私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

フリー研修

2018年07月26日 17時26分10秒 | 過食症

通常状態87日目。

 

創価学会のフリー研修に行ってきました。

母に誘われたんです。

観光も兼ねて一泊二日の旅。

これまでにも何度か誘われたことがあるのですが、過食状態のときは外に出る気になれないし、通常状態のときは食事を自分でコントロールできない状況になるのが嫌で断っていました。

今回、初めて参加しました。

そういや、旅行自体かなり久しぶりな気がします。

楽しかったです。

なんてことない旅行でしたが、一つ一つがいい思い出になったと思います。

目にした景色から簡素なビジネスホテルの部屋まで。

食事をうまく摂れるか心配でしたが、問題なく終えることができました。

何カロリーなのかとかは把握しきれませんでしたが、摂り過ぎていない自信があったので暴走することもありませんでした。

ただ、解散して一人になったとき、少し危なかった。

このまま過食に走ることができるよな、もうバイトも無いし。

なんて思考になる。

ただ、教学の一級試験が9月の30日にある。

これを受ける予定なので、そのことが少し頭にあってブレーキになっていたかもしれません。

 

しかし、今日なんかも少しフワフワと不安定。

派遣会社から電話がかかってきたけど、一瞬とるのをためらった。

いま大丈夫なのかという不安。

数秒のためらいのあと電話に出たけど、そのときにはもう電話が切れてました。


予定より早く

2018年07月22日 16時57分30秒 | 過食症

通常状態83日目。

 

7月31日までは平日のアルバイト勤務をやり切ろうと頑張っていたのですが、先日派遣会社から電話がありました。

どうやら、今の職場での仕事が当初の予定より一週間ほど早く終了することが決定したようです。

少し拍子抜けです。

単純に稼ぎが悪くなる不満もある。

でも少し安堵している気もする。

明日の勤務が最後になります。

 

今日少し、過食衝動が疼いた。

でも明日の仕事に支障をきたすから過食はしない。

でも明日の勤務を終えたらどうだろうか。

もう過食できる状況。

ただ、今いる状況次第で過食衝動を抑えつけることができたりできなかったりするってことは、それは結局意志が弱いってことだぞ。


チャンスを逃す

2018年07月10日 22時26分03秒 | Weblog

通常状態71日目。

 

職場で誰とも話さない私は、そんな自分が嫌で変えたいと、お題目を挙げるときにそんなことを考えます。

しかしそう簡単には変わらない。

勇気をもってこちらか話しかけないと。

それが正しい行動だとはわかっているのですが、言うは易し。

実際はそう簡単にはいかない。

話しかけられることもあまりない。

周りから私はどう見えているんだろう。

浮いているのか、気持ち悪いのか。

 

今日エレベーターの中で一人の男性と二人きりになったとき、その男性が「何階ですか」と訊いてきました。

「一階です」と答えたら「一階ですか、天国じゃないですか」とちょけたことを言ってきました。

ここだ!

そう、このときなんとでも返せたはず。

でも私は帰りのバスの時間が気になってそれどころじゃなかった。

ほとんど無視するような形でエレベーターを降りてバス停に走った。

バスには間に合いましたが、何かを失った気がする。

もうあの男性は私には話しかけてこないかもしれない。

今度はこちらから勇気をもって話しかけるよう挑戦しよう。


コミュニティ障害

2018年07月07日 17時09分23秒 | Weblog

通常状態68日目。

今週も平日5日間、アルバイトに行ってきました。

先週仕事中にバテてしまった一件からか、今週は随分と楽なポジションにつかせてもらいました。

だからでしょうか、先週よりかは疲労具合がマシな気がします。

 

考えてみれば、過食状態を発動させずに2週間以上も平日週5勤務をやってみせたことなんて、人生で初めてかもしれない。

今は少し、社会の輪の中に入って働くことを楽しく感じている。

でも、職場で私は誰とも話さない。

以前はここの職場も週に一回来るだけとかで、連日で出勤することも無かった。

だから誰とも話さなくたって、それはそれでいい。

でも、こうやって平日毎日勤務をしているのに、それでも誰とも話さないとなると、少し違和感が生じる。

変な奴ってことになる。

 

なんで僕はこんなにも誰かと話をするのが苦手なんだろう。