私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

体重と過食

2021年02月21日 18時51分04秒 | 過食症

通常状態47日目。

あれは十日ほど前だったろうか、猛烈に過食しそうになったことがあった。

普通の食事を終えた後に、そのまま過食に流れ込みそうになる。

そう、いつものパターン。

半ば強引に食器を洗って食事を終えた。

過食の方に流れようとする脳を、押し殺すように、噛み殺すように。

そこを乗り越えて食事を完全に終えてしまえば、意外とどうってことなかった。

ほかにも、過食がチラつくことはあった。

ただこちらとしても、その程度の疼きじゃあ過食することもできない。

でも、そんなのが度々起これば、ボディブローのように効いてきて崩壊することだってある。

 

過食が起きない安全な減量ペースは、1ヶ月にマイナス5%以内。

しかし今のところ、体重を測れば常にそのペースを上回ってしまっている。

安全圏に抜け出すためにも、3日後の水曜日の測定までに0.8キロは増やさないといけない。

今は減り過ぎないようにと、だいたい日に800カロリーくらいは摂取するようにしている。

そんななか、数日前、アルバイトもして体も動かしてるし、減り過ぎには注意したいからと、1000キロカロリー以上摂取した。

すると少し気分が安定した気がする。

確かに体重の減少を抑えることと、過食衝動の安定は関係しているのかもしれない。


428~封鎖された渋谷で~

2021年02月12日 12時04分06秒 | ゲーム

「428~封鎖された渋谷で~」は、サウンドノベルとよばれるゲームで、キャラクターを操作したりするのではなく、その名の通り文章を読むゲームです。

サウンドノベルゲーム自体が初めてのプレイでした。

都会のど真ん中で国際的な犯罪が繰り広げられる感じが、ハードボイルドっぽくってよかった。

プレイヤーの選択肢次第でストーリーが分岐したり、ストーリーチャートがあったりという点では、「デトロイトビカムヒューマン」と似ていますが、個人的にはデトロイトの方が面白かったように思う。

「428」では、選択肢を変えるとどうストーリーが変化するのかを見るのがおもしろかったです。

攻略サイトを見ずにクリアしたかったですが、陰謀編はもちろん、真エンドですら自力ではクリアできませんでした。

あと、出演している役者が無名の人が多いのも、ストーリーに入っていきやすくて個人的にはよかったです。

ヒロインの大沢ひとみが、ストーリーが進むにつれ魅力的に見えてきました。


合言葉

2021年02月07日 04時23分52秒 | Weblog

通常状態32日目。

前回の通常状態は25日目に崩壊しました。

少なくともそれを越えたいと頑張って来ました。

2週間程度が経った頃、すこし不安定な自分を感じました。

もうこんな早くに揺らいでしまうのか。

そう思いながらも、過食をしない日々を次へ次へとつなげました。

「引き連れていこう」

そんな言葉を合言葉にして。

今では少し安定期に入った感じはします。

それでも昨夜は過食する夢を見た。