私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「イン・ザ・プール」 奥田英朗

2011年05月26日 23時15分15秒 | 読書感想
一日で読んでしまいました。

読みやすい文章でスラスラと読めてしまえます。

主人公の伊良部って精神科医、いいですね。

四十過ぎの太ったおっさんでひと癖ある性格というか、キャラクター。

とても精神科医とは思えないそんな人物が、こんな患者に対してどう動くのかって、読んでるうちに興味がわいてきます。

私が過食症患者としてこの病院を訪れたら、どう対処してくれるのでしょうか。

「新世界より」 貴志祐介

2011年05月26日 14時15分00秒 | 読書感想
貴志祐介の「新世界より」という小説を読みました。

分厚い上下巻二冊、そのページ数は1000を超えます。

退屈な話なら酷だなと思ったのですが、おもしろかったです。

序盤はさほど面白味もなかったのですが、移動型図書館を子供たちが発見するあたりから面白くなってきました。

冒険ファンタジーとしては楽しめましたが、「このミス」にランクインするような小説ではないですね。

人間が超能力を手に入れるとどうなるか。

それもその能力で人を殺せるとなると、どうか。

さらに、その能力を持つものと持たないものとに人間が分かれたらどうなるか。

そういったところがこの小説の肝になってると思うのですが、そういったことより、単純に冒険ものとしての話の展開が上手だなと思いました。

3ヵ月経過

2011年05月24日 21時40分44秒 | 過食症
3ヶ月経ちました。

過食症の症状が停止して、3ヶ月が経ちました。

ついに。

とうとう。

近ごろはわりと不安定です。

騒音のことで気が狂いそうなくらいストレスを受けていて、過食とは無縁とは言い難い部分があります。

まえは3ヵ月経てば明るい未来が待っていると思っていましたが、いざ3ヵ月経ってみると、まだ拭いきれない不安があります。

この先どうなるんだろうという一抹の不安が。

もっと胸を張りたいもんです。

静寂はどこに?

2011年05月22日 20時03分47秒 | Weblog
新居での生活を始めてから一カ月が経ちました。

最初の頃は、ケーブルテレビの契約をしたがために、勉強よりテレビを見る時間が増えたことを嘆いていましたが、悩みはもう次に行ってます。

というのも、契約当初こそ月々のお金が勿体ないからと毎日CSで映画を見てましたが、今ではそれもなくなりました。

それでも、気になる映画や番組などはビデオに録画したりするのですが、貯まる一方で処理しきれていません。

今となっては、CSの視聴といえば、食事の際に見る昼の「こち亀」、夜の「YAIBA」くらいでしょうか。

あとあと英語の学習に役立つ番組があればいいや、と思う程度です。



そんな悩みよりも、今となっては騒音の悩みの方が大きいです。

なんせここはうるさいです。

今思うと前の住居は静かでした。

それを当たり前のように思っていました。

ここはうるさい。

早朝のバイクのアイドリング。

蛍光灯のノイズ。

これらは既に報告済みですが、まだまだ。

ここは建物のすぐ前が道路になっています。

しかも私は一階に住んでいます。

壁のすぐ向こうが、窓のすぐ向こうが道路です。

壁のすぐ向こうを、窓のすぐ向こうを人が通るのです。

車が通るのです。

その度に私の静寂は阻害されます。

またその道路も、決して人通りの少ない裏路地なんかではありません。

日曜の昼なんかは(今日がまさにそうだったのですが)、子供たちの遊び声がうるさい。

うるさい、うるさい、うるさい。

それにここの地域は、飛行機の騒音も半端ない。

すぐ上を、手を伸ばしたら届きそうなくらいすぐ上を、飛行機が轟音を立てながら飛んでいく。

静寂がなければ、読書も勉強もまともにできない。

ノイローゼになりそう。

照明器具を買う

2011年05月20日 23時47分43秒 | Weblog
ずっと照明器具のことが気にかかる。

ネットで程よいものがないかと調べてばかりいる。

それで今日、悩みに悩んだ末、ネットで注文して、コンビニで支払いを済ませました。

目の上の瘤というか、後顧の憂いというか、そういうものが取れた気がします。

三か月まであと五日

2011年05月19日 00時12分26秒 | 過食症
最近、照明器具のノイズが気になる。

それとは別に、今日新たに問題が発生。

近所を大声を出して歩き回るおっさんがいるのです。

この声が不快で堪らない。

耳に障る。

ストレスがたまる。

許されるなら、そのおっさんを想いっきりシバきたいです。

どれだけスッキリすることか。


今日、コープのチラシが配られたのですが、そこに菓子パンなどの写真がたくさん載っていました。

過食がチラついた気がします。

照明器具が気になる

2011年05月16日 23時34分39秒 | Weblog
今日は結局、読書も英語の勉強も、何もしませんでした。

インターネットで照明器具のことをずっと調べてました。

やっぱりノイズのする照明器具は嫌です。

インバーター式のものを新たに買いたいです。

そんなことを考えていたら何もできないまま一日が終わりそうです。

今から英語の発音練習だけして寝ようと思います。

ナチュラルスピード音源が見つからない

2011年05月16日 12時56分31秒 | Weblog
英語の練習ですが、ステップ2の「短い会話を使った練習」を終えましたが、まだステップ3「少し長い会話を使った練習」には入っていません。

というのも、題材が見つからないんです。

ステップ3では長さもそうですが、会話の早さも重要になります。

ゆっくりとではなく、あくまでもナチュラルスピードの英語が求められます。

英語が喋られない人用のゆっくりしたものではなく、しかも10分以上あって、それでいて原文もはっきりしている英語音源となると、なかなか入手も難しいです。

しかも、ここでは題材選びは重要だとあります。

退屈な内容だと続かない惧れがあるとのこと。

そのため題材選びは慎重にとあります。

豊富な音源ならまだしも、数少ない中から自分に合った題材、飽きずに100回聴ける題材を探すのは困難です。

DVD録画機があれば、DVDに好きな英語の番組を録画して、そこから音声だけをPCで抜き取り、それをアイポッドに落とすこともできますが、DVD録画機を持ってません。

ちなみに、好きな英語番組というのは、今ではCSがあるので、映画でも、はたまたアニマルチャンネルだったりディスカバリチャンネルだったり、豊富にあります。

そういえば、英語がある程度聴きとれるようになると、これらの番組も英語学習のよい題材になります。

そういった意味では、CSは今は邪魔ものでも、先々、役に立つかもしれません。

それはそうと、今の私に合った英語音源を見つけないと。

参考書の方には書いてないのですが、英語耳のサイトの方では、初心者にはナチュラルスピードの題材の前に、ゆっくりめの題材で一度練習して、それから段階を踏むようにして次にナチュラルスピードでの練習に入るのがいいとあります。

ゆっくりでいいなら、英語音源は比較的見つけやすいです。

私が英語音源に関して優秀だと思えるサイトはVOAです。

ここのスペシャルイングリッシュというページでは、通常より遅いスピードで且つ平易な語彙による英語音源が豊富になります。

なのでゆっくりの音源に関しては心配はしていません。

問題はナチュラルスピードの音源です。

まずゆっくりの音源での練習を終えてからにすればいいのですが、今からナチュラルスピードの音源をどうしようかと頭を悩ませています。

耳栓 -電気のノイズは将来へのノイズ-

2011年05月16日 12時08分32秒 | 過食症
昨日、100円ショップで耳栓を買いました。

早朝の向かいのバイク騒音だったり、また部屋の電気のジーっていう微かな音だったり、何かと音が気になるので買いました。

昨晩、それを耳孔に差し込んで布団に入りました。

どうなるだろうと、過度な期待は禁じながらな眠りにつきましたが、今朝は騒音で起きることなくグッスリ眠ることができました。

喜ばしいことです。

ただ、今度は今度で、部屋の電気、照明器具のノイズが気になりだしてきました。

そんな大した音でもないのですが、ネットで調べたりしました。

電気器具ごと交換するにしても7,8千円はしそうです。

お金のことを考えると、今の無職という身が案じられてきます。

親からもそういえば彼此、お金を貰っていません。

それにもうそろそろ、過食しない通常状態の維持が3ヵ月を迎えようとしています。

前々から3ヵ月、過食が止まればバイトをしようと考えていました。

もうまもなくバイトができる、と考えるか、バイトをしないといけない、と考えるか。

採用されない気がするんですよね。

なんせまともに働いてない期間が長すぎて。

履歴書なんかでも「長い間働いてないやつ」ってのを記すわけですから。

それに、3ヵ月止まってるとはいえ、やはり不安だったりします。

通訳翻訳ジャーナル

2011年05月14日 15時02分55秒 | Weblog
昨日、図書館へ行きました。

松本清張の「わるいやつら」と宮部みゆきの「R.P.G」を借りました。

それはそうと、いつもはあまり立ち寄らない雑誌コーナーに、なぜだか足を向けました。

そこに「通訳翻訳ジャーナル」という雑誌があり、手にとりました。

琴線に触れるものがありました。

心が燃える気がしました。

翻訳者や通訳者の具体的なことは何も知りませんが、こういう仕事があるということが、僕の心を燃やすような感覚です。

翻訳や通訳に関する試験もあるみたいで、掲載されており、その問題を見て、心が踊ります。

なれるものならなりたい。

久しぶりになにか夢と言えるようなものが持てたかもしれません。

一時的なものであるにせよ、この感覚が堪らない。