私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「邪魔」 奥田英朗

2016年10月31日 17時47分14秒 | 読書感想
「このミステリーがすごい」のランキングに入っているから読んでみることにしました。

当然ミステリーだと思って読んだのですが、ミステリーとしてというよりか、単純に小説としておもしろかったです。

ミステリーを期待して読んでいて、何かアッと驚くトリックがあるのかと思ったら別にそうじゃない、それでもおもしろいっていうのがこの小説のいいところです。

通院開始

2016年10月18日 21時13分47秒 | 過食症
通常状態86日目。

精神科の病院に行ってきました。

男子部の人に言われたんです、病院に行った方がいいって。

前々から言われていたんですが、ノラリクラリとかわしてきました。

かつて摂食障害になりたてのころ、通院していた時期があるんです。

でも結局過食の発作が治まらず通わなくなりました。

以来、病院なんて行ったところで意味が無いって思うようになりました。

薬とかそんなんじゃない。

要は自分なんだって。

そういう考えがあるから、男子部の人に言われても今まであまり聞く耳をもたずにいました。

でも今回、結構熱心にいわれてどうもかわせそうにないなって思いました。


行きたくない理由として、まずお金がかかるということ。

次に、薬を飲みたくないということ。

通常状態のときは自分が口にするモノに対してやたら神経質で、余計なものを口にいれたくないんですな。


それでもまあ結局は病院に行って来たわけです。

なかなか腰が重くて気軽に行ける感じじゃなかった。

初診ということもあって医者の先生とはけっこういろいろ喋った。

過食症について誰かと話をすること自体がかなり久しぶりでした。

学会員の人たちには言っていません。

恥ずかしくて言えない。

ただ精神的に病んでいることはわかってもらっています。

家族とも過食症や病気のことについては話さない。

信頼してもらっているんだと思います。

だからこそ、治さないと。

この通院が意味あるものになるよう祈ります。

いや、必ず意味あるものにしてみせる。

ワンピースを見てみる

2016年10月11日 11時59分18秒 | Weblog
通常状態79日目。

青年教学2級試験ですが、合格しました。

試験を終えて、それまではお預けになっていた読書を再開しました。

いま宮部みゆきの「ソロモンの偽証」を呼んでいます。

ちょっと前に古本屋で1~3巻がそれぞれ100円で売られていたので買ったやつです。

全部で6巻あるので後半は図書館で借りることにしました。


通常状態のときは食事の際にアニメを見るのが常ですが、ここ最近はワンピースを見ながら飯食ってます。

ワンピースは全くの手つかずでしたが、ちょうど一話から放送があったのでこれを機にみてみようかと思い、HDDに録り溜めていました。

そいつを順に消化していってます。

エニエス・ロビー編を終えるとこまで見ました。

いま次編開始までのつなぎのアニメオリジナルの部分を見ています。

このアニメは本編よりもアニメオリジナルの方が面白いんじゃないかって気もします。

本編はどうも長々とだらけてしまう感じがあるといいますか、とくに海列車を下りてエニエスロビーに乗り込んでからは単調な内容がだらだら続く。

いつも新たな旅が始まる導入部分はおもしろそうな気がするのに、進むにつれてどんどん単調ないつもの流れになってしまう感じがしますが、ワンピースが好きな人にとってはきっとそこがいいんだろうなと思います。