この本は去年、過食状態への転化によって頓挫した本です。
そのときに半分くらいまでは読んでいます。
内容もなんとなく覚えています。
見知らぬおばさんの家に泊まったり、怪しい施設に入ったり、そのあとには小島に渡って食堂で働きながら暮らしていたことなんかは覚えています。
でも、最初から読むことにしました。
だから、前半部分は知っていることをなぞるだけで退屈だったんですが、2章までは読んでいなかったようで、大人になった薫が主人公になってからは新鮮な気持ちで読めました。
誘拐なのでハッピーな話じゃないですし、悲壮感もありますが、希和子の薫に対する愛情が真っ直ぐなので、救いようもなく暗いってわけでもないです。
結局二人がちゃんと再会していないのがいいですね。
そのときに半分くらいまでは読んでいます。
内容もなんとなく覚えています。
見知らぬおばさんの家に泊まったり、怪しい施設に入ったり、そのあとには小島に渡って食堂で働きながら暮らしていたことなんかは覚えています。
でも、最初から読むことにしました。
だから、前半部分は知っていることをなぞるだけで退屈だったんですが、2章までは読んでいなかったようで、大人になった薫が主人公になってからは新鮮な気持ちで読めました。
誘拐なのでハッピーな話じゃないですし、悲壮感もありますが、希和子の薫に対する愛情が真っ直ぐなので、救いようもなく暗いってわけでもないです。
結局二人がちゃんと再会していないのがいいですね。