一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は訃報を知った日から続いてる江波杏子さんの代表作
「女賭博師」シリーズ第12作目です。
ここまで来ると”一日一本の任侠映画企画”に入る前に5作品を見ていますので
ひょっとしたらって言うか、しなくてもこのまま最終的には17作まで突っ走っていくつもり
で今さらですが、今回KADOKAWAさんからリリースされたDVDのジャケットは一貫したコンセプトで統一されているんですね
更にどう校正したのかわかりませんが、邦題はシリーズものの弱点で
お客さんを呼べるようなタイトルなんですがこのDVDシリーズは本編の内容が
ジャケットの絵面が的確に表していたんですね
KADOKAWAさんの丁寧なDVD上梓への愛情が見えてきてますねぇ
実に得難いコンセプトで作られていたんですね
さてお話は甲府地区の1年の賭博興行の権利をかけて
新興やくざと旧態やくざが勝負してる時に”その壷まった!”の掛け声
賭博師の水原がいかさまの疑いをうけその場で自ら命を断つ
今回のお銀さんはその賭博師の娘で実は堅気のクラブ歌手
ってことで2作目までだかクレジットロールで一応主題歌を歌っていた江波杏子さんから
本職のドスの利いた歌手に変わっていたので
なんと久々の江波杏子さんの実唄が聞けるものの
娘の銀子は父の汚名を晴らしその仇を討つため、
父と一緒に勝負していた名うての女賭博師お秋のもとで修業を積み、
勢力拡張を狙う新興やくざの悪だくみに立ち向かうというシノップス
本作品石松愛弘と監督の井上芳夫との共同脚本
今作では今までの凜とした昇り竜のお銀さんの姿はクライマックスまで見られない
そうなんです付け狙うお銀さんを中盆に引き揚げ胴師としてのイロハを教える
久保菜穂子さんが賭場の胴師での艶姿を見せてくれる
貫禄も十二分さすがです
シリーズもここまで来るとドラマ内容はどれもみな似たり寄ったりで、
観客的に興味喪失されてはこまると言うことでの変化球でしたねぇ
今回は露口茂を出してきましたが、さしたる活躍もなく殺されてしまうのね
って言うかもう一つコメディリリーフシーンがなくなってましたねぇ
1969年製作、日本映画、大映作品
石松愛弘脚本、井上芳夫脚本・監督作品
出演:江波杏子、久保菜穂子、露口茂、大坂志郎、成田三樹夫、青山良彦、笠原玲子、上野山功一、北城寿太郎、北竜二、水原浩一、内田朝雄、谷謙一、豪健司、三夏伸
本日の一本は訃報を知った日から続いてる江波杏子さんの代表作
「女賭博師」シリーズ第12作目です。
ここまで来ると”一日一本の任侠映画企画”に入る前に5作品を見ていますので
ひょっとしたらって言うか、しなくてもこのまま最終的には17作まで突っ走っていくつもり
で今さらですが、今回KADOKAWAさんからリリースされたDVDのジャケットは一貫したコンセプトで統一されているんですね
更にどう校正したのかわかりませんが、邦題はシリーズものの弱点で
お客さんを呼べるようなタイトルなんですがこのDVDシリーズは本編の内容が
ジャケットの絵面が的確に表していたんですね
KADOKAWAさんの丁寧なDVD上梓への愛情が見えてきてますねぇ
実に得難いコンセプトで作られていたんですね
さてお話は甲府地区の1年の賭博興行の権利をかけて
新興やくざと旧態やくざが勝負してる時に”その壷まった!”の掛け声
賭博師の水原がいかさまの疑いをうけその場で自ら命を断つ
今回のお銀さんはその賭博師の娘で実は堅気のクラブ歌手
ってことで2作目までだかクレジットロールで一応主題歌を歌っていた江波杏子さんから
本職のドスの利いた歌手に変わっていたので
なんと久々の江波杏子さんの実唄が聞けるものの
娘の銀子は父の汚名を晴らしその仇を討つため、
父と一緒に勝負していた名うての女賭博師お秋のもとで修業を積み、
勢力拡張を狙う新興やくざの悪だくみに立ち向かうというシノップス
本作品石松愛弘と監督の井上芳夫との共同脚本
今作では今までの凜とした昇り竜のお銀さんの姿はクライマックスまで見られない
そうなんです付け狙うお銀さんを中盆に引き揚げ胴師としてのイロハを教える
久保菜穂子さんが賭場の胴師での艶姿を見せてくれる
貫禄も十二分さすがです
シリーズもここまで来るとドラマ内容はどれもみな似たり寄ったりで、
観客的に興味喪失されてはこまると言うことでの変化球でしたねぇ
今回は露口茂を出してきましたが、さしたる活躍もなく殺されてしまうのね
って言うかもう一つコメディリリーフシーンがなくなってましたねぇ
1969年製作、日本映画、大映作品
石松愛弘脚本、井上芳夫脚本・監督作品
出演:江波杏子、久保菜穂子、露口茂、大坂志郎、成田三樹夫、青山良彦、笠原玲子、上野山功一、北城寿太郎、北竜二、水原浩一、内田朝雄、谷謙一、豪健司、三夏伸