私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

ネットショッピング万歳

2011年12月29日 13時33分52秒 | Weblog
今の時代、家にいても買い物ができる。

ネットショッピングは便利だ。

値段も店頭より安いときている。

配達も無料だったりする。

そのうえ早い。

こないだ買ったブルーレイレコーダなんかも、次の日にはもう届きました。

その後も立て続けにネットショッピングで関連商品を買っています。

まず、届いたブルーレイをテレビやケーブルテレビのチューナーに接続するのにどうしてもHDMIコードがもう一本欲しいなということになり、購入を検討。

店頭に行ったりもしましたが、結局ネットで購入。

600円で買うことができました。

実際に家電量販店に足を運んでも、こんなに安くは売っていません。

接続ができたら、今度はハードディスクに録った番組で、残したいものをDVDにダビングしようと思い、録画用のDVDソフトを購入。

これは店頭で買いましたが、後々になってネットでもっと安く買えることに気付きました。

購入した録画用DVDソフトは50枚入りで、一枚一枚ケースに入って売られているわけじゃありません。

なのでケースの購入を検討。

これまた実際に店頭に行きましたが、まったく同じ商品がネットの方で安く売っています。

120枚のDVDが収納できるケースを買いました。

何よりも最初に買ったブルーレイレコーダーそのもの。

私が買ったのはTOSHIBAのREGZA「DBR-Z100」という商品です。

値段が30800円。

送料も振込手数料もかかりませんでした。

これがヨドバシカメラの店頭では36000円以上で売られていました。

ポイント分を差し引いてもネットの方が安い。

ネットショッピングに負けないよう、実際のお店ももっと勉強してほしいものです。

どれにしようかな

2011年12月21日 18時51分48秒 | Weblog
悩みに悩んだ末、本日録画機器を購入。

前から欲しかった。

いざ買うとなると、どれにしようかと悩む。

インターネットで購入。

銀行へ代金の振込みに行った。

ついでに郵便局にも行った。

暗証番号の入力ミスによって使えなくなった通帳を使えるようにするために。

そのあとで、近所の古本屋に寄った。

読書好きの私にはいるだけで憩いになる。

その反面、いまの状況に悔しさがつのる。

今年はいったいどれだけの本を読めたというのか。

そう考えるとやってられない。

家に帰って被っていた帽子を叩きつけそうになった。

オンラインゲームもせずに、図書館から借りて手つかずになっているカフカの本を読んでみる。

外国の文章を翻訳したものだからなのか、あまりすんなり読めない。

なんだかあまり楽しくない。

日も暮れたというのに外で子供たちがやかましい。

THE MANZAI 2011

2011年12月17日 23時34分28秒 | お笑い
千鳥のネタがおもしろかったです。

腹抱えて笑いました。

とくに1本目。

初見ってのもよかったかもしれませんね。

ただ、ネタの途中で電話が鳴りました。

母からでした。

電話に出たせいでネタを見れなくなりました。

電話しながら見ようと思ったのですが、ダメでした。

別に母は悪くないのですが、いま目の前で貴重な「笑える漫才」が披露されているのに、電話で話しいてることが鬱陶し過ぎて、用件を伝えれば10秒で終わりそうなことを長々と話そうとする母親に苛立って、「ごめんあとにして」と言って一方的に電話を切りました。

見逃したことを激しく後悔。

YouTubeにアップされるかなって思いながら番組の続きを見てました。

すると番組の後半、「決勝に勝ち進んだコンビのネタをもう一度見てみましょう」ってのがあって、そこでちゃんと見ることができました。

たまたま状況が状況なだけにありがたかったのですが、本来この演出はどうなんでしょう。

視聴者が漫才を見ながらおもしろかったらケータイを連打するとか、このシステム作ったやつ、本当に笑いのことわかってんのか、って思うのは私だけでしょうか。

おもしろい漫才はただ純粋にみて笑えばいい。

見ながらケータイとか、漫才師に失礼。

ましてやそれが審査に影響してくるとか論外。

今のシステムだと、とりあえず視聴者票とるためにってことでネタの作り方が単純化されてしまう惧れがある。

漫才の発展の大きな支障になる。

もしどうしても視聴者票を設けたいなら、単純に4組がネタを終えた後で一組に投票してもらえばいい。

まあしかし、千鳥のネタはおもしろかった。

夢のまた夢

2011年12月15日 01時05分19秒 | 過食症
何故だかいきなり、唐突に、悲しくなって泣いてしまう。

そんなことが私にはあります。

たいていは家で一人でいるときにそうなります。

でも今日、夕方、借りていた本を返しに図書館へ行こうと、自転車に乗って街を走っているとき、その現象が起きました。

アイポッドで音楽を聴いていたのがまずかったのか。

コールドプレイの「Strawberry Swing」という曲。

さすがに理性が働いて、涙をこぼすまではいきませんでしたが。

そういえば今日は、なんか虚しかった。

一人で家でFF11をする。

オンラインゲームだけど、ゲームの中でも一人。

ついこのあいだまでバイトをしていて、そのギャップもあるのかな。

楽しいこと、幸せなことが想像できない。

自分が誰かと結婚して温かい家庭を築いていたり、病気から解放されていたり、心から他人と交流したり、静かな空間で思う存分読書に耽ったり。

想像できない。

夢のまた夢。

将来が不安で怖い。

夕方の街に繰り出せば、各家からは夕食の香りがしてくる。

家庭の香り。

本当の自分はどれなんだろうって思う。

過食前の虚しい気持ち。

通常状態を崩壊させる過食をした瞬間のあの感じ。

過食後のあの精神状態。

過食状態から通常状態へと戻ろうとする思考。

通常状態を順調に過ごす前向きな自分。

読書をする自分、音楽を聴く自分、騒音に苦しむ自分。

いったいどれがホントの私なんだろう。

「白銀ジャック」 東野圭吾

2011年12月14日 09時52分06秒 | 読書感想
図書館で予約していた本です。

長いこと待たされて、忘れた今頃になって順番が回ってきました。

まだバイトをしていたときに借りまして、バイトの休憩室で読んだりしていたのですが、あまり読めませんでした。

バイトを辞めてFF11で遊び始めて、読書がそっちのけになるのではと思いましたが、そんなこともありませんでした。

夜、外で子供たちが遊ばず、飛行機も空を飛ばない静かな時間帯に読みました。

なんだかそういった時間に読書をしないことが勿体ないように思えてきたのです。

やっぱり読書は幸せです。

時間帯を選ばずいつでも自由に読書に没頭できる空間が欲しいです。

本当なら無職の今は読書三昧になるはずなのに、こんなところに住んでるからそれがでいないと思うと、悔しくてなりません。

ノージョブ

2011年12月10日 13時02分46秒 | 過食症
派遣として働いていた倉庫のアルバイトが終わりました。

10月2日の月曜日から12月9日の金曜日まで、平日は毎日8時間労働。

さらに90%の確率で1時間の残業がつく。

定時で上がれるのは稀。

過食の発作が出たのが勤務開始から3週間後の10月24日。

過食しながらも勤務を続けるが、10月31日、派遣会社に退職の旨を伝える。

急には辞められないと思ったので、11月一杯までと伝える。

その後、11月23日を最後にとりあえず過食は治まる。

11月が終わろうとする頃、退職間近になって突然、派遣会社の人が「12月に入っても働けないか」と言い出した。

通常状態に入った私はせっかくだから最後にひと稼ぎしようと思い、12月9日まで平日はなお働き続けた。

正確には、派遣会社の人は「12月以降、別の部署で働けないか」と私に言いました。

そこは肉体的に楽な部署です。

だからこそ、私は12月以降ももう少しのあいだ働く気になったのです。

しかし、いざ12月に入っても部署が変わることはありませんでした。

結局最後まで私は肉体労働を強いられました。


今日からまた無職です。

早く辞めたいと退職できる日を待ち遠しく思いながら働いていましたが、いざ無職になるとこれでいいのかという気になります。

これまで平日は毎日のように稼いでいました。

それが収入が全くなくなったとなるとなんか不安な気持ちになります。

どうせ家にいたって子供らがうるさくて碌に勉強も読書もできないわけですし。

平穏無事な暮らしがあるなら、無職でももっと価値ある時間を過ごせるのにという悔しさもあります。

うるさいことに頭を抱えながら家でじっと過ごすことになる。


昨日の夜、最後の勤務を終えて家に帰る途中、近所の公園に寄りました。

あることを確認するためです。

ボール遊びができるか否か。

子供らが私の家のすぐ近くでワーキャー騒ぎながら遊ぶから、公園で遊べって言ってやりたいのですが、もし公園で自由に遊ぶことが禁止されてたら反論されるなと思い、事前にそのことを確認しに行ったのです。

そしたら案の定というか、まさかというか、ボール遊びを禁止するとの看板が立っています。

腹が立ちました。

そんなことをするから子供が道路で遊ぶ。

じゃあ子供たちはどこでボール遊びをしたらいいのか、そのことを教えてやれない。


公園へ寄った後、コンビニで電子マネーを購入しました。

オンラインゲーム「ファイナルファンタジー11」の利用料金です。

バイトを辞めたらFF11をしようと前から考えていました。

しかし、無職になった今、その利用料金すら惜しく思えたりもします。


コンビニには過食の格好の的、菓子パンが置いてあります。

それを前にして過食衝動が疼く。

持って行かれそうになる。

もうバイトも辞めたし過食したって何も困りはしないって考えが頭を擡げる。

結局は買わずに店を出る。

当然です。

まだ通常状態に入って2週間ほどですし、過食するには早すぎる。

私には一つ目標とするところがあります。

来年の3月の下旬、兄の結婚式があります。

その日を過食状態ではなく通常状態で迎えたい。

でも、店に並ぶ菓子パンを前にしてのあの感じ、頭の中に何かが住んでいる。

こいつがいる限りまたやって来るんだろうな。

「安全のカード」 星新一

2011年12月05日 10時31分34秒 | Weblog
一冊の本を読み終えるなんて久しぶりだ。

ここに住むようになってから読書とは無縁といっていい。

でも、読書好きには変わりはない。

読書は楽しい。

読書をしているときの私が本来の私です、って感じです。

「安全のカード」は、今勤めているアルバイトの休み時間など、暇なときに時間をつぶすために購入した本です。

古本屋で購入しました。

ショートショートの方が、細かな空き時間のつぶしには向いてるかと思いまして。

普段の日常をベースに、そこに何らかの非日常的な要素が入り込む、そんなお話の数々です。

私の退屈な日常生活にも、何かしらの不思議な出来事が起こらないものかしら。

I love 静寂

2011年12月04日 16時48分18秒 | Weblog
こんなにも静寂が恋しいことはない。

実際のところどうすればいいのだろう。

無能な私は何もできない。

引っ越すことも子供を締め上げることも。

親の脛かじりは不満を口にできない。

自分の命が腐っていくのが堪らない。

恋愛ごっこ

2011年12月01日 09時29分23秒 | Weblog
単なるバカの勘違いという可能性も加味して、バイト先の職場にこんな女性がいる。

よく挨拶をしてくれる。

それも笑顔で向こうから。

部署が違うので名前は知らない。

毎日会うわけじゃない。

たまに見かける程度。

廊下ですれ違う人が他の部署の知らない人なら、別に挨拶をしないことが多い。

少なくとも自分の場合はそう。

だから、そんな風に向こうから笑顔で挨拶をされると困る。

好きになる。

ひょっとしたら俺に気があるのか的な発想になる。

彼女は誰に対してもそうしているのかもしれない。

一度朝の社員バスの中で隣同士に座ったことがある。

私が座ってる隣に彼女が座ってきた。

車内はそこそこ混雑していた。

でも私は前の方に座っていたので、私より後ろに空いている席があるかどうかがわからなかった。

もし後ろに空いている席があるのに私の隣を選んで座ったのなら、これまた勘違いしてしまう。

妄想することはたやすい。

彼女は私に気があるとして頭の中で遊ぶことはできる。

そんなことをしていると胸が苦しくなることがある。

ある日、勤務を終えて帰ろうとバスに乗り込むとそこに彼女の姿が合った。

同じ部署の人だろうと思われる女性ら数人とお喋りをしている。

彼女らから離れた後ろの方に座ってその光景を見ていて思った。

こんな私に笑顔で挨拶するくらいだから、彼女はきっと社交的で人とすぐ仲良くなれる。

彼女には友達がいる。

私には友達がいない。

私はただ私という狭い範囲の中で生きているだけの退屈な男だ。

そのことが引っかかってまともに向き合えない。

こんな想いを昔もしたことがある。