一日一本任侠映画を見ていく企画
今日の一日一本もお竜さん追悼の意味を含めて「女賭博師」シリーズの8作目
普通シリーズって多少なりとも連続性があるものだが、
なぜかこのシリーズって毎回違う環境に育っているんですが
江波杏子さんは必ず大滝銀子であり女賭博師と言うことで作品それぞれに繋がりはないんですね
更にはじめて気づいたンですが女賭博師として賭博に挑むお銀さんも
敵役の女胴師の着てる和服は男仕立の着物だったんですね
そうだよねでなきゃ懐に手をいれて札を切れないやねぇ
胸高の女仕立ての着衣だと簡単に懐に手が入らないやんか8本見てきてはじめて目から鱗
いかさま命のテキヤのお父さんに育てられてる大滝銀子
父親の代わりに詰め将棋の店番したりしてるものの
映画ははいきなり5年後に話が飛び、銀子さんはもう女賭博師で盆呉座の前で立派に胴師を勤めてる
今作ではいかさま命と言う見つからないかいかさましか眼中にないの父親役に大坂志郎
実の息子を知らずとはいえ刺して刑務所に入っても改心せず、
ひたすらいかさまのやり方を考えてる、どーしょーもないおとっつあんを好演
と言うことで幼少期腹違いの兄貴と生き別れている銀子さんのエピソードもあるんですね
そういう兄貴に川津祐介、ライバルの女胴師には三条魔子さん
今回は彼女に濡れ場のサービスもありますし
クライマックスでの勝負があるんですが、脚本が長谷川公之から
高岩肇に変わっているので女胴師の博奕対決の後に
川津佑介のドスでの斬り合いが用意されているんですね
今までは擬闘シーンを避けて来ていたのに
博奕対決の緊張感の映像ではお客さんも満足しなくなったのだろうか
このシリーズに擬闘は不要だとおもっていたのですが
ちょい裏切られた感は否めない
志村喬御大が映画をしっかりと締めてくれてる
更にこういう映画に付き物のお笑い担当が
鳳啓助・京唄子となんとコント55号が出て来ていたのにびっくり
時期的にコント55号が売れ出した時期なんでしょうね1968年は
1968年製作、日本映画、大映作品
高岩肇脚本、田中重雄監督作品
出演:江波杏子、三條魔子、川津祐介、大坂志郎、志村喬、早川雄三、千波丈太郎、北城寿太郎、京唄子、鳳啓助、南州太郎、萩本欽一、坂上二郎、三夏伸、八代順子
今日の一日一本もお竜さん追悼の意味を含めて「女賭博師」シリーズの8作目
普通シリーズって多少なりとも連続性があるものだが、
なぜかこのシリーズって毎回違う環境に育っているんですが
江波杏子さんは必ず大滝銀子であり女賭博師と言うことで作品それぞれに繋がりはないんですね
更にはじめて気づいたンですが女賭博師として賭博に挑むお銀さんも
敵役の女胴師の着てる和服は男仕立の着物だったんですね
そうだよねでなきゃ懐に手をいれて札を切れないやねぇ
胸高の女仕立ての着衣だと簡単に懐に手が入らないやんか8本見てきてはじめて目から鱗
いかさま命のテキヤのお父さんに育てられてる大滝銀子
父親の代わりに詰め将棋の店番したりしてるものの
映画ははいきなり5年後に話が飛び、銀子さんはもう女賭博師で盆呉座の前で立派に胴師を勤めてる
今作ではいかさま命と言う見つからないかいかさましか眼中にないの父親役に大坂志郎
実の息子を知らずとはいえ刺して刑務所に入っても改心せず、
ひたすらいかさまのやり方を考えてる、どーしょーもないおとっつあんを好演
と言うことで幼少期腹違いの兄貴と生き別れている銀子さんのエピソードもあるんですね
そういう兄貴に川津祐介、ライバルの女胴師には三条魔子さん
今回は彼女に濡れ場のサービスもありますし
クライマックスでの勝負があるんですが、脚本が長谷川公之から
高岩肇に変わっているので女胴師の博奕対決の後に
川津佑介のドスでの斬り合いが用意されているんですね
今までは擬闘シーンを避けて来ていたのに
博奕対決の緊張感の映像ではお客さんも満足しなくなったのだろうか
このシリーズに擬闘は不要だとおもっていたのですが
ちょい裏切られた感は否めない
志村喬御大が映画をしっかりと締めてくれてる
更にこういう映画に付き物のお笑い担当が
鳳啓助・京唄子となんとコント55号が出て来ていたのにびっくり
時期的にコント55号が売れ出した時期なんでしょうね1968年は
1968年製作、日本映画、大映作品
高岩肇脚本、田中重雄監督作品
出演:江波杏子、三條魔子、川津祐介、大坂志郎、志村喬、早川雄三、千波丈太郎、北城寿太郎、京唄子、鳳啓助、南州太郎、萩本欽一、坂上二郎、三夏伸、八代順子