ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

戦争を命令する人だけが戦えば良い『戦争の負の遺産』

2022-08-14 11:39:16 | 世界の動きから見えるもの
戦争がもたらす「負の遺産」ウクライナ国防省は8月2日、ロシアのウクライナ侵攻により350万人が家を失ったとのデータを発表。同じ日にキエフ経済大学(KSE)は、戦争によるウクライナのインフラの損害額が1083億ドル(約14兆6000億円)に達したと試算、米国の支援総額は70億ドルを突破とある。
結局戦争は「国家のトップだけが難を逃れ得し、犠牲になる・負を背負うのは国民なのだ」だから戦争は当事者だけで昔の「2人の決闘」にすれば済む。


人生後半の「老後」を考えるは今から『50歳からの人生が楽しくなる生き方』

2022-08-13 07:50:30 | 人生を「生かす」には
やはり老いで一番気になるのが「健康管理」。老後に気になる点は、家族含めて周りに迷惑、負担を掛けたくないのが多いと聞く。そんな中で「50歳からの後半人生を考える」は決して早くはなく、賛同する項目は多い。「健康管理」その為の準備は健康の時が一番で早めの考慮、準備しておくことが今更ながら思う。若い時にはがむしゃらに活動、無理して健康には配慮せず「放置」していたものが今になって出てきた。それはストレスから来たと思う内臓疾患等だ。気づくのがちょっと遅かった・・・健康も早めにしっかり管理しておくこと。
『50歳からの人生が楽しくなる生き方』保坂隆
ー50代から始める、楽しめる自分の後半人生
    後半人生への見直し 定年後は誰も見てくれないと自覚する
    「わがまま」に生きる 人のためより自分のために生きる事を考える
    やりたいことを「リストアップ」 やれることを早めに着手しておく
    「いつかそのうち」をやめ、即座に動く
ー若々しく保てる趣味と学び
    生涯続けられる趣味を目標を持って選択、スタートさせる(資格試験への試み)
    自由な旅を試みる(一人旅)
    「学び」で人生を豊かにする(大学チャレンジ・読書のジャンルを広げる)    
ー心が楽になる人間関係の作り方
    友達付き合いを再考する(趣味仲間・生涯の友達・困ったとき助けてくれる友達)
    地域の人間関係を深める(ボランティアなど)
    家族・夫婦・孫との付き合い(隙間・間・時間等を置く)
シンプル人生への選択・暮らし方方法
    「お金」の老後の家計の見直し(財産・資産・保険の書き出し見お直し)
    節約を実践しなから「買う」より「選ぶ」を実践
    断捨離を実行(年代・気候を考え断捨離を実行していく・箪笥の中身を7割に)    
ー心身の健康を保つ方法
    相性の良い掛かり付け医を作る(健康管理)
    ウオーキングで足腰脳身体を健康に保つ(週2回30分以上)
    認知症を遠ざける日常生活を習慣にする(地図・買い物・利き手・後ろ歩き・日差し)
    腹式呼吸を実践習慣づけ(腹の膨らみ凹みを感じる呼吸・1分間)
    1日一回の大声で笑う・声を立てる(鏡を見て笑顔を作る)
    解決できないことは悩まない(瞑想)
    日記をつけて日々の喜びを確認する
ーエンディングのノートを準備しておく
    人生の棚卸(自分史・財産・介護・入院・葬儀・お墓・メッセージ)


外国人不当労働と労働者の立場『血の記憶』

2022-08-12 07:32:49 | ミステリー小説から見えるもの
@移民、難民、移住者、外国人に対する日本の法と法的処置は諸外国と比べて目劣りする、時代遅れが多いと聞くが、まさにこれから日本は少子化対策、老齢化対策で諸外国の人力を必要としなければならない最先端国であるはずが、外国人の受け入れに一番最低国家になっている。政治家はもっぱら自分達の地位と名誉、お金だけに気を配り、外国人に対する良い意味での法的規制、規制緩和など政策が見えず、配慮が欠けているとつくづく思う。欧米諸国と比べても「安心して暮らせる国」に程遠いのは、残念だが逆に預貯金を多くしている国民の安心への知恵だと思う。
『血の記憶』麻野涼
スーパーに人質をとった事件が発生、それとは別にある部屋から左手首から切断された死体が発見された。何も部品メーカーの工場とのつながりがあると見た警察は捜査を広げる。その工場で働いていた元役員で、死体を発見したのはタレントとなった若い女性、一枚の写真から両親を探している矢先に発見した。女性は身元が公開されるのを恐れていた、それは「自分が捨て子で両親が不明」という出自を隠したいからだった。
スーパーで人質をとった犯人像は義手の外国人、要求は社長と役員の手首を切断しろ、7年前に居なくなった身元を明らかにしてほしいとの要求だった。調査が進むと7年前の死体からタレントの父親であることが判明、母はフィリッピンであることもわかった。
ー部品メーカーの社長とその部下、そこにいた外国人労働者、そこの警備員が、如何に繋がっているのか操作は難航した。


薬の「自動販売機」登場、ただし条件も

2022-08-10 11:41:22 | 世界の動きから見えるもの
@遂に登場、「薬販売機」ドラッグストア「Eki RESQ」を運営するJR東日本クロスステーション
購入できるのは画面に映し出される薬剤師との対面承認の後とあることだ。さてどこまで許されるのか薬の販売。 薬の種類等は当時社のサイトへ
世田谷区ではオンライン医療を始めた医者もあり、薬もバイク便で配送されるという。
(写真は日経トレンド・

最後の将軍慶喜の近代化構想『殿様は明治をどう生きたのか2』

2022-08-08 11:54:37 | 歴史から学ぶ
@ここに記載された著名な元藩主、新政府側になり爵位を受けた人々は、大凡明治維新以降大きな屋敷で悠々自適、贅沢三昧生活だったと読める。だが、残念のだったのは最後の将軍慶喜だ。将軍になった直後の慶喜の政治・軍隊組織等含め近代化構想には驚愕する。と言うのも実は明治維新政府の諸外国からの近代化推進は慶喜の新政府構想そのもので、慶喜にもう少し時間があったら日本は軍国主義的な国になっていなかったのではないかとさえ想像できる
『殿様は「明治」をどう生きたのか2』河合敦
「概要」江戸時代に各地を治めていた藩主は、明治四年の廃藩置県によって国元から切り離されて強制的に東京住まいとなった。戊辰戦争で勝った大名も負けた大名も一緒くたに、領地は没収され、家臣は解散させられた。最後の将軍、徳川慶喜は狩猟や写真に生きることで自分の政治力を封印した。慶喜の兄、鳥取藩の池田慶徳は、誠実さと勤勉さで藩をまとめ、維新後も領民を気にかけ、国家に尽くし、飄然と世を去った。そのほか地方行政に腕をふるった上総の一宮藩一万石の加納久宜、商社を経営しクリスチャンとなった三田藩九鬼隆義、箱館戦争まで参戦後二十年隠棲した最後の老中安藤信正など、十二名の元殿様の知られざる波乱に富んだ生き様を、人気歴史研究家の河合敦先生が紹介する。
徳川慶喜(15代将軍)1837~1913年77歳没
    将軍職を受託した後、政治改革を進めた。
    1万数千人の近代的な銃隊を編成・内閣制度(公府・議政院)・郡県制度の成立
    不動産税、営業税、酒、タバコ、茶屋生糸に対する物品税などを新設
    五稜郭など洋式城を構築
    だが、大政奉還などで上記新制度などは停止、明治新新政府としての同様な構想となった
    慶喜の明治は静岡で趣味生活(鷹狩り・乗馬・和歌・俳句・能・写真・サイクリング)
ー安藤信正(老中)1820~1871年52歳没
    28歳で磐城平藩主、幕府の老中、坂下門外事件で老中免職、戊辰戦争で新政府と戦う
    奥羽越列藩同盟に加盟で敗北、永蟄居されるが1869年免じられ自宅にて没
ー小笠原長行1822~1891年70歳没
    唐津藩主、幕府老中となり生麦事件、外交を担当、戊辰戦争で戦うが身を隠す
    長州討伐で富士山丸にて敵前逃亡、それは家茂が急死したことで同時に幕府の権威落ちに
    箱館での攻防でも五稜郭からアメリカ汽船で東京へ逃亡20年の隠棲
    潔癖症、完全主義者で庭いじり、盆栽を趣味とした
ー池田慶徳 1837~1877年41歳没
    水戸藩主斉昭の5男、鳥取藩藩主、新政府用人、鳥取知事
    教育を重視(尚徳館)、明治天皇を支え、西南戦争には参画せず、急死
ー伊達宗城1918~1892年74歳没
    幕末の4賢侯の一人宇和島藩主、洋学を推奨大砲軍艦を建造、明治政府での外交に尽力
    公武合体で活躍、日清修好条約締結、大蔵省と民部省のトップに就任
ー鍋島直大1846~1921年76歳没
    佐賀藩主、佐賀知事、米国・欧州へ留学(7年)家族の病気等多難
    開明的な佐賀藩はアームストロング砲を新政府軍で活用、彰義隊を壊滅


上手な生き方とは『一粒の人生論』

2022-08-08 07:49:54 | 人生を「生かす」には
@世の中は思う通りには決して行かない。だが、様々なことに対して興味を抱き、創造力と情熱を持ち、冒険することは、年齢に関係なく人はプラス思考で若々しく上手な生き方ができるようになるかもしれない。自慢しないで、他人の悪口も言わない!納得するのが生涯「学び」
『一粒の人生論』船井幸雄
悩んだとき、つらいとき、何度でもお読みください。生きるのが楽しくなります。「幸せの種」が見つかる珠玉の34篇「分かち合うと嬉しさは倍になり、悲しさは半分になる」
上手な生き方
    自慢しないこと
    自己主張を必要最低限にすること
    できるだけ他のものに自分を押し付けないこと
    他人や他者を否定したり、悪口を言わないこと
    他人の欠点や短所を指摘しないこと
    脅したり、他人や他の存在を虐めたり、足を引っ張らないこと
    よほど世の中のためにならない事以外については、批判も慎んだ方が良い
    責任を取る人の成長は早い
ー自尊心
    「人は自分の思うような人間になる」「人の思いは実現する」
    良いと思うことをやり遂げる勇気を
    「学ぶ」ことを忘れず(人から学ぶ)
ー与えるものが受けるもの
    「波動の原理」同じ波動は引き合い、排斥し合う
    親切にされると好きになる(Give& Take):大事にすれば応えてくれる
ープラス発想
    過去を肯定すれば未来が開ける(こだわりを捨て、過去に囚われない生き方を探す)
    この世の中で生起することは全て必然、必要になる
    迷ったら止める(効率の法則:1対1.6対1.6の2乗)
        やりやくないことを嫌々やるとするを1とする
        やりたくないことを納得すると1.6の効果が上がる
        やりたいことを納得し行うと効果は「1.6の2乗」上がる
    まずそのままを受け入れて包み込む
    情報に振り回されない「木」をみたら「森」も見る「本物」を見る
    心の柔からさ=若さの証拠=情熱の火を絶やすな
ー青春
    創造力・逞しい意志、燃ゆる情熱、勇猛心、冒険心


一枚の写真『うるさいほど言っているのに!』

2022-08-07 11:57:19 | 一枚の写真
「言い始めて77回 核縮小・抑制」
何度も広島・長崎で繰り返しているのに中々抑制できない それどころか「核」での脅迫戦争も起こす事態 世界は「戦争を繰り返さない」とは言うが、人間は戦争を知らない世代になると「多くの犠牲者が出ないと後悔しない」動物なのかもしれない
(写真提供:Bbmail)


今までの見方を変えることで自分を知り、変える『さあ、本当の自分に戻り幸せになろう』

2022-08-07 07:47:48 | 世界の動きから見えるもの
幸せを見つけるには自分が行動するしかない。その行動とは他人を尊重し、労り合い、分け与える事。それには、まず自分の癖を含め知る事であり、自分にある悪いと思われるものを捨て、あるいは止め、断ることから、新たな学ぶべきことの優先と選択をすることだ。今までの見方を変えることで健全な言葉と行動は人間関係を良くし、自分へ幸せが舞い込むことになる
『さあ、本当の自分に戻り幸せになろう』マーク&エンジェル・チャーノフ
「概要」最高の自分を取り戻すために、マインドフルネス、手放すこと、自分を愛すること、セルフケア、人間関係などのアプローチから、ものの見方と行動を変え、毎日の「習慣」にする方法をお教えします。
「心の持ち方次第」「強くて勇敢な真の自分」を発見する為に、取り戻すための9つの方法
1、習慣
    「毎日つづけること」(行動)だけに集中しよう。
    どんな小さなことでも、昨日の努力は、必ず今日の進歩に繋がる。
    空想ための時間を作り、ポジティブなことに注意をむけ、新しい経験をする
    =感謝の気持ちが増え、優しくなり、イライラが減る
2、マインドフルネス
    「忙しさ」から解放させ、最も優先すべきことを見つけ、時間をかける
    止める、捨てること、断ることに順位をつけ、時間「余白」を設ける
    心がつげていることに耳を傾けよう
3、手放す
    執着を捨て、自分の思考をあらゆる視点から観察(そもそも執着すべきものは何もない)
    明日が来るのが楽しみになるような相手と一緒にいるべき
    楽な道を選ぶ癖をやめ、落ち込む自分を憐れむ癖もやめる
    「手放すことは諦めることではない」
4、自分を愛すること
    自分を知り、自分の大切な心、身体を愛する事(深呼吸す6秒、吐く6秒)
    人を責めるより自分が責任を追うことを選ぶ    
    学ぶを続け、情熱と才能を育む(完璧主義をやめ、相談する)
5、物の見方
    人生の試練に質問をして美点を見出す(物の見方を変える)
    自分自身に質問と言葉をかけることで、思考し、行動し、人格になる
    成長には痛みはつきもの、試練は全ては一時的なもの、経験から学ぶもの
6、行き詰まりから抜け出す
    変化を受け入れ、自然に変わるのを待つのはやめ行動する
    変化を起こすときには最適な時期を待つこともある
    前進する為に言い訳をやめ、能力不足等悪い部分だけを注目するのを止め先延ばししない
    変化を受け入れ、過去に執着せず、チャンスを求めて行動すること
7、モチベーション
    「WHY」を掲げ内なる原動力を活かして前進続ける
    気を散らせるものを排除し、進捗と達成度でモチベーションを上げる
    辛い経験が飛躍のきっかけとなる    
8、人間関係
    意識的に健全な人間関係を作る努力をする(誤解のないコミュニケーションの大切さ)
    他人から学び、見下さず、人の弱み(噂)を言い立てない
    互いに正直に向き合い、寄り添い、対話を重ね、受け入れ、許し、辛抱する
9、幸せを取り戻す
    幸せにする習慣を実行する
    可能なときには人に与え、必要なときにはNOと言い、感謝を表す
    楽天的に、成功や失敗にこだわる事なく、時間を割く


「貼るだけ」デバイスで超音波による画像が可能

2022-08-06 11:27:05 | 最新技術(IT)で変わる事
体内の超音波画像を取得できる、皮膚に貼るステッカー型デバイス。皮膚上にこのステッカーを貼ることでその箇所の下の臓器をエコー検査できる。首、腕、胸、お腹など 血管、筋肉、内臓の状態が検査、観察できる これから妊婦さんは病院へ行かなくとも内臓検査が簡易にできる。 出典:MIT「Bioadhesive ultrasound for long-term continuous imaging of diverse organs」


「伝わる」は「伝える」とは違う『伝わるチカラ』

2022-08-06 07:58:27 | 人生を「生かす」には
人は「恥をかいて成長する」間違いとか失敗して初めて人は成長する。負けたくない、悔しさがあればあるほどそれも成長につながる。なんでも挑戦、経験するのが一番だということになる。「伝わる」でも恥をかいても「端的に」発信する事が第一、本書にある「30秒で物事を端的に伝える練習」はとても良い心がけだと思った。最近は長い挨拶、説明、解説で結局最後まで何を言いたいのか整理できない人がいる。これはその練習にとても役にたつ。まずは自己紹介を30秒で言えるかを試すのもいい。
『伝わるチカラ』井上貴博
大切なのは「伝える」より「伝わる」こと
    30秒で物事を端的に伝えることが可能か、練習する
ー8つのテクニック「伝わる」
    句点をたくさんつけながら話す(「が」「けど」を減らす)
    カタカナ語を使ったら日本語を添える(横文字は伝わりにくい)
    噛むこともテクニックのうち(間違いを強調できる)
    おばあちゃんに話すようにゆっくり話す(間を取り思う以上にゆっくりでいい)
    伝えたい情報は1つに絞る(優先順位を決め1つを丁寧に伝える)
    「ものすごく」「めちゃくちゃ」など過剰な修飾語は省く(修飾語は限定して利用する)
        「法外な」「とてつもない」「並外れた」を利用
    身近なものと比べえイメージを膨らませる(モノの比較で理解を深める)
「信頼感」が高まる言葉遣い
    客観的なデータに基づいて話す(決めつけ、思い込みで話さない)
    「ね」より「よ+質問」で会話を膨らます
    最初の3秒間(前傾姿勢・会いたかったという姿勢を見せる)
ー「自分意見」をはっきりさせる
    自分を主語にして話す(主語をはっきりさせる)
    曖昧な言葉を使わない(はっきりシンプルに表現)
    批判する前に、自分でできないことは人に求めない
ー「伝わる人」になる自己演出法
    リアクションは大きな動作がいい(喜怒哀楽を伝える)
    無理せず堂々と、むしろ笑顔を意識する
    自分をアピールしすぎない
    ビジュアル効果を利用(服装、写真、イラスト等)
ー「伝わるチカラ」を高める方法
    「反省」(1日の終わりに振り返る)
    語彙を増やす「類語辞典の利用」、インプットした語彙を利用すること
    「自分だったらどういうか」を考えて発言(価値の違う人と会い話すこと)
    若い人に最新情報を教えてもらう(流行に積極的にあるには)
    お手本になる人の真似をする(じっくり観察)