私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「日蓮」 山岡荘八

2014年05月30日 09時15分38秒 | 読書感想
日蓮大聖人の生涯についてはそれなりに知っていました。

でも小説として読んだのはこれが初めてです。

理解が深まった気がします。

特にこの小説は日蓮の生涯ではなく、幼少期から立正安国論を北条時頼に提出して松葉ヶ谷の法難に遭うまでを描いています。

なので、布教活動の生き方を描いたというよりかは、いかにして日蓮が法華経にたどり着いたかという根本的なことが描かれています。

作者の山岡荘八はこの小説を書きながら、法華経に帰依しようという考えにはならなかったのだろうか。

そんんなことを思ったりしました。

不幸な日だからこそ

2014年05月27日 23時56分32秒 | Weblog
通常状態68日目。

久しぶりにアルバイトに行ってきました。

派遣先は初めての現場になります。

お昼に3時間だけのバイトなので気軽に行ったのですが、ものすごい肉体労働でした。

バテバテです。

家に帰ってみて、家の鍵を落としていることに気付きました。

どこで落としたのかもわかりません。

合鍵を入手して家の中には入れましたが、家の鍵と一緒に自転車の鍵も同時に失くしてしまいました。

こちらは合鍵がありません。

なので、自転車に乗れなくなってしまいました。

肉体的疲労と精神的なショックで散々でしたが、会合には参加しました。

少し気が紛れた気がします。

未来に対して本気

2014年05月25日 22時55分39秒 | Weblog
通常状態66日目。

ここ最近英語の勉強をしており、趣味の読書から遠ざかっていました。

なんとなく読書が恋しくなってきたりして。

そこで図書館に行って山岡荘八の「日蓮」を借りてきました。

前から気になっていた本です。

当然といえば当然ですが、読書を始めたことによって英語の勉強の時間が減りました。

それが落ち着かない。

いざ本を読んでみると、英語の勉強に専念していた方がよかったような気がしてきました。

かといって読み始めた本を途中で投げ出す気にもなれません。

本を読み終えるまで英語に専念できないと思うと、まるで読了することが課題のようになってきます。

魔を払う

2014年05月15日 23時43分51秒 | 過食症
通常状態56日目。

過食する夢を連日見ている気がする。

ハッとして目が覚める。

夢だとわかって安心する。

最近体がだるい。

毎日の唱題会や英語の勉強や、それなりに頑張っている。

過食衝動の影を感じる。

過食しながらファイナルファンタジー14に没頭していた日々の記憶がよぎる。

いざとなったらそこに逃げれるよななんて考えている自分がいる。


今日は男子部の会合に参加した。

指導を受ける。

熱い想いをきく。

心が揺り動かされる感覚。

過食衝動が少しふるい落とされたんじゃないだろうか。

自他ともの幸福

2014年05月06日 22時30分47秒 | Weblog
通常状態47日目。


今日は創価学会の話を。

いま、毎晩唱題会が行われています。

内容は皆でお題目を挙げるというもの。

私はこれに毎晩参加しています。

それはさておき。



とっかかりは人、だと思っています。

結局その学会員さんが好きかどうかだと思います。

男子部の中に好きな人、というか波長の合う人というか、なんと言ったらいいかわかりませんが、そういう人がいて、その人がいてくれたから私は学会活動を再開したとも言えます。

信頼できる、この人のもとで活動したいと思えるような。

元をただせば学生部時代に日々の題目を挙げるようになったきっかけを与えてくれた人だったりします。


その人はいまお笑い芸人をやっています。

売れて欲しいって思う。

純粋にそう思います。

今日その人が参加するお笑い大会がありました。

大会があること自体は前から知っていたので、ちょくちょく祈ったりはしていたのですが、具体的な日にちまでは覚えてなくて、昨日の夜誘われて思わず寝る前に題目を挙げました。


その人のネタは見たことが無かったのですが、ちゃんと面白くて笑えました。

まずそれがよかった。

うれしかった。

そして優勝しました。

笑いの量が他の芸人さんと違っていたし、個人的にも一番面白いと思っていたのでそれでもう十分なのですが、優勝してなおよし。

人のために祈ってその人がそれを成し遂げると自分もこんな気持ちになれるのかと、そのことがわかってよかったです。

檻の中、渦の中

2014年05月05日 15時12分23秒 | 過食症
通常状態46日目。

計算してみました。

前回の通常状態は121日目で破綻しました。

このままいけば7月19日がその121日目になります。

その日を乗り越えて記録更新、病状が回復しているといえるでしょう。

逆にいうとその瞬間を迎えるまでは、これまで同様過食症という檻の中にいることに変わりない。

その瞬間を越えたとて檻の中から解放されたことにはならないかもしれませんが、とりあえずその瞬間を越えないことには、今まで何度もやってきた繰り返しの、その渦の中にいることは確かです。


今日が5月5日。

7月19日までまだ2カ月以上あります。

先は長い。