1636年、清が中国で台頭し李氏朝鮮が明に仕えてることを不満に思ったのか
清の皇帝ホンタイジが李氏朝鮮をまず従わせんと朝鮮に攻め入り
李氏朝鮮16世仁祖がく1万3000人の将兵と共に南漢山に山城を形成し籠城して
清のホンタイジと対峙した冬の47日間の闘いを描いた時代劇ですねぇ
韓国の映画好きにはある意味たまらない時代劇
日本映画もそうですがもっと気楽な時代劇を撮ってもいいんじゃナイって思うくらい
敢えて重厚に作り上げて来るんですね
第一尺が2時間20分もあるンだけども
適当に戦闘場面があることはあるんですが
時代劇と言ってもこの清との戦争に反対の和平派大臣イ・ビョンホンと武闘派大臣キム・ユンソクの対立をメインプロットにしており
李氏朝鮮王朝を途絶えさせないように二人が己の信じる道を全うさせるために
奔走する映画でして
ある意味政治色の強い映画なんだけども
W主演の二人の火花散る演技に見いってしまわされたりで長尺映画苦手な私でも
飽きずに見てられた映画
しかし朝鮮民族は瀕死の体になっても己のプライドを守るための自分を捨てられない民族なんですかねぇ
李氏朝鮮王の仁祖が三排九頭の臣下の礼を尽くすシーンをあれだけ長く尺を使ってるのもある意味プロパガンダになってると言っても過言ではないんだろうな
ただ和平派と戦闘派の他に権力に追従する大臣とその臣下たちってのは
言葉を巧みに扱って己の権力を守るんですね
たとえ他人を殺しても権力に固執するのは韓国人って今も昔も変わらないんですね
王様に付き従って来なかった近衛兵も権力主義で役職の武将ではない
ただの民兵が死を賭して届けた檄文を信じずに
届かなかったことにしようとするのも現代の国民性に通じるなぁ
日本人の私にはよくわからん映画ではありますが、戦闘シーンで銃が出て来て
大砲まで登場するのも17世紀のこの時代なんですね
鉄砲は日本だけでなく朝鮮にも伝来していたと言うことで
こういった時代劇はある意味勉強になるなぁ
2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
ファン・ドンヒョク脚本・監督作品、坂本龍一音楽
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスン、チョ・ウジン、ソン・ヨンチャン、イ・デヴィッド、ホ・ソン、キム・パブレ
清の皇帝ホンタイジが李氏朝鮮をまず従わせんと朝鮮に攻め入り
李氏朝鮮16世仁祖がく1万3000人の将兵と共に南漢山に山城を形成し籠城して
清のホンタイジと対峙した冬の47日間の闘いを描いた時代劇ですねぇ
韓国の映画好きにはある意味たまらない時代劇
日本映画もそうですがもっと気楽な時代劇を撮ってもいいんじゃナイって思うくらい
敢えて重厚に作り上げて来るんですね
第一尺が2時間20分もあるンだけども
適当に戦闘場面があることはあるんですが
時代劇と言ってもこの清との戦争に反対の和平派大臣イ・ビョンホンと武闘派大臣キム・ユンソクの対立をメインプロットにしており
李氏朝鮮王朝を途絶えさせないように二人が己の信じる道を全うさせるために
奔走する映画でして
ある意味政治色の強い映画なんだけども
W主演の二人の火花散る演技に見いってしまわされたりで長尺映画苦手な私でも
飽きずに見てられた映画
しかし朝鮮民族は瀕死の体になっても己のプライドを守るための自分を捨てられない民族なんですかねぇ
李氏朝鮮王の仁祖が三排九頭の臣下の礼を尽くすシーンをあれだけ長く尺を使ってるのもある意味プロパガンダになってると言っても過言ではないんだろうな
ただ和平派と戦闘派の他に権力に追従する大臣とその臣下たちってのは
言葉を巧みに扱って己の権力を守るんですね
たとえ他人を殺しても権力に固執するのは韓国人って今も昔も変わらないんですね
王様に付き従って来なかった近衛兵も権力主義で役職の武将ではない
ただの民兵が死を賭して届けた檄文を信じずに
届かなかったことにしようとするのも現代の国民性に通じるなぁ
日本人の私にはよくわからん映画ではありますが、戦闘シーンで銃が出て来て
大砲まで登場するのも17世紀のこの時代なんですね
鉄砲は日本だけでなく朝鮮にも伝来していたと言うことで
こういった時代劇はある意味勉強になるなぁ
2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
ファン・ドンヒョク脚本・監督作品、坂本龍一音楽
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスン、チョ・ウジン、ソン・ヨンチャン、イ・デヴィッド、ホ・ソン、キム・パブレ