ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

政府のいい加減な試算『子供・子育て支援金負担』

2024-03-05 12:22:59 |  社会の歪みと偏見
@『医療保険に上乗せされる支援金負担額は、大半で「被保険者」1人あたり月1,000円を超える試算結果となった』岸田首相の説明では、概ね月500円弱となる、と言ったが、事業主負担分を含めた「被保険者1人あたり」では、協会けんぽが月980円/年間11,770円、健保組合が月1,430円/年間17,170円と月1,000円を上回る負担増が見込まれる。
政府のいい加減な試算は固定ではなく今後増える可能性が増大していく事を秘めている。


名言で生き甲斐を見つける『名言力』

2024-03-05 07:36:36 | 人生を「生かす」には
人生の「名言」それは生きる力になる、と言う。気になった名言は「失敗は新しいことへの強力なエンジンになる」島田紳助、「恐怖は常に無知から生ずる」エマーソン、「名詞を動詞で考える」(人が動くこと)戸田智宏、「友情は不変、色と恋が絡めば話は別」ウイリアム・シェイクスピア、「金がないから何もできないと言う人間は、金があっても何もできない人間である」小林一三、「どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない」マイケル・ムーア などだ。特に「名詞」を「動詞」に考えることは行動を起こす事、即ち行動によって自分も人も変えられる、と言うこと。
『名言力』大山くまお
「概要」ビジネス、スポーツ、文学、芸能など、多様な分野で活躍してきた古今東西の人々の名言がこの一冊に!恋や仕事、そして人生にくたびれたり、絶望してしまいそうな時には、名言がきっとよく効くはず。言葉の泉を浴びることで、明日への活力と知恵を得よう!
ー不安を抱いたまま、生きている「生きづらさ」を抱えて。どうしたら良いのか? どうすれば良いのか? 先行きが不透明でモラルや価値観が崩壊しつつある今、伝える「言葉」が生きる
第1章 仕事に効く名言
「失敗は新しいことへの強力なエンジンになる」島田紳助
・「あきらめたらそこで試合終了だ」スラムダンク
・「失敗した時にこそ自分の弱点がわかる」中島義道
「世の中って俺より頭のいい人の方が多いんだ」(開き直ってみる)高田純次
・「毎日少しづつ、それがなかなか出来ない」相田みつお
「人より長く一つのことに付き合っていただけ」アルベルト・アインシュタイン
・「独立の気力なき者は必ず依頼す、人に依頼するものは必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらう者なり」福澤諭吉
・「才能を疑い出すのがまさしく才能の証なんだ」ホフマン
「恐怖は常に無知から生ずる」エマーソン
・「仕事は自分で探し見つける物、職は人が作ってくれる物ではなく自分で作るもの」豊田佐吉
「名詞を動詞で考える」(人が動くこと)戸田智宏
・「勇気と謙虚さで知恵は湧き出る」(他人の意見を聞き挑戦する)松下幸之助
・「聖なる好奇心を持ちたまえ」(仕事を楽しく)アルベルト・アインシュタイン
第2章 人間関係・コミュニケーションに効く名言
・「人付き合いが上手いと言うのは、人を許せると言うことだ」ロバート・フロスト
「オシャレは生き甲斐、人としての接する相手への義務」宇野千代
・「話し上手は真実、良識、上機嫌、機知」ヘンリー・テンプル
・「悲しみと苦痛には心を優しく持ち、耐え抜く強い心を持つこと」ヘレン・ケラー
・「真の贅沢とは人間関係の贅沢」アントワーヌ・テグジュペリ
「良き先生より良き友を持ったものはなお幸福である」武者小路実篤
・「友情は不変、色と恋が絡めば話は別」ウイリアム・シェイクスピア
・「助け合い、労りあうは大きな人間の道徳」司馬遼太郎
第3章 恋愛・結婚に効く名言
「頭のいい人には恋ができない、恋は盲目だから」寺田寅彦
・「愛されるよりも愛することこそ幸福だ」ヘルマン・ヘッセ
・「心を開いてYesと、肯定してみると答えが見つかる」ジョン・レノン
・「結婚は果物と違っていくら遅くても季節外れになることはない」トルストイ
・「結婚は1日1日相手の欠点を発見していく日である」なだいなだ
・「色褪せたものを捨てれないのは努力が要る」遠藤周作
第4章 お金・運・人生に効く名言
・「貧乏とは心の有り様を言い、金欠とは一時的な状況を言う」マイケル・トッド
「不自由を常と思えば不足なし、心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし」徳川家康
・「金がないから何もできないと言う人間は、金があっても何もできない人間である」小林一三
・「楽しいこと、好きなこと気持ちのいいことは長続きする」五木寛之
・「興味があるからやると言うよりは、やるから興味が湧く」寺田寅彦
・「世の中どんなに変化しても人生は家族で始まり終わる」アンソニー・ブラント
「人生は誰もがアマチュアなんだ、失敗しても落ち込むな」伊坂幸太郎
・「どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない」マイケル・ムーア
・「今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない」ロベルト・バッジョ
・「破壊なくして創造なし、悪しき古きが滅せなば誕生なし時代を開く勇者たれ」橋本真也
・「木を切り倒すのに6時間あれば最初4時間を斧を研ぐことに費やしたい」リンカーン
・「この世に生を受けたこと、それが最大のチャンスじゃないか」アイルトン・セナ


AIが従業員の会話言葉や行動で人事評価、賃金ボーナスへの査定へ

2024-03-04 12:11:38 | 世界の不思議・出来事
『ケンタッキーフライドチキンやタコ・ベルのフランチャイズ店を含む全米約100店舗に導入されているこのAIによる査定システムは、従業員と顧客の会話などのデータを取り込み、従業員によるアップセル(追加メニューや追加トッピングの提案)やアップサイズ(より大きなサイズの提案)、ロイヤルティプログラムへの勧誘とその頻度を検知する。顧客に最も多くの提案をし、売上に結びついた従業員には、AIが作成したスコアカードに基づいて現金ボーナスが支給される』と言う。ここまでAIを頼りに人を人事を管理する事になり始めた米国企業。「AI基準」に合わない人材は悲惨になりそうだ。だが、その「AI基準」はそもそも人間が策定したものであり、例外など一切認めない監視システムということ。
「言い訳・人情的訳ありの発言」が多い日本に果たして利活用できるだろうか。


自然災害で生き抜く希望(母と新生児の災難)『The End We Start From』2023年作⭐️3.6

2024-03-04 07:32:46 | 映画から見える世の中の動き
自然災害で家族を亡くし、家を失い、食料もない状態に追い込まれた新生児と母親の行動映画だ。自分の家に戻ることだけを考えて諦めず、新生児を抱えた母としての生き抜く姿に感動する。現実、災害に遭い、家族も、家も、食料のなく生きる希望を失くした環境で人はどうするだろうか。生き抜くためには、やはり僅かでも何かの希望(亡くなった家族の分も生き続ける)を持ち続けることだろうか。楽しみと喜びを忘れたら、余生を見失ってしまうような気がする
『The End We Start From』
ロンドンが洪水で水没し、誰もが家を無くし、食料を求め彷徨い始める。新生児を持った若い母だけが山奥にあるシェルターに退避できたが家族は混乱の中で引き裂かれる。もう1組の母と新生児はシェルターを追われ食べ物を求め、必死に生き延び我が家に帰ろうとする。


よくこれだけ「嘘」を押し通せるものだ、日本の政治の腐敗化

2024-03-03 17:39:04 |  社会の歪みと偏見
『裏金「共謀」巡り深まる新たな謎…安倍派幹部4人が政倫審に出席も、証言に食い違い』日刊ゲンダイ記事。2022年に安倍派はいったん廃止したキックバック(還流)を再開、いったん廃止を決めたのは22年4月の幹部協議だ。当時の派閥会長の安倍元首相、会長代理の塩谷氏と下村博文元政調会長、事務総長の西村氏、世耕弘成前参院幹事長、そして会計責任者で立件された松本淳一郎被告の計6人が参加した。
「環流」再開の決定者が6人、「裏金」全てを揉み潰そうとしているのは明らか。首相は早々に「辞職勧告」、「納税義務」と「脱税処罰・容疑」を課すべきだ。 健全な国民を皆馬鹿にしているのか、もうそろそろ「疑惑議員」を一掃すべき時期。


閏年の発見は2262年前の石碑に

2024-03-03 12:26:36 | 世界の不思議・出来事
『うるう年の最古の記録は2262年前、微妙な違いをどう知ったのか』
『太陽暦の1年は、正確には365日ではなく、およそ365と4分の1日だ。これを考慮して、暦には4年ごとに1日が追加。ではこのうるう年はいつからあったのだろう? エジプトの砂漠での大発見によれば、少なくとも2262年前にはあったようだ』『石碑には、古代エジプトのファラオであるプトレマイオス3世を称える紀元前238年の勅令が刻まれていた』と言う。
また『365日の最古の暦に関する記述は、紀元前2600年ごろのエジプト第4王朝と第5王朝の記録』


「米国務省」が賞賛する五ノ井さんの勇気

2024-03-03 07:38:41 | 世界の動きから見えるもの
『五ノ井さんに「勇気ある女性賞」 実名告発「タブーに光」―米国務省』時事通信。日本の政治家、総務省でないことが誠に残念だ。と言うよりも、日本からの発信がメディアも通じて発信できない古い体質の慣習が怖い。
これは米国の日本への皮肉った社会を見直せと言う警鈴にも見える。
ここにも未だ「男尊女卑・男女差別」が蔓延っているのかと思うとガッカリする。 五ノ井さんを声援したい。



国会議員の法的ルールを改定せよ!

2024-03-02 16:57:48 |  社会の歪みと偏見
@『「国民に多大な迷惑」「信頼損ね」安倍派塩谷座長、政倫審で陳謝「還流は20数年前から』産経新聞記事。『知らない、関与していない』と言う発言にはうんざりだ。そもそも政治家に資金を出す企業と受けた議員を今後処罰・辞職させる法的改正を要求したい。根源を立たなければ政治家の『金にまつわる悪』は無くならない。そうでなくとも国会議員(居眠りし仕事しない議員でも)は年間少なくとも@¥2億の経費が掛かり、選挙には多大な金@¥5千万程の国費がかかっていることを思うと議員数をもっと減らすべきだ。(米国533人vs日本712人)


目玉のない万博は本当に開催できるのか?

2024-03-02 11:59:59 |  社会の歪みと偏見
『万博パビリオン『10月無理』の国も 建設業者さえ決まらない国が約20カ国』日テレ記事。万博の目玉となるものがない、ところか欠点となる目玉が3つ
「入場券」(¥4800から値上げ¥6000)「建設業者未定」(20カ国以上の決まらない業者)「認知度」(PR効果薄く認知度低迷)
特に「建設業者未定」この円安は諸外国から見れば安く建設できる時期なのにできない理由は「魅力のない万博」となる。結局、これも税金の無駄使いに終わる可能性大と言うことか?

閏年生まれは4年に一度だけ?

2024-03-02 10:54:27 | 世界の不思議・出来事
『2024年は「うるう年」 “2月29日”生まれは、いつ歳をとるの? 法務省に聞いてみた』の記事。4年に一度しかないこの日付でどうの様に法的に対処しているのか。答えは「2月28日午後12時」に歳をとる、とある。
閏年はオリンピックイヤーとも言われる。
閏年は西暦2016年、2020年、2024年は4で割り切れる、西暦2100年、2200年、2300年は、100で割り切れて400で割り切れないため、平年となり、西暦2000年、2400年は、100でも400でも割り切れるため、うるう年となると言う。
記念日、「大谷翔平の結婚発表記念日」なども4年に一度で1年目になる・・・面白く、楽しい閏年の数え方。


政治家の怠慢かつ不正に民間団体が喝!

2024-03-02 07:37:31 |  社会の歪みと偏見
『「放置なら納税意欲に悪影響」 国税庁に裏金の自民議員調査の要請』朝日新聞記事。いよいよ民間団体も動き出した政治家裏金の疑惑、納税義務。
『全国商工団体連合会(全商連、東京)は26日、裏金が所得税の課税対象に当たり得るとして、党所属の議員に対する税務調査を実施するよう、国税庁に要請書を提出、同庁の担当者は「一般の納税者と国会議員に区別はない』、更に『不記載分(5億7949万円)のすべてが課税対象となった場合の追徴税額を独自に試算。重加算税が課されたと仮定すると、その税額総額は約1億3533万円に上る』という。政治家に対するメスと法的改善を要求すべきだ。


世の求めるものは非日常『アメリカンフィクション』2024年作⭐️4.0

2024-03-01 12:40:23 | 映画から見える世の中の動き
典型的な風刺描画の「黒人」を題材にした本に対する失意を持った小説家兼教授が、リベラルエリートたちに奇抜な風刺本を投稿すると意に反し売上に貢献、批評家にも高好評価されるというコメディドラマだ。人はイメージで創造し楽しむ世界が蔓延り悪くも良くも危険極まりない世界を醸し出している。現代、世の人々は喜怒哀楽に富んだ映画、動画など特に他人の苦しみ、悲しみを喜ぶ、正当な純情物、平凡物は好まない非日常の世界を映画、ドラマ、TV等に期待している。
『アメリカン・フィクション』2023年作
小説家兼教授のモンク(ジェフリー・ライト)は、退屈で不快な比喩に依存する「黒人」(メロドラマ的なプロット、無謀な父親、ギャングの暴力、ドラッグを揶揄した風刺小説)エンターテイメントから利益を得ている体制にうんざりしている欲求不満の小説家モンクを演じるコメディドラマだ。モンクはペンネームを使って風変わりな「ブラック」本を執筆、だが、その本は偽善と軽蔑する狂気の核心へと駆り立てるもので、ゴミ箱行きを覚悟だったが・・・意に反し、ある出版社が格別な価格を提案してきた。


無駄のない人生「与謝野晶子』

2024-03-01 07:34:17 | 歴史から学ぶ
昔の女性、母は強し、といっても過言ではない与謝野晶子の生涯。小説家でもあり、評論家でもある晶子は生涯に13人の子(2人は死亡・3人を養女に出す)を産んだ母になり、家庭に、子育てに、教育に、そして仕事に燃えた「肝っ玉」女性だ。近代社会にも通じた考え方(女性の仕事、教育)や新しいことへの情熱(科学技術)など現代では考えられない力強い、そして逞しい母親像が見える。現代、一人っ子でも大変な時代なのに11人もの子供を養育し、仕事を抱える毎日は気の狂いそうな人生だったに違いないが、その合間に詩集、評論、童話などへ時間を割き活躍した人生に感服する。人は暇な時間があることは逆に真っ当で充実した人生を送っていないことになるのかとさえ思った。
『与謝野晶子』松村由里子
『概要』「情熱の歌人」と呼ばれる与謝野晶子は、短歌だけでなく、詩、社会評論、童話・童謡など、さまざまな分野で多くの仕事を成し遂げた。しかしその活躍が多岐にわたるがゆえに、「君死にたまふことなかれ」や「母性保護論争」など限られた側面しか知られていない。本書では、晶子の幅広い業績をたどるとともに、教育や労働について鋭く論評し、たくさんの子を産み育てた「ワーキングマザー」でもあった、ひとりの等身大の女性像を描きだす。
与謝野晶子の作品
歌集は24冊、評論やエッセイ15冊、童話100篇、詩や童話600篇、その他小説や歌論集
「源氏物語」の現代翻訳など
晶子の生涯
1878年12月7日大阪和菓子店の三女として誕生、1900年新詩社に入社、1901年「みだれ髪」など出版、結婚。1904年から評論家として活躍、1911年夫婦で5ヶ月の欧州旅、帰国後「母性保護論争」、1913年「源氏物語」翻訳、夫寛1935年62歳で他界(晶子56歳)、1942年5月29日63歳で没。
ー興味ある分野
科学技術など米国の飛行士(女史)を讃頌、常に向学心旺盛で女性労働・子供の教育などにも興味を示し評価、女性でも理知と感情と推しの3つが平均を得て協力することを訴える。「何事でもできる素質を男子と同じように所有していることが必要」
出産・育児・子供
1916年珍しい全身麻酔を受け分娩した経験者、1902年から13人(1人は死産ともう一人は生後2日目で死亡)の子供を産んだ母親、家庭の生活事情から3人を里子に出している
ー評論
「母性保護論争」(良妻賢母)で町人の娘晶子と士族の娘らいてうの熾烈な論争となる
晶子の男女共同参画社会(男女が同じ様に働き個々の生活を支える)新しい社会象を描いた
ワークバンランスにおいても「女性のアンペイドワーク」を支持し労働だと主張する
ー童話作家
子供の為にかいた童話、主に御伽話は読み語り聞かせる物語が主だった
オノマトべやリフレインも多く、色彩感覚を豊富に入れたことで子供が思い描ける様にした
処女作「みだれ髪」
髪は神を主に、聖書への親しみを多く取り入れ、クリシャン的主教思想より芸術を重視
5月の節句は侍の習慣、七五三も江戸時代からの商人の習慣として行わずクリスマスを重視
ー気になった詩集
朝を細木雨に小鼓おほひゆくだんだら染めの袖ながき君
いはず聞かずただうなづきて別れけりその日は六日二人と一人
かぐや姫二尺の桜ちらん日は竹の中より現れて来よ
狂ひの子われに焰の翅かろく百三十里つかのまにこし
小指をば空にあてたる跡のごとまばらに星の見えて風吹く