ついに「むこうぶち」シリーズのVシネマの最終作になるのかな
オープニングでは1990年代って出てくるってことで
高レート裏麻雀と言うマンションで秘密裏に行われるマンション麻雀もバブルの崩壊とともに消滅していこうとしていた最後の足掻きの時代だったって言うことを
あえて時代をここに来て初めて表記したことは
今回でVシネも終わりってことなのかな
やっぱり前作「麻雀破壊神 むこうぶち傀 山師 」との二本撮りでしたねぇ
今作で初めて下元史郎さんが外れていましたねぇ
小沢和義さんが出演されていたので、見る前から小沢和義さんと傀との対決かと思っていたら
小沢弟さんはある意味狂言回し的な存在っていうか、今作での麻雀に一応は参加してはいて
それこそ傀同様に主役的な存在ではあるものの、そして傀とマンション麻雀するし、一応は傀に負けるんですが
傀に徹底してマークされて負けさせられるのは小沢弟さんとの麻雀仲間の友人であるドロンズの石本さんだったのね
で小沢さんは麻雀とは関係あるっていうか政治家秘書の自殺の真相を解明するって言うサイドストーリーでの主役に小沢弟だったわけね
でも主体は麻雀ドラマですから
真相解明に関してはかなり省略してあるし、その省略に真相を裏付けるのがオープニングでのいつも行われる傀との勝負にその原因があったっていう
とってつけたっていうか、ある意味後付けの理屈付けてるとこが片岡監督も最終的な大団円として意味づけてきたような・・・
そして小沢和義さんに金言曰う傀の金言が染みる作品でもあったような・・・
最後にわかったのはこの『麻雀破壊神 むこうぶち』って言う原作も本筋とは別に
コンビニ販売での単体漫画雑誌として別売されていたようですね
ってことで及川奈央さんはこのシリーズではプロ雀士アサミ役として
ってことで及川奈央さんはこのシリーズではプロ雀士アサミ役として
村野武範さんの営業する雀荘で日本プロ麻雀連盟の女性プロである山脇千文美プロと
小笠原奈央プロと麻雀打っていましたねぇ
ってことで二本撮り判明
今作だけ傀の紙袋が紐で巻いて閉じる郵便用のか封筒だったのが・・・残念!!
2020年製作、日本Vシネマ、アドヴァンス作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:金子昇、小沢和義、及川奈央、ドロンズ石本、近藤廉、島崎義久、入江崇史、山本修司、嶋田彦、山脇千文美、小笠原奈央、村野武範
片岡修二脚本・監督作品
出演:金子昇、小沢和義、及川奈央、ドロンズ石本、近藤廉、島崎義久、入江崇史、山本修司、嶋田彦、山脇千文美、小笠原奈央、村野武範