MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

トウキョウ・リビング・デッド・アイドル

2018-11-17 21:18:20 | 邦画
ミニスカJK制服のお姉ちゃんに日本刀振り回させてのアクションが見せ場になってるのに
ミニスカの下と言うか中になぜにスパッツ履かせるかなぁ
ミニスカの中は絶対に白オパンチュですがなぁ
スパッツはぜったぁ~~~ぃにあきましぇ~~~んっ

って言うことで、アイドルとゾンビを掛け合わせた映画で
<2018年の夕張ファンタ>での上映後、公開された作品です。
お話としては現在の東京と同じ世界ゾンビが発生するこの世界で、
3人組のアイドルユニット"TOKYO27区"の人気アイドルグループのセンター神谷ミクは、ライブ終了後に二人のメンバーにダメ出しをしている

そうなんですねセンターとは言えミクはもう二十歳
ここまで来るにもアイドルオーディションに落ちまくり
ようやく受かったのが地下アイドルグループの"TOKYO27区"
地下アイドルからライブアイドルになり、ようやくメジャーからCDがリリースされてイベントが開催される地上アイドルにまでのぼりつめ
深夜枠とは言えTV冠番組持てる地上波アイドルも見えて来ており
夢の中野サンプラザでのコンサートも夢でなくなって来てたからであるが

そんなダメ出し中に突然現れたゾンビに噛まれてしまった
ゾンビ化までのタイムリミットは72時間
ゾンビ感染者は強制収容され、抹殺されるこの世界で、ミクはアイドルを捨てきれずに生きる道を求めて逃亡する
が、すぐに警察によって全国指名手配となってしまう。
って言うか警察の他に民間団体のゾンビハンターもミクを追っている中で
町を彷徨うミクは、偶然見つけた探偵事務所の犬田に噂のゾンビ血清を探すために助けを求める。
ミクたちの前に、警察、ゾンビ、そして民間団体の女子高生ゾンビハンター・如月が現れミクは時間内までに血清を手に入れることができるのか・・・

最初に現れたゾンビはハンターに頭を銃で爆破されてこれは面白くなるかと思いきゃ
特殊メイクはそれだけであとは
ハロウィーンの渋谷をうろつくコスプレのゾンビメイクに完全に負けてるゾンビたちはなんなんだ明らかに製作予算不足だろう

でJKゾンビハンターに対峙されもうダメかって思わせといてまさかのミクファンと言う安易な設定で
JKハンターを味方につけて血清探しが続くのですが
ゾンビに今度は頭脳明晰で悪質かつ強力なゾンビ軍団がミクの行く手を妨げて

主人公のアイドル姉ちゃんは可愛かったですが
日本刀のJK姉ちゃんにはスパッツってのも加味しても琴線には触れなかったけど
頭脳的ゾンビ軍団の一人亜紗美姐さんとアクションでは互角に渡り合っていましたが
そんな面白い作品ではなかったけども結局それなりに最後まで見てられるので
ゾンビ映画としてもまぁ成立していたと言ってもいいのかな

2018年製作、日本映画、「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」製作委員会作品
熊谷祐紀脚本・監督作品
出演:浅川梨奈、阿部夢梨、尾澤ルナ、中山優貴、山口智也、井澤勇貴、稲場凌一、古泉千里、橘龍丸、鷹松宏一、加藤雅人、大林ちえり、亜紗美、星守紗凪、尚玄
コメント (2)
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極道の紋章 第八章

2018-11-17 19:48:09 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企企画
本日の一本はVシネマ「極道の紋章」シリーズの8作目です

九州小倉の一本独古の親分牧原の命を救ったことから
彼の口利きで破門が解かれ再び川谷組の若中に返り咲いた徹夫
若中ですから執行部の会議には出られないものの
天王寺のシマと彼の子分たちは津浪から返還され彼のしのぎも回り始めた頃

シマが隣接する川谷組系芝村組と沖田連合系高見組はしのぎをめぐって兼ねてから子分同士での小競り合いが絶えなかった
高見組が芝村のシマ内でシャブをさばいてることからその紛争に拍車がかかり
遂に高見組から死者がでた事により、争いの沸点は最高潮に達し
川谷組若頭・津浪にケジメを迫る、沖田連合本部長風間だったが、
津浪は戦争も辞さない構えでそれを突っぱねる
そしてシャブは川谷組同様御法度のシャブ売買が紛争の原因であるといい

内輪をしっかりと監督監査するようにいい放つ
それを聞いて風間は高見を問いただすとシャブのしのぎをあっさりと認める高見
この高見には小沢和義が演じてるんですが
いつものように狂気の演技はおさえてるもののその存在感は見事ですねぇ
ちょっぴりゆうこと聞かないやんちゃな性格って言うのが実に似合ってる

そんな時、実は高見のけつを叩いて川谷vs沖田連合の戦争の火種を大きくしようと画策してる沖田連合の執行幹部がいて
関西を火のの海にしようとしていたのはなんと関東の雄・弘和会が送り出してきた尾崎という幹部でして
彼はなんと沖田にシャブを流し、その足で前崎に取り入ってきたのであるが
徹夫はその動きにきなくささを感じたのかぬらりくらりの対応力です

そんな中芝村親分が命を狙われる
川谷親分は再び心臓発作で入院するわで、川谷組はある意味内憂外患の状況の中で
二代目組長の話も執行部では出てくる始末
弘和会の尾崎になんと清水アキラ
こずるさの演技が秀逸でしたが結局命を津浪に奪われるのね

そんな弘和会の企みから戦争の回避に至った津浪に風間が二人だけの兄弟盃を提案し
二人は兄弟に・・・
そして川谷組の二代目をと言うことから津浪は徹夫を再び若頭補佐として執行部に復帰させる

小沢弟と清水アキラの曲者二人の演技が見ものの回でしたねぇ

2008年製作、日本Vシネマ、極道の紋章製作委員会作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、松田一三、松田優、小島加可奈子、志賀勝、高杢禎彦、伊丹幸雄、三夏紳、国本鐘健、宮村優、下元史郎、川地民夫、大和武士、桑名正博
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