中国のベストセラー小説ですから、よく知らないんですが
かなりな長編武侠ファンタジー小説の映画化らしいです
もうこんなに中国の武侠ファンタスティック映画が大量に輸入されてくると
邦題も大体おんなじような作品が多くて、レンタル屋さんでもリリース日だけで借りてくるという芸当が必要になってきてますが
懲りずにっていうか飽きずに私もみよく見ますよね
でこの作品
“六道の天魔が天界と交戦して神兵、天魔が命を落とし
“六道の天魔が天界と交戦して神兵、天魔が命を落とし
六道の主は全ての亡骸を集め神墓に埋葬して・・・
それから一万年が過ぎて”
って言うナレーションで始まるこの作品は主人公が生まれ変わりって言っても昔の記憶を持ってこの世界に降臨してきます
って言うナレーションで始まるこの作品は主人公が生まれ変わりって言っても昔の記憶を持ってこの世界に降臨してきます
神墓で目覚めた青年辰南、病に伏せる楚王に献上するため"神弓"を運ぶ王の娘"鈺"の一団が賊に襲われてるとこに遭遇し、無意識に神弓を手にし辰南が賊を撃退してしまうが気を失って姫の鈺に捕らえられて宮殿に運ばれる
そこで鈺の友人で医術と霊力を扱う女性"若水"を見てビックリするけ辰南
なんと天界にいた頃の恋人"雨馨"と瓜二つだったのだが
この若水実は王の命遠狙い権力を得ようとしている丞相が養父
そして丞相は息子の凌空と一緒に神弓を狙っていたのである
さらに辰南は牢で痞子という竜族の末裔と出会い
国を狙う丞相親子と対決する様になっていくのだが
実は丞相は小物であってその後ろに龍の玄祖と言う黒幕が控えており
ってなんで今まで出てきてないラスボスが突然登場してきたんだって
見てるこっちが面食らうんですが、全くお構いなしに進行していく訳で
これってクライマックスの悪の玄祖龍と正義の痞子龍とのCG出の二匹の龍が天空で戦う映像を見せたかったんでしょうね
74分と言うコンパクトな尺に色々と詰め込みすぎな作品ではありましたが
原作は大長編小説だそうですから、この映画自体そのごくわずかな部分を映像化しただけなので
これからも映画化されていくんだろうけれども
そこは中国映画ですから別役者で続編作ってくるだろうし
日本の配給元も多分に統一感もないから
別タイトルで続編DVD化されたとしても統一感もなく
見ててなんとなくこれってって気づくって言うことになってた行くんだろうな
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
トン・フイ監督作品
出演:スー・サー、ジャン・ディー、リー・ミンシェン