主人公が一言のセリフもない映画『Willys Wonderland』⭐️３

＠ニコラス・ケイジ扮する主人公が一言も台詞がない映画も不思議で、施設のアニメキャラクターが動き出し、人を次々に襲ってくる。老朽施設の元キャラクターが生き延びるために人間に恨みを晴らして行くかのように・・・。

さて、バブル時代に盛況だった施設はどこでもある、西武遊園地なども来年「三丁目の夕日」という場所にリニューアルするとか。時代と共に消え去って行くのも寂しい。時代とともに「スクラップ＆ビルト」は自然の成り行きかもしれないが思い出だけは残しておきたい。

『私は流れに逆らって泳ぐことで強くなったの』ココ・シャネル　-

『Willys Wonderland』

静かで孤独な人（ニコラス・ケイジ）は、人里離れた村で車が故障し、立ち往生する。修理に必要な現金を払うことができず、放棄された家族の娯楽施設であるウィリーズワンダーランドの掃除をすことに同意する。しかし、この不思議な施設には不気味な影と噂が広がっており、周辺の若者が焼き尽くそうとするが施設の化物に襲われていく。