これも、積極的に邦画を見ていこうと言う企画で視聴した作品
実は私、ホラー映画は一応切り株映像とか好きなんで見るには見るんですが
遊園地の夏場のお化け屋敷的なビックリ系でドキって脅かすようなジャパニーズホラーが好きくなくて、いけないこととは知りつつもジャパニーズホラーは敬遠しているんですが
なんかこの作品ジャパニーズホラーとして作られた作品だったって見終わって検索して知りましたが
先に言わせてもらうとどこがホラーなんやって思わされた作品でしたし
私が利用してるGEOさんではミステリーの棚に置いてあったから
そう映画の情報入れないからミステリーだって思ってセットレンタルに組み込んできたんですが
正直言って見終わっての感想は、ドッペルゲンガーを扱ってるだけで決してホラーではなかったよなっていうこと
ある意味コメディでしたよね
ドッペルゲンガー同士合わせないようにとか
かなりなドタバタ喜劇と言っても過言ではない作品
そしてこのコロナ禍でわざわざ韓国オールロケ?だったような気もするけど二、三シーンは都内でしたけども・・・
っていうか検索して知ったんですがこの作品は舞台劇を映画化したものだったんですね
っていうか検索して知ったんですがこの作品は舞台劇を映画化したものだったんですね
韓国を舞台にする必要はなかった気もしないでもないが
ある意味韓国を舞台においての成功部分は、韓国特有のあの派手に鉦太鼓鳴らして踊りまくっての祈祷師がある意味必要だったんではなかったのかなぁ
そういえば今祈祷師って書いたけどこの祈祷師、韓国語では”ムータン“っていうのをこの映画で初めて知った
それだけでもこの作品を見させてもらった価値はあったよなぁ
川口春奈演じる女性の旦那が浮気性で離婚したいと、東京から遺産相続した韓国の家に避難してきたら
なんと自称小説家の岡田将生演じる兄貴が先住していた
そして渋川清彦と山田真歩夫婦が韓国で開こうとする和風居酒屋さん
この居酒屋さんがいわく因縁付きのある意味事故物件でして
そこのある部屋で思いを寄せて語りかけるとその語られた人の、語られた時に特化したドッペルゲンガーが現れてしまう
したがってそのある人物との会話だけでの記憶を持っただけのドッペルゲンガーでして
基本元の人間は他の地でその持ってかれた記憶だけ喪失して生きているという不思議な現象が起きているんですね
それに居酒屋夫婦にこの奇怪物件を紹介した不動産屋さんに
岡田、川口兄妹とその離婚旦那にその女上司と
ドッペルゲンガーの偏った記憶だけを頼りなドタバタコメディだった
そうだよねいくらドッペルゲンガーでも自分の命は惜しいし
普通の人間ならドッペルゲンガーとはいえ生身で存在してる人間はそう簡単に殺せはしませんよね
結果的にドッペルゲンガーのある記憶だけが欠如して
もう片っぽうはその欠如した記憶しかないというとこととか
ドッペルゲンガーを新しく生まれさせたり、その特化した時点の記憶が不要になったらドッペルゲンガーは消えたりと、ちょっと擬都合主義的なとこもありますが
今まで見てきたドッペルゲンガー映画ではいっちゃんわかりやすいドッペルゲンガー映画であったってことで実にわかりやすい映画でした。
何度もいいますが韓国全編ロケする必要みたいなものは全く必要なかった作品だった気がする
2021年製作、日本・韓国合作映画、「聖地X」製作委員会作品、GYAGA配給
入江悠脚本・監督作品
出演:岡田将生、川口春奈、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔、真木よう子、緒形直人