私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

脳がボケボケ

2013年07月18日 23時35分37秒 | Weblog
通常状態119日目。

今日はアルバイトの面接に行ってきました。

データ入力のアルバイトです。

昔、一度だけ一カ月ほどやったことのあるアルバイトです。

肉体労働じゃないから好きです。

人と話さなくて済むから好きです。


面接というか、入社テストみたいな感じでした。

テストは3つあります。

まず最初に、7桁の数字が左右に二つ並んでいて、その数字の配列が右と左とで同じかどうかをチェックするテスト。

制限時間内に最後までチェックすることができませんでした。

他の人たちと一緒に受けたのですが、隣の人とかは最後までいったっぽかったです。

二つ目は漢字テスト。

おおかた出来ましたが、「答辞」という漢字が書けず、「布袋」という漢字が読めませんでした。

三つ目は「クレペリン」と呼ばれる暗算を用いた精神検査です。

有名な検査みたいですが、私は初めて受けました。

制限時間内にたくさん解答できた場合、もう一枚解答用紙を貰うことになるのですが、二枚目の紙を貰っている人が一人いました。


30人から40人の募集枠に100人以上の応募があったそうです。

それを聞くと、そして試験の結果などを考えると、厳しいかなって感じがします。

前にやったことのあるデータ入力のアルバイトのときも、こんな感じで簡単なテストを受けましたが、そのときと今回の大きな違いは、二次面接があるかないかです。

今日のテストの結果如何で、次の二次面接を受けられるかどうかが決まるようです。

なんとなく凹みました。

「春を嫌いになった理由」 誉田哲也

2013年07月16日 23時34分00秒 | 読書感想
この本は図書館から借りたわけではなく、知人が貸してくれました。

自分で選んだわけではない本を読むのは初めてかもしれません。

聞いたことのないタイトルです。

著者の方は知っています。

「ストロベリーナイト」などが有名ですね。

いずれ読んでみようとは思っていましたが、まだこの人の作品は一冊も読んでいません。

なのでこれが私にとって初の誉田哲也作品になります。

まず、読みやすい文を書く人だなと思いました。

相性はよさそうです。

図書館の本と違い新品同様な綺麗な本で読めたこともあって気分がよかったです。

内容の方はミステリ小説としては物足りない感じもしますが、滞りなく読める文章力に他の作品も是非読んでみたいと思いました。

まだまだ心が張り詰めているということか

2013年07月11日 20時22分26秒 | 過食症
昨日、夜に創価学会の会合に参加しとたところ、たこ焼きの差し入れがありました。

食べたくなかったのですが食べざるを得ない空気だった。

3個ほど食べました。

たしかに上手かった。

ただ、過食に引っ張られる感じがしました。

でも、解散後、家に帰ってからのこと。

夜中の0時に家を出て走りました。

どうしても納得できなかった。

どうしても許せなかった。

それで、走りました。

余分な摂取カロリーを消費しようと。

1時15分ごろ帰宅。

シャワーを浴びて2時ごろ寝ましたが寝付きが悪い。

今日も、一回目の食事をご飯抜きにしました。

これでチャラにできただろうか。

また、次このような事態になったときにちゃんと断れるだろうか。

道を切り開くということ

2013年07月09日 23時16分41秒 | Weblog
きっかけはひょんなことからでした。

図書館に行ったときのことです。

本を借りて、よしそれじゃあ帰ろうかとエレベーターに乗り込みました。

1階に下りるつもりが、気付かずに上昇するエレベーターに乗ったらしく、今まで行ったことのない階に到着。

人が乗り込んできてすぐにドアは閉まり、今度こそ下降するエレベーター。

ほんの一瞬見たその階で、机に向かって勉強する人の姿が目に入りました。

自習室?

家に帰って調べてみたら、正確なところはわかりませんが、どうやら空いている会議室を自習室として50円で提供しているようです。

行政の関与する公共の自習室らしいです。

さらにネットで調べていると、民間の有料自習室なるものの存在を知りました。

月1万円前後で利用できるようです。

今私が住んでいるところはうるさくて勉強ができないと嘆いて久しいわけですが、いいことを知りました。

その手があったか、って感じです。

勉強ができる。

好きなだけ。

そう考えただけでワクワクする。

ゾクゾクする。

電車の中で高校生らしき人が参考書を開いているのを見る度にどこか嫉妬していた。

でもいま、ワクワクしている。

私にだって勉強ができる。

その場所がある。

道が開けた気がしました。

肉体労働に潰される

2013年07月08日 23時08分15秒 | Weblog
通常状態109日目。

今日の派遣のバイトはきつかった。

たぶん、今まで私が経験したバイトの中で一番きついと思われます。


派遣先は紙資源のリサイクルの会社で、仕事の内容は「紙ごみの仕分け」です。

大量の新聞紙などの紙ごみの中から、ビニール袋などを剥がしてピックアップします。

けして重たいものを持つってわけでもないのですが、腰をかがめては起こしてって作業が続く。

今日は特に気温が高かったからか、吐きそうになるくらいしんどかった。

正直、勤務開始早々からしんどかった。

いや、勤務開始前から体は既にしんどかったのかもしれない。

見えやすいところに時計が設置されているのですが、時計の長針ってこんなに進まないもんでしたっけってくらい時間が過ぎない。

本当に8時間もこんなことをやらなきゃいけないのか、できるだろうか。

体がもつか心配でした。

ぶっ倒れるんじゃないか。

結局、無事に勤務を終えることはできたのですが、体調が明らかにおかしい。

悪寒みたいなものを感じる。

勤務終わりに事務員の人に顔色が悪いと言われました。

もうこの現場の仕事は断ろうと思います。

いままで一度も紹介された仕事を断ったことはないのですが、どうも私の元にやって来る仕事の依頼はハズレが多いような気がします。


たくさんの新聞紙のなかで聖教新聞や大白蓮華を目にすることがありました。

全国紙には負けるもの、けっこうな確率で。

だから何ってことでもないですが。

心配と不安と希望と前進

2013年07月07日 22時54分55秒 | Weblog
通常状態108日目。

創価学会の活動について。


参加できる会合は基本的には参加しようと思っている。

いまは参議院選挙を控え、毎日のように会合が行われています。

登録制の派遣で週3を目安にバイトしている私にとって、忙しくて会合に出られないということはほとんどないため、御形木ご本尊を受けて活動を再開してまだ一カ月も経っていないのに、もう10回以上の会合に参加していると思います。

自分が変わった感じがする。

なにより通常状態が続いている。

それもこれといった不安を感じることなく、バイトもそれなりにこなしている。

いま学会員さんは選挙活動に動いており、会合でもZ確約を幾つとっただとか、目標の数字はいくつだとか、そんなことを話しています。

そういった数字とかに興味はないのですが、会合には参加しています。

何故なのか。

何かもっと変われるんじゃないか。

功徳を受けられるんじゃないか。

はたまた、一度死んだも同然となった自分を学会に思いっきりぶつけてみたい感情があるのか。


自分は学生時代不登校で友人がおらず、大人になっても人と話すのが苦手で知り合いはおらず、誰かに選挙をお願いできるわけもない。

だから会合に参加しても肩身が狭いだけ。

それでも男子部の人らから責められることはありません。

引っ張っていってくれます。

今日も、男子部の人と一緒に動きました。

目の前でその人が、前の職場の知人に選挙のお願いをしているのを見ていました。


今日の会合では活動報告のときに前に出てそのことを話しました。

僕自身当たれる友人がおらずどうしたもんかなと思っていたら、先輩の方々が引っ張っていってくれるんでついていこうと思います。

と、最後にそう言って報告を終えました。

すると、区男子部長さんが挨拶のときに私を名指しして「頑張ってるからこれをあげましょう」と言って粗品を貰いました。

そのあと、さらに上の役職の人が会合の締めに挨拶をしたのですが、そこで「50人の友人に当たれるのに25人しか当たらない人と、当たれる人が一人もいないのに頑張って一人見つけて当たった人と、どちらがより強い功徳を受けるか、それは後者である。功徳はたくさんの友人に当たった人から順に受けるわけではない」といった話をしていました。

僭越ながら、これは自分へのメッセージではないかと思いました。

もちろん私なんか何にも頑張ってなどいません。

ただ会合に参加しているだけです。


明日もバイトです。

初めての現場です。

おそらく派遣は私一人で、仕事内容は力作業かと思われます。

上手くやれるか不安です

また、顔色が悪いといって帰らされないか心配です。

動きがのろいといって怒られないか心配です。

「臨場」 横山秀夫

2013年07月07日 00時59分48秒 | 読書感想
検視官が主人公の短編小説です。

検視官とは、死体を調べて自殺か他殺かなどを明らかにする警察官のことです。

一応ミステリ小説なんでしょうけど、事件性とかトリックとかが斬新だったり良くできていたりするわけでもないんで、「餞」みたいな人情が絡む話が8話の中では一番良かったかもしれません。

役立たずの顔色

2013年07月05日 20時49分14秒 | Weblog
通常状態106日目。

今日も派遣のバイトに行ってきました。

週3、月水金と一日おきに出勤の予約を入れることをとりあえずの目標にしています。

今日の勤務、派遣先の会社自体は一年以上前に2度ほどお世話になったことがあります。

搬送系の仕事でしんどいと思われるので、昨日の時点から覚悟していました。

いま持っている使い古されたボロボロのラバー軍手より、新品の方がまだ少しは作業が楽だろうと思い、出勤途中にコンビニでラバー軍手を購入。


9時半より勤務開始。

派遣は私一人で、あとはみんな社員。

勤務開始して早々、そのなかの一人、おそらく責任者と思われる人が私に「しんどそうやな、大丈夫か」と言ってきました。

これまでにも何度かそんなことを唐突に言われたことのある私は当然のように「大丈夫です」と答えました。

しかし、しばらくしてまた「顔色悪いで、今日もう帰るか」と訊いてきます。

またまた「いえ、大丈夫です」と答えます。

しかし、またしばらく経つと「今日はもう大丈夫やで、途中で倒れられてもかなわんから、今日はもう帰り」と言われました。

さすがにそこまで言われてしまうと、いえ働きますというのも我儘になりそうで、今日はわずか20分ほどで帰らされました。

結局、電車賃620円をかけて遠方を行き来しただけになってしまいました。

たぶんお給料は付かないでしょうから、単純に赤字です。

悔しい気もしますが、心のどこかに「もう帰れるなら帰りたいな」って気持ちがあったのも確かです。

それに、途中で絶対に倒れないとも言い切れない。

確かに体に元気はなく厳しい一日になりそうだって覚悟がありました。

ひょっとしたら、あのまま仕事を続けていたら本当に倒れていたかもしれません。

だからあそこで帰らせてもらったのは正解だったかもしれない。

そう思わないとやってられないから、そう思うことにします。

「ジョーカー・ゲーム」 柳広司

2013年07月02日 22時57分53秒 | 読書感想
スパイのお話です。

日本陸軍にスパイ養成学校を設立した結城中佐を軸に、そこで結城のスパイ論を学んだスパイらが、世界各地で活躍する様を短編として描いています。

自分としてはあまり楽しめた感じはありません。

スパイという存在そのものに馴れていないからでしょうか。

どうもこの小説で描かれている「スパイとはこうあるべき」みたいな考え方を、かっこいいと思うかどうかで、楽しんで読めるかどうかが決まるのかもしれません。