通常状態86日目。
精神科の病院に行ってきました。
男子部の人に言われたんです、病院に行った方がいいって。
前々から言われていたんですが、ノラリクラリとかわしてきました。
かつて摂食障害になりたてのころ、通院していた時期があるんです。
でも結局過食の発作が治まらず通わなくなりました。
以来、病院なんて行ったところで意味が無いって思うようになりました。
薬とかそんなんじゃない。
要は自分なんだって。
そういう考えがあるから、男子部の人に言われても今まであまり聞く耳をもたずにいました。
でも今回、結構熱心にいわれてどうもかわせそうにないなって思いました。
行きたくない理由として、まずお金がかかるということ。
次に、薬を飲みたくないということ。
通常状態のときは自分が口にするモノに対してやたら神経質で、余計なものを口にいれたくないんですな。
それでもまあ結局は病院に行って来たわけです。
なかなか腰が重くて気軽に行ける感じじゃなかった。
初診ということもあって医者の先生とはけっこういろいろ喋った。
過食症について誰かと話をすること自体がかなり久しぶりでした。
学会員の人たちには言っていません。
恥ずかしくて言えない。
ただ精神的に病んでいることはわかってもらっています。
家族とも過食症や病気のことについては話さない。
信頼してもらっているんだと思います。
だからこそ、治さないと。
この通院が意味あるものになるよう祈ります。
いや、必ず意味あるものにしてみせる。