私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

まね‐1GP

2010年11月28日 23時51分26秒 | Weblog

まね‐1GPってご存知ですか。

ケータイにむかってモノマネをすれば、似てるか似てないか、点数を出してくれるそうです。

芸は身を助けるなんていいますが、私は無芸でモノマネもようできません。

だいたい、この人のマネをしようなんて思うことがありません。

そんな発想が私にはありません。

モノマネが上手い人は尊敬します。

モノマネが得意な人は一度、挑戦してみてはどうでしょうか。

思わぬ高得点が出るかもしれません。


離脱症状の自覚

2010年11月27日 10時41分59秒 | 過食症

過食していました。

10月の終わり頃から。

過食を止めて2カ月になる、その直前に過食しました。

今回は、言いようのない過食衝動に襲われて波になまれるように過食した、というわけではありません。

何か、毎日のように、頭のどこかで過食のことがひっかかる感じでした。

過食がある、俺には過食があるんだ、という感じ。

それは「逃げ場がある、俺には逃げ場があるんだ」という感じに近い。

何から逃げてるのかもわからずに。

朝起きて、「今日でも過食しようと思えば過食できる」と考える。

そのことが、何か救いになってるように感じる。

そして、その考えが消えない。

毎日、心のどこかでそう思っている。

何も変わらないのだろうか。


なぜかその日、ウィキペディアで「依存症」という項目を調べていました。



「ダウンレギュレーションした状態では、外部からの物質摂取がないとドパミン系の神経伝達が低下した状態になる。この状態が離脱症状であり、自覚的には不安症状やイライラ感など不愉快な気分を生じる」



これは薬物依存についての文言です。

過食症も一種の依存症だと言われています。

今の自分はこういう状態になっているのかと思いました。

不安症状やイライラ感など不愉快な気分。

ドパミン系の神経伝達が低下した状態。

そうか、私の脳はこんなことになってるのか。

それでこんなにも過食のことを考えるわけだ。

ならこれは健全なことで、じゃあ過食しよう。

救われて当然だ。

てな具合に、少し軽率な行動により失敗した感じでした。

離脱症状が起きていることは間違いありませんでした。

そして、そこから解放されるのは過食しかないと思いました。

それは間違いでした。

でも、その不安症状をどうやって経ち切ればいいのか。


「過食症克服プログラム」なるものがネットで2万円弱で売られています。

これを買って治るかどうかは不確かです。

貧乏症の私はどうも買う気になりません。