睡状態となった。その事で母はベルリンの壁崩壊も知らず、兄弟が統一前に偽装して再び心臓発作が起きないように試みる。だが、最後には母は父の亡命について家族に嘘を言っていた事など兄弟もドイツ統一劇を改めて知らせるようにする。　母は「素晴らしいことね」を最後に息を引き取った。