MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

極道の紋章 第十章

2018-11-20 19:46:03 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企企画
本日の一本は再びVシネマ「極道の紋章」シリーズの10作目です
道半ばと言うか全20作、ようやく折り返しでしょうか

てことで今回はなんと弘和会の敵地横浜に徹夫が川谷組の拠点を作るお話に・・・
タイトル前のイントロでは、いよいよ川谷組の二代目を継承した堂本組長の
継承盃の儀式の模様が描かれているのですが
川谷先代も出席されての儀式ですか
この日だけは病院から外出許可をもらったってことですか

でオープニングではクレジット後のナレーションは
全国制覇を目論む弘和会は、関西以西の拠点にすべく和歌山の竹本組を傘下に納め和歌山に進出
それを受ける形で沖田連合和歌山支部に沖田連合の行動隊長に返り咲いた高見を派遣
二代目川谷組長は隣に火がついて来てるのに実に慎重を決め込む
それを見た若頭津浪は、逆に関東進出の足がかりを作るため、
前崎を横浜に送り込んだものの

所謂拠点作りではあるものの一応は前崎一個人として
スケ(といっても前崎組若頭木村圭作の実妹の芝居での仮面夫婦)にキャバクラを出店と言う形式で横浜の一本独古の新庄組のシマ内で開店させる
と言うことからこのシリーズ二人目のヒロインとして今村雅美と言う女優さんの登場ですねぇ
やくざの妹ということと年少あがりと言う設定で姉御肌のキップをみせてくれています

一応新庄は文句を言うが個人的と言うことで矛先をおさめるが
新庄と敵対する弘和会傘下の三田組が黙ってなく新庄のシマと前崎追い出しの二兎を追って
関東一円の組織が加盟する“関東睦会"を盾に脅かしをかけてくる
津波は沖田連合本部長風間との兄弟盃の縁から"関東睦会"に対抗して
関西の各組織をひとつに纏めた“関西共友会"を設立してしまい、一歩も引かない構えを見せる

そしてこれを契機にして前崎と新庄は盃を交わし
和歌山から弘和会を追い出し、横浜では新圧を襲撃した三田を始末して
前崎は前崎組として兄弟盃の新庄組のシマを確保するのであったが

この第10弾で先代も
川谷親分は病床から帰らぬ人と・・・

さて二代目堂本組長の優柔不断が今後どうなっていくのでしょうか
徹夫は横浜と言う弘和会との最前線でどう行動隊長の役割を果たしていくのか
いよいよ後半戦に突入ですか

2009年製作、日本Vシネマ、極道の紋章製作委員会作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、松田一三、松田優、小沢和義、今村雅美、国本鐘健、宮村優、下元史郎、川地民夫、大和武士、桑名正博
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三十路女はロマンチックな夢を見るか?

2018-11-20 17:22:59 | 邦画
ようやく見られました武田梨奈さんの主演映画
7日にDVDリリースされていたのですが、武田梨奈さんの主演とラストにどんでん返しがあるということで予約を入れておいたのですが
それをとりに行くのに他さくひんとの予約との兼ね合いで取りに行くのにちょっと日数を置いて仕舞いました
でも見られてよかった

って言うか”極上の大どんでん返し!”ではありませんでしたが
私には種明かしされるまでわかりませんでしたが
映画のなかで色々ととってつけたりの種明かし以前に
見てる間に不思議って違和感を感じていたことがママあったんですよね

三十路直前のシングルレディとは言え二階建ての昭和ティストのアパートの一階にシングルレディは住まわねぇだろう・・・って思ったもののシノップスの関係で一階にって納得してしまっていた
遅刻しそうなのに道端で困ってる老婆を普通に助ける訳もなく・・・ここはただ親切心かと
同僚のアラサーちゃんの麻子の寿退社を知らされるシーンで梨奈ちゃんの隣に制服姿のお父さんがいてまして
この会社の警備員が一緒に祝ってるんだと思っていた
(特典のメイキングでは別カメラの映像には天井から"地域安全課"の看板がさがっていたんですね)

そうだよね回想シーンで高校生の那奈が両親に"私公務員試験受ける"って宣言していたんですよね
てっきり公務員試験落ちてOL事務員してンだと・・・
ってこの業界と私が努めていた業界も世間(通勤電車とか茶店)での仲間との会話では”会社”って言ってたなぁ

本編で種明かしする以前に情報を本編に散りばめていると言う親切な脚本構成だったんですね
武田梨奈は最近彼女も芸域を拡げるために普通の女の子を演じてるんですが(「海つばめ」「リュウグウノツカイ」とか、ここのブログにもアップされてます)
やっぱこの映画ラストでは彼女の売りである蹴りをチラっとみせてくれていたンですねぇ

個人的には山村美智のうざったい演技が嫌いな私ですが
やっぱウザかったなぁ
って言うか酒井美紀さんがちゃんと映画を締めてくれてるんですね
この時代近藤芳正の女子職員の肩に手を置く動作はセクハラになっちゃうんですねぇ

どっかの映画じゃ無いですがびっくりどっきりな大どんでん返しではありませんでしたが
個人的にはどんでん返しが読めない最後まで見ていけたので
それなりに面白く見られた作品bpなンですが
どうしてもこう言った映画もシネコンの番線には乗れない作品なんですね

2017年製作、日本映画、「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」製作委員会作品
山岸謙太郎監督作品
出演:武田梨奈、久保田悠来、佐生雪、山村美智、秋吉織栄、春花、鎌田秀勝、富田翔、渡部龍平、近藤芳正、酒井美紀
コメント (2)
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