私自身映画の情報を入れないから、どこでどんな映画が日本で上映されていたのかも認知してません
ほとんどこのはブログで記事にしてる作品もレンタル店の店頭で見てジャケットの第一印象でレンタルしてくるだけですが
まずはこの作品ネオン状態にコーデされたジャケットと2人のお姉ちゃんも美人さんだったしで
手にとったら目に飛び込んできた惹句に「ベイビー・ドライバー 」のエドガー・ライト監督作だってわかって
ある意味「ベイビー・ドライバー」にははまった感じがあったので
これは見る価値あるなと
何せホラーっていうとこにも惹かれたが、見終わって思ったのはホラーというよりは
ある意味これはお化け映画って言ったほうが正解だったかなぁっていうのが第一印象
しかし、エロイーズ演じるトーマシン・マッケンジー が美人すぎでしょ
彼女最近作では「オールド」にも出演していたようですね
そしてもう1人の主人公、そう60年代に生きていたアニャ・テイラー=ジョイ演じるショービズの世界で成功を夢見て生きてるものの
マネージメントとしてついた男が悪かったって言うサンデイ
この2人が交差することで60年代と現代がつながる映画だった
映画はエロイーズが自宅でピーター・アンド・ゴードン「愛なき世界」に合わせて60 年代の衣装に身を包んで一人でダンスしているシーンから始まり、
その途中で夢であったデザイナースクールの合格通知が届きロンドン行きが決まった彼女はトランクに60年代の曲のレコードをどっさり詰め込み
おばあちゃんに見送られてコーンウォールの田舎町からロンドンへとやってくる
60年代カルチャーが大好きなエロイーズにとってロンドンは憧れの街だった。でも、7歳の時に母を亡くして祖母に育てられたエロイーズはいつも7才の時に自殺したお母ちゃんが見えるという不思議体質
そんなエロイーズは周囲に馴染めず、さらに寮の同室の女ことも馴染めずに孤立してしまい学生寮を出たエロイーズは、
ソーホーにある古い屋敷の屋根裏部屋を借りて一人暮らしを始める
その日から不思議な夢を見るようになり、その夢とは60年代のソーホーでエロイーズは歌手になることを夢見るサンディという女性とシンクロしているのであった
そして、その日以来、毎晩、エロイーズはサンディになって夢の中でロンドンを彷徨する
そこでブルーネットであったエロイーズは髪をブロンドに染め、サンディの着用していた白いコートを見つけて
現実世界でもサンディになりきりの彼女
黒人のボイーフレンドもできて、授業ではサンディの衣装を模したドレスのデザインも教官に褒められていくものの
夢がだんだんおかしな方向に・・・
前半はなかなか状況説明で60年代のポップスには乗れるものの
映画的にはチョットノリづらいとこもあるんですが
実は現実日本でもここんとこ文春砲で話題になってるいわゆる枕営業というかMETOO問題を強いられてるサンディってわかってきてからの展開がスリリングで映画に集中できて
60年代のサンディを調べていくエロイーズが現代で起きる不思議な現象とか
クライマックスまで一気に見せてくれるし
なんとお化けがいっぱい出てきてこんにちはが・・・
結局後半部分での謎解きでのスリリング感は流石に引き込まれていく
結局後半部分での謎解きでのスリリング感は流石に引き込まれていく
60年代のポップスとガーリーファッションとお化けを楽しむ作品だった
美人が主演それも二人も登場してきて眼福でもあり耳でも楽しめる作品だった
2021年製作、イギリス映画
エドガー・ライト製作・原案・共同脚本・監督作品
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーヴ・カールセン、マイケル・アジャオ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソン