一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は相変わらずの江波杏子さん追悼を兼ねて
江波杏子さんの代表作と言っても過言ではない「女賭博師」シリーズの第15弾です
なんと原点回帰なんでしょうか、第一作とはまた違ったメロディラインと歌詞ではありますが
劇中とオープニングクレジットでの主題歌は
なんと江波杏子さんの「女ひとり」って言うのに変わっていたので一寸びっくり
びっくりと言えば信州一円のシマと興行と賭博の権利をかけての十番勝負
新興やくざの代人にはなんと天知茂
お銀さんはまっとう勝負で彼に負けて三田村組は解散の憂き目に
この十番勝負での役者さんの顔ぶれが実に豪華
立ち会い人間の親分に佐々木孝丸、三田村組長に早川雄三、そのかみさんに稲垣美穂子、
新興やくざの親分に成田三樹夫、その兄弟分に須賀不二男
訳ありの渡世人に津川雅彦、お銀さんの師匠謙マネージャーには船越英二
三田村組の子分に土方弘、三夏伸、藤山浩二この三人が各地で賭場あらしをして三田村組長三回忌に追善盆の資金稼ぎをしてるのを知ったお銀さんが
いつものように意地を通して追善盆の開催に画策していくお話を書いたのは石松愛弘
手馴れたプロットですねぇ
ただ舟越英二がまさか裏切るとはねぇ
更に陰になり日向になってお銀さんを助ける天知茂には往年のニヒルさがなくなっていたような
クライマックスの勝負では津川雅彦のイカサマをいかに見破るのかに焦点がおかれて来るんですが
勝負前に稲垣美穂子が簪を手渡すンですが、この簪が・・・ってのは充分に読める
一瞬でしたが天知さんを襲撃し利き腕にドスをたてるやくざにはこの時点では大部屋俳優だったのでしょうなんと篠田三郎さん
このシリーズの共通としては敵役となる新興やくざの親分って”社長”ってしか呼ばないんですね
ここんとこ”専務”の上野山功一ここんとこ見ないなぁ
1969年製作、日本映画、大映作品
石松愛弘脚本、井上芳夫監督作品
出演:江波杏子、天知茂、津川雅彦、成田三樹夫、稲垣美穂子、船越英二、佐々木孝丸、土方弘、早川雄三、大川修、三夏伸、藤山浩二、須賀不二男、谷謙一、中田勉、伊達正、中原健、篠田三郎
本日の一本は相変わらずの江波杏子さん追悼を兼ねて
江波杏子さんの代表作と言っても過言ではない「女賭博師」シリーズの第15弾です
なんと原点回帰なんでしょうか、第一作とはまた違ったメロディラインと歌詞ではありますが
劇中とオープニングクレジットでの主題歌は
なんと江波杏子さんの「女ひとり」って言うのに変わっていたので一寸びっくり
びっくりと言えば信州一円のシマと興行と賭博の権利をかけての十番勝負
新興やくざの代人にはなんと天知茂
お銀さんはまっとう勝負で彼に負けて三田村組は解散の憂き目に
この十番勝負での役者さんの顔ぶれが実に豪華
立ち会い人間の親分に佐々木孝丸、三田村組長に早川雄三、そのかみさんに稲垣美穂子、
新興やくざの親分に成田三樹夫、その兄弟分に須賀不二男
訳ありの渡世人に津川雅彦、お銀さんの師匠謙マネージャーには船越英二
三田村組の子分に土方弘、三夏伸、藤山浩二この三人が各地で賭場あらしをして三田村組長三回忌に追善盆の資金稼ぎをしてるのを知ったお銀さんが
いつものように意地を通して追善盆の開催に画策していくお話を書いたのは石松愛弘
手馴れたプロットですねぇ
ただ舟越英二がまさか裏切るとはねぇ
更に陰になり日向になってお銀さんを助ける天知茂には往年のニヒルさがなくなっていたような
クライマックスの勝負では津川雅彦のイカサマをいかに見破るのかに焦点がおかれて来るんですが
勝負前に稲垣美穂子が簪を手渡すンですが、この簪が・・・ってのは充分に読める
一瞬でしたが天知さんを襲撃し利き腕にドスをたてるやくざにはこの時点では大部屋俳優だったのでしょうなんと篠田三郎さん
このシリーズの共通としては敵役となる新興やくざの親分って”社長”ってしか呼ばないんですね
ここんとこ”専務”の上野山功一ここんとこ見ないなぁ
1969年製作、日本映画、大映作品
石松愛弘脚本、井上芳夫監督作品
出演:江波杏子、天知茂、津川雅彦、成田三樹夫、稲垣美穂子、船越英二、佐々木孝丸、土方弘、早川雄三、大川修、三夏伸、藤山浩二、須賀不二男、谷謙一、中田勉、伊達正、中原健、篠田三郎