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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

極道の紋章 レジェンド 第八章

2022-04-25 23:24:06 | Vシネマ
もう今月も残すところ一週間
金曜日からはGWですねぇ
なんの制約も出てないGWって三年振りでしょうか
これでまた人出とか新株とかで、第七波が起きなければいいんですが・・・
そして月の25日と言ったらオールインじゃなかった、ライツキューブの新作のリリース日となっていますねぇ
最近は月二本のペースでの任侠ドラマのリリースになってまして
ちょっと寂しさを感じているのも事実です
 
さて前作「極道の紋章 レジェンド 第七章」で前崎たちが新しく立ち上げた任侠親睦団体“義真会”の中に弘和会が送り込んだ”イヌ“というかスパイがいるのかって言うお話に終始して
さらに内部分裂の危機にまで発展してきてる義真会を描いてきましたが
 
今作でそのスパイの存在が明らかに・・・・
ならないんですねぇ、いや引っ張るよねぇ
って事で義真会に入り込んだ弘和会のイヌのためになんと義真会の幹部連中は疑心会になっている状況で
これじゃあかんと津波はイヌをあぶり出す為、前崎に秘策を授けて
一番新参で行動が怪しい名古屋の橋本のところに居座る
 
名古屋では中部地方最大の寺島一家が前総長が死んで若頭の弘和会よりの諏訪太朗と前総長の名古屋に弘和会を入れないという金言を守る石原和海の2人が跡目を狙って居た
それに乗っかるように名古屋での安定を狙ってる橋本がいる
元前崎組組長であった木村圭作演じる島谷を名古屋に居座らせた前崎

橋本への疑念を持つ前崎は名古屋に自分も入りなにかと口を出すもんだから
義真会が完全に疑心会となって國本鍾建演じる川谷組組長芝村と前崎との間が険悪になって行くのであった
 
一方お久しぶりの石原和海さん、やっぱ一途な漢(男)ではなかったようで
なんと本宮泰風さんの兄弟でありながら本宮さんまで借り出して弘和会よりの諏訪太朗まで前崎のイヌあぶり出しに乗っかる形で追い落とし
ついに寺島一家の頂点に立った途端に180度転向して弘和の一員となるべく
橋本の命をとろうとする
 
そこに現れたのはなんと兄弟分の本宮さん
松田一三に見せ場がない今回、1人見せ場をもらって居たのが本宮さんでしたねぇ
 
芝村だけに白竜さんの炙り出しの結果はまだ出てきてませんが
一応これで仁科貴さんのイヌのか線は消えました
さてイヌは誰なんでしょうか・・・
私は木村圭作さんだと個人的に思ってはいるんですが、仁科さんが消えた今四方堂さんが浮上してきたようにも見えるんですが・・・
なんか予告編見ると白竜さんと本宮さんとはやっぱり雌雄を決する立場にいるんでしょうか?
こっちも気になる
 
2022年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
片岡修二製作・監督作品、
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、中川翔太、五十嵐剛、松沢蓮、松本慎司、吉田由一、高橋大介、崔哲浩、諏訪太朗、石原和海、河本善鎬、本村衆、辻英彦 、YU、木下徹、大道順平、小暮信彦、仁科貴、木村圭作、下元史朗、四方堂亘、武田幸三、山口仁、堀田眞三、小沢和義、本宮泰風
コメント (2)
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バトル・オブ・バンガス

2022-04-25 17:05:26 | 洋画未公開
最近輸入されてくるロシア映画って戦争モノが多いけれど、そのほとんどがある意味プロパガンダな作品となってるんですよね
で、この時期このようなロシア戦争映画を見ていいのかよくないのか
しかし、いくらプロパガンダであっても映画に罪はなく
罪なのはウクライナに侵攻を決めたプーチンが悪いんだって決めて一応レンタルしてきましたが

この作品ロシア映画ではあるんですが、邦題の下に英語で”BASED ON A TRUE STORY “ってわざわざ輸入会社が振っている通り実話です。
2018年ロシアは中央アフリカ共和国と軍事協定を結んだことで
2020年12月の大統領選挙によって現政権を倒そうと大統領の対立候補が
犯罪組織や他部族とか隣国の兵士とかの勢力を集結させ国軍との内乱が多発している中央アフリカ共和国に、現大統領からの要請によりロシアの軍人たちが国軍兵士の訓練の名目で駐留して来た。

しかし大統領選挙が佳境に達した事で反政権の武装した過激派たちがあちこちで大虐殺を初めて内戦が激化してきた
その対応にロシア軍は国境の小さな町バンガスに新兵として赴任してきた元警察官のグリーシャが所属するロシアの小隊を国軍軍事訓練のもとに派遣するが

資金の豊富なロシア映画ですから戦闘シーンの迫力や緊張感もある
実に見応えのある戦争映画に仕上がっていましたが
クライマックスの戦闘シーンまでがちょっと長いっていうか
主人公や小隊の連中の紹介やロシア兵と国軍兵士との関係性とか説明的な部分がちょっと長い

隣国とかの武装集団がせめてくる、隣国兵士も第二波として攻めてくるのですが
なんと正規軍である国軍の兵士たちはみんな事前に逃げてしまい
たった10人のロシア兵だけがこの砦を守ることに・・・
そう軍事顧問的な立場ですから、向こうからまずは射撃してこないと応戦できない
つまりは彼らの武器使用は自分の身を守ためにしか銃の口火は切れないということで
ロケット砲まで持ってる彼らと激戦が始まるものの
 
ちょっと戦闘に慣れてる軍人と私服で集合して攻めてくる連中との差は見ててもあるんですが
何せ圧倒的な人数に苦戦する
まぁ三、四人ほど国軍兵士が残っててこの連中が死亡要因でしたが
主人公は国軍女兵士を助けて被弾してしまう
 
ロシア本部に弾丸の要請と負傷兵救助の要請が入り
本部は国連軍に救助を要請するが戦闘できない国連軍は、彼らの武装解除がない限り救助には行けないと・・・

一応主人公も助かって再び刑事に戻ろうとするものの、腐敗した警察官に嫌気がさして再び彼は中央アフリカに戻ってくるのだった
大統領選挙が終わり、2021年にこの混乱に終止符が打たれたということですが

これもロシア軍のおかげっていうことだったようですが
文字とかでプロパガンダ的な檄はないものの
やっぱこの時期に見るとどうしてもこのロシア兵士たちの命をかけた正義感って?
って見てしまうのは・・・
 
2021年製作、ロシア映画
アンドレイ・シェルビニン監督作品
出演:ウラジミール・ペトロフ、アレクセイ・シェフチェンコフ、アレクサンダー・バラノフスキー、エフゲニー・テルスキス、フラビア・ガートルード・ムバヤベ、ウィルフレッド・ウィリアムズ、セルゲイ・ボロビヨフ 
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