私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

天まで届く題目を上げろ

2018年06月30日 21時43分48秒 | Weblog

通常状態61日目。

今週は平日5日連続でアルバイトに行ってきました。

こんなのは久しぶりです。

どうも体が疲れているようです。

右ひざの裏っかわがなんか痛い。

歩き過ぎなんだろうか。

自宅から駅まで徒歩で20分はかかります。

自転車で行けば楽なんですが、駐輪場代が惜しくて歩いています。

行きの歩きはまだいいんですが、帰りがつらい。

仕事でヘトヘトの上に20分の徒歩はきつく、家に帰ると「しんどい、疲れた」と独り言を口にする始末。

あんまりそんなマイナスな事は言いたくないとすぐに思いとどまるのですが、油断するとすぐため息をつく。

ただ精神的には安定しているような気がします。

家にいても無為に過ごすだけなので、こっちの方がよっぽど充実感はありますし、今のところ過食衝動がよぎることも無さそうです。

とはいえ、そう言ってる次の瞬間に襲われることもあるので何とも言えません。

 

今日一日は家でゆっくり休んだのですが、どこまで疲れがとれたでしょうか。

まだまだなんかだるい感じがします。

来週も平日5連勤の予定ですが、大丈夫だろうか。

しかしそこはまあ、お題目根本に戦いきろうと思っています。

これまでは1時間唱題を頑張っていたのですが、バイトに行くようになってからはそれができなくなってきています。

帰宅してから寝るまでの間にそれくらいの時間は十分あるのですが、どうもダメですね。

だたその代わりじゃないですが、最近学会活動を再開して会合に参加しています。

先日、男子部の会合で池田先生の指導を習いました。

「不況の空の上にも諸天善神はいる。心一つでどうにでもなる」

今の私には胸にピタッとくる言葉です。


疲労困憊

2018年06月27日 20時56分22秒 | Weblog

通常状態58日目。

ここ最近はアルバイトに行っています。

結構な肉体労働です。

連日の勤務なので、疲れが取れるよりも先に次の疲労が体にのしかかってくる。

今日、現場で周りの人たちから顔色が悪いと指摘されました。

少し休んだらと言われたのですが、皆が働いているのを横目に一人だけ座って休むのもなかなか難しいです。

それに、休んだところでどうせまたしんどい作業をしなきゃならないなら、数分程度休んでもあまり意味がない。

周りの人たちが何かと心配して、結局は重いものを持たなくていい楽なポジションに移動させてもらいました。

あとになって一人のおばちゃんから「皆から心配してもらって嬉しかったか」と聞かれました。

面倒なので「はい」と答えましたが、本音を言えば恥ずかしかったです。

今になって思えば、必要以上にしんどいアピールをしてなかったろうかと、少し反省もしています。


大阪地震

2018年06月18日 20時58分47秒 | Weblog

通常状態49日目。

登録している派遣会社から久しぶりにアルバイトの仕事を紹介してもらいました。

これまでに何度も行ったことのある同じみの現場です。

平日は毎日、7月末くらいまでその現場で仕事があるとのことです。

とりあえず6月末までの2週間は平日週5で働くことになりました。

これを7月末まですべてやり切ったらすごい。

それも過食を発症させずに。

もしそれに成功したなら、そのときは自分で自分を褒めていいかもしれません。

 

そんなわけで今日から出勤。

今年になって初めての出勤。

しかし出鼻を挫かれた。

朝7時58分、駅で電車を待っていると地震発生。

たいして揺れた感じはしませんでした。

時間も5秒も無かったような気がする。

だからすぐにでも電車は運転を再開するだろうと思っていました。

5分が経ち、10分が経ち、20分経ってもまだ再開しない。

それでもまだ、どうやら遅刻は避けられないだろうな、くらいに思っていました。

しばらくすると、運転再開には相当時間がかかるとのアナウンスが流れます。

しょうがない歩いて行くか、と駅を出ました。

なんとか歩いてバス停までたどり着くと、バスは運行しているようで、乗り込みます。

バスの中で派遣会社から着信がありました。

車内では電話に出られないので降りてから折り返してみると、今日の勤務はなしになったとのこと。

マジですか!?

本来バス代だけは支給されることになっているのですが、勤務自体が無くなったとなると、それすらも支給されない。

朝早く起きて家を出たのに、結局ただただ無駄に1000円弱を出費して帰るだけ。

あのときおとなしく駅で待っていたら、まだバス代を出費せずに済んだ。

あのとき私は、遅れれば遅れるほど、勤務時間が少なくなり収入が減るんじゃないかって考えた。

だから歩いてでも仕事場に向かった。

そしたら逆にお金を失うことになった。

震度6以上の地震で交通機関がストップしたときは、勤務自体が無くなる、いい勉強になりました。

 

しかし、帰りは帰りで一苦労です。

電車が動いてない。

以前、仕事先でお金を盗られた経験から、出勤のときは交通費以外のお金は持ち歩かないようにしています。

だから帰る方法は歩くか、運転再開を待つか。

ただ、待つにしてもスマホを持っていないので時間つぶしもできません。

仕方ないので歩いて帰ることに。

後になってわかったことですが、結局この日は一日中電車が止まっていました。

だからまあ歩いて帰るってのが正解なんですが、それでも家までとなるとたいへんです。

3時間以上かかりました。

仕事したわけでもないのにクタクタです。

帰宅したらしたで、家の中のCDラックが倒れていました。

思ってたよりもすごい地震だったんだな。

一時期は落ち込んでいましたが、帰宅してテレビの報道を見ていると、このくらいなんてことない気がしてきました。

 

しかしまあ、そんなこんなで、今日一日は散々でした。

でも過食はしなかった。

もし財布を持って出勤していたら、勤務が無くなったとの報せを受けた直後に、過食に走っていた可能性があっただろうか。


遠のく社会

2018年06月09日 21時31分24秒 | 過食症

通常状態40日目。

このブログの記事を最初から全部読み返してみました。

個人的には、アルバイトの面接に挑戦したり、登録派遣のバイトに出勤したりする記事が、なんかいいなと思いました。

社会とかかわりを持とうと頑張っている自分は、自分でもそれなりに好きです。

それに引き換え、今の私は不抜けのようになっている。

そんな気がしてくる。

若いころは良かった。

年をとればとるほど、社会は私を受け入れなくなってくるだろうだなんて考えている。

年をとればとるほど、社会が遠のいていく。

それでも過食症を完治できれば、もっと胸を張って前に進む自信もあるんですが。