私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

セックスボランティア

2009年10月27日 23時57分36秒 | Weblog

「セックスボランティア」って言葉を聞いたことはありますか。

聞いたことがない人は、この言葉を聞いて、どんなことを想像しましたか。

セックスボランティアとは、身体障害や知的障害をもつ人がうまくセックスができない場合や、うまくマスターベーションができない場合などのときに、それらの行為を介助する、いわば介護ボランティアです。

福祉社会を目指す日本ですが、介護の問題はまだまだ山積みです。

老人介護なんかは、ひとむかし前とは違ってそれにまつわる問題なども含め、もはや今では世間的にも認知されきった感じはします。

それにひきかえ、セックスボランティアはまだまだですね。

障害者のセックスや性欲のことなんて考えたこともなかったという人も多いかもしれません。

十年後、二十年後になれば、いまでいう老人介護みたく、セックスボランティアもオープンに、そして偏見なく世の中に受け入れられる日が来るのでしょうか。


具体的な活動内容は、風俗店に行きたいけど行けない障害者を連れて行ってあげたり、自分の手でマスターベーションができない障害者に、マスターベーションのアドバイスや介助をしたり、です。

セックスボランティアの人が直接手で性器に刺激を与えるわけではありません。

極力、自分でやってもらうようにしてるそうです。


セックスボランティアは賛否両論あるようです。

気持ち悪いといって拒絶する人もいる。

介護は本来、家族などにお願いすることですが、性に関すること、ましてやマスターベーションの手伝いなど、身内に頼めることじゃない。

本来一番、助け合う義理に結ばれた人たちに、助けを求められない。

相談もできない。

ゆえに、行き場がないまま当事者が独り抱えることになる。

人間の体がマスターベーションしないと死んでしまうようになっていたら、もっと社会も積極的にこの問題を取り上げるんでしょうが、そんなわけはないのでほったらかしです。

障害者にも健常者と同じように性欲が備わっている。

しかしほったらかしにされて独りで抱えなきゃいけない。

そんな閉ざされた世界の救世主なんでしょうか、セックスボランティアってのは。


どうだっていいじゃないか、そんなこと

2009年10月26日 06時29分23秒 | Weblog
昔は街ゆく人皆をうらやましいと思ったもんだ

ずるいとすら思ったね

そう、あの時は

今は違う

それすらも

遠い遠いはるか昔

遠い遠いはるか未来

どちらにせよ、関係ないよねホント

今が全て

まさにそうだよ

見失って

見失ったことを理解した上で

見失ったことすらも度外視してしまえてる

なるようになる

もうどうにでもなれ

明日は明日の風が吹く

考えるな、感じろ

ブルータス、お前もか

憧れ女性ちぇっく

2009年10月15日 19時47分00秒 | Weblog

久しぶりに「トラックバック練習版」にトライ。

お題は「ジェネレーターで遊んでみよう」です。

ジェネレーターとは、アンケートに答えたり、自分の名前を入力することで、機械から何らかのレスポンスを頂くってやつです

私が挑戦したジェネレーターは「憧れ女性ちぇっく」です。

それでは、結果の発表です!





まず、ロリコン属性評価ですが、セヴンさんの場合大人な女性が好みなようです。

一般的な男子としては普通です。

次に知的属性評価ですが、割と知的な女性が好みなようです。

学校の先生に憧れたり、上司の女性に憧れる傾向があります。

そして、静かでも明るくもない、普通の女性が好みなようです。

女性の胸に関しては、そこそこあれば問題ないようです。

しかしながらペタンコは嫌なようです。

さて、見た目からみた性格的な傾向ですが、ちょっときつい感じの女性が好きなようです。

おっとりよりもハッキリしている女性に憧れています。

外見的な部分で言うと、女性の身長にはほとんどこだわりはなく、高くても低くても自分より小さければ良いようです。

髪型にとくにこだわりはなさそうです。

そんなあなたにオススメなのは…

1位 綾瀬はるか (266.5点)
2位 田中麗奈 (262.1点)
3位 愛内里菜 (262.1点)





むむむむむ。

当たってるといえば当たってるし、外れているといえば外れてます。

綾瀬はるかさんって、知的でハッキリした大人の女性というよりは、おっとり系ではないでしょうか。

綾瀬はるかさんのそんなところが僕は好きなのです。





【 憧れ女性ちぇっく 】


オバマ大統領 ノーベル平和賞

2009年10月13日 02時20分27秒 | Weblog
オバマさんがノーベル平和賞を受賞しましたね。

これはどうやら、これまでの功績を称えてというよりは、これからの功績に期待して、という意味合いも多いのでは、と言われてます。

そういえばオバマさん、いつかの演説で核廃止論を掲げていましたが、そんなアメリカは核保有国です。

核兵器を持つだなんておかしい、みんな核兵器のない世の中を望んでるんだ、そうだ、核兵器を持つのをやめよ。

そんなこと言いつつも、しっかりと核を持ってます。

アメリカはいつ、どのタイミングで核を捨てるのでしょうか。

とりあえず、すべての国が核を捨てたのを確認してから、最後に「はい、それでは我々も核を捨てます」っていうおつもりで?

どだい核をどの国も保有してないことを確認することなんて無理なのではないでしょうか。

というか、いくら「持っていない」といったところで、どうせ疑うおつもりなのでしょう。

核のない世の中を望む一国の主が、最初にとるべき行動とは、いったい何なのでしょうか。

GANTZ 映画化

2009年10月11日 20時10分29秒 | Weblog
漫画「GANTZ(ガンツ)」が映画化されるそうです。

この漫画、世間的にはどのくらいの知名度なんでしょうか。

僕が最初にこの漫画と出会ったのって、いつ、どんな感じだったけかな。

僕はあんまり漫画を読まない方かと思います。

でも、もちろん、漫画嫌いじゃないですよ。

ガンツは週刊ヤングジャンプに連載されている漫画です。

昔はコンビニとかでも普通に雑誌を立ち読みできてましたので、その頃にヤンジャンを立ち読みしてみて、そこで出会ったのが最初じゃないかと思います。

そのときは、連載中の漫画を途中から読んでるわけですから、当然といえば当然ですが、なんのことやら、わけがわかりませんでした。

それでも普通の漫画なら、最初から読んでないとはいえ、なんとなく物語を推測できそうなものです。

でもガンツはそうじゃなかった。

なにこれ?どういう状況?

その日は時間をつぶしただけで、コンビニを出ましたが、それからというもの、たぶんなんか気になってたんでしょうね。

古本屋とか行くと、単行本の1巻から置いてあったりするので、立ち読みできないかな~なんてチェックしてました、そういえば。

あるとき、漫画喫茶に行くことになったので、そのときに前から気になってたガンツを1巻から読んだのでした。

なんかもう、最初っからずっとひきつけられっぱなしで、没頭するように読んでました。

現実世界に適応できなくて路頭に迷っていた時です。

何かに没頭するなんて夢にも思ってなかった時です。

でも没頭するように読んでました。

漫画の世界に入り込んでました。

現実世界を忘れさせてくれました。

すごいと思いました。

大好きになりました。

そんな漫画の映画化です。

嬉しいような、悲しいような。

見たいような、見たくないような。

しんぼる(ネタバレ)

2009年10月10日 01時00分45秒 | Weblog
いまさらですが、松本人志監督の映画「しんぼる」を見てきました。

思いっきりネタバレで感想を言ってみたいと思います。














謎かけみたいな映画ですね。

前回と大きく違うところの一つが、終わり方、です。

前回と違っていきなり終わってます。

エンドロールが流れ出して「えっ終わり?」っ感じでしたね。

僕が映画を見ながら感じたこととしましては、主役の松本さん自身は精子で、生命になりうる選ばれし精子というものは、世の中のありとあらゆることに関与できうる力を持っている、それが元々の生命の力である、みたいなメッセージかと思いました。

修行、実践を経て、外に出られることになった精子は、最後にどうなるか。

あのラスト、あの大きなしんぼるを押すと、あの精子はいよいよこの世に生まれてくることになる、そう思いました。

松本さんのバックに浮かびだしてたのが、自分には世界地図、すなわち地球に見えました。

あの地球のどこかにこれから生を授かる、そんなニュアンスに感じました。

とにかく、自分はあの空を飛んでいくところの演出が射精を意味していると、そう思いました。


なんせ、ありきたりな映画ではない。

それだけで見る価値がある。

松本さんの凄いところは、とにかく新しいものを生み出そうとする姿勢。

アイデアがあれば、試行錯誤してそれを形にして世に送り出していく。

そして世に送り出されたそれは、世の中に何らかの影響を与え、世の中を変えていく。

おいおい、まさに今回の映画「しんぼる」みたいじゃないか。

なんてことを思ったりもしました。



当然の話ですが、お笑い的な部分は的確でした。

スッピンフェチ

2009年10月06日 16時10分46秒 | Weblog
フェチっていう言葉がありますよね。

もともとは、人類学や宗教学における「呪物崇拝」を意味していたいそうです。

なんのこっちゃわかりませんが、今ではおかげさまで「性的嗜好」を意味します。

僕は「すっぴん」フェチです。

やっぱり女の人の素顔っていいですよね。

癒されます。

化粧落としのCMとかで、化粧をした女の人がすっぴんになっていくやつなんて、ほんとお世話になってます。

いや変な意味じゃなくて。

やっぱりギャップがいいんでしょうね。

そういった意味では、いったん初めは化粧した顔を見せておくべきですね。

それでこそすっぴんが栄えます。

ノーメイクがきれいな人は、なんか心が澄んでるような、そんな気さえしてきます。

冬のはじまり

2009年10月05日 12時49分12秒 | Weblog
寒くなってきましたね。

今朝は布団から出るのがつらかったです。

でも冬は好きです。

空気が澄んでるような気がする。

初恋の季節だからかな。

寒い季節の方が人肌が恋しくなって恋をしたくなる。

空気と同じで、夏の恋より澄んでるような気がする。

あと、もうこの季節になると一年が終わったような気になる。

はやい。

じつにはやい。

何もできないまま時は過ぎます。

ザ・マジックアワー

2009年10月04日 16時46分24秒 | Weblog
昨日、テレビで三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」を見ました。

マジックアワーっていうのは、太陽が沈んで夜になるその手前、昼と夜の境目、夕焼けの一瞬の時間だそうです。

なんでもその時間帯に映画の撮影をすると、綺麗な映像が撮れるそうです。

確かに、僕も今まで生きてきて、町が驚くほど赤く染まるきれいな夕陽を見たことがあります。

電話の向こうの相手に、夕日がきれいだねって思わず言いたくなるような夕日。

一人で見ていることがもったいなく思えるような夕日。

そんなマジックアワーを逃したらどうすればいいのか。

明日を待てばいいのです。

必ず昇ってくれる太陽は、僕たちにとても親切だと、そう思いました。

お婆ちゃん、その2

2009年10月03日 17時54分24秒 | Weblog

久しぶりにこのブログを自分で読み返してみました。

おばあちゃんについて書いた記事がありました。

こんなのです。

これだけ読むとおばあちゃんのその後が気になるのではとおもい、今さらながら言及しておこうと思いました。

ピンピンしております。

嬉しいことです。

幸せなことです。

私は今は一緒には暮らしてはいません。

考えたくないけど、いつでも会えるってわけじゃないんですよね。

実家に帰るの面倒ですが顔を見せに行った方がいいですよね。

このまえ会ったとき、おばあちゃんが「これ持っとき」といって何かを手渡すからなんだろうと思って見てみると、お札でした。

千円札です。

そのとき、私は一万円札じゃなかったことにガッカリしたました。

そう思ってしまった自分がとても憎いです。

大嫌いです。

おばあちゃんに成長した姿を見せないと。

面と向かって言えないけど、おばあちゃん、まだまだ長生きしてね。